| | - 利休号購入から約半年後の2006年6月、世間では当たり前になっているETCなるものを付けて見ることになりました。
これまでは、会社への通勤と子供の送り迎え程度で、高速を使う機会があまりなかったので、ETCの必要性がありませんでした・・・・ - ETCの知識がほとんどなかったので、カーショップに視察にいくと本体とアンテナ一体型のものや、分離型のものと種類もあります。
また、ただ購入して取り付けるだけじゃなく車の登録情報を予めETC本体に登録するセットアップ作業が別途必要で、それに3,000円必要だということです。 しかーも、店員さん「車は何ですか?」、私「メルセデスのEクラスです」、店員さん「外車の場合取り付け料金が別料金になります。しかも車種によってはフロントスクリーンが電波を通さない素材だと取り付けが無理で、別の場所への設置が必要になります。その場合の取り付け費用はさらに高くなります。さらにCANバスを使っている車種ではさらに取り付けが難しい・・・・」 ってことは、一体いくらかかるの? それに、その心配は最新の車種だったり、Sクラスのことで、W124はそんな心配がいらない構造ですから、取り付けは自分ですることに決定!! - ということで、毎度のネットオークションでお買いもの。まずは、アンテナと本体が一体のものはダッシュボード上に設置なので見た目を考えてボツ。分離型でも音声案内で料金などをしゃべるタイプや、しゃべらないタイプがあり、どうせなならばと料金をしゃべってくれるタイプにしました。後で気になったのですが、これがエンジンをかける度にカードが入ってないとか、逆にエンジンを切る時にカードが入れっぱなしだとか、うざったい状態になっていますので、ETCをこれから選択する人は良く考えて機種選定をして下さい。
- 結果、デンソー のDIU-3900という製品をセットアップ料金込で6,000円で購入しました。なんでも、購入促進補助制度の適用で代金が割引になるということで格安で購入できました。前もって、車検証のコピーを送付するとセットアップ済みの状態で落札したETCを自宅まで送ってもらえます。
- 取り付けは、左の写真のように助手席側のダッシュボード下に両面テープで固定しました。この位置ですと、こんな場所にETC本体があるとはとほんど気がつかないように取り付けできます。さらに、カードの出し入れも運転席から問題なく抜き差しできます。しかし、ダッシュボードに対し下向きにETCを固定しているので、カードも下向きに挿入する必要があります。
- 電源の配線です。主電源はACCラインを毎度のシガライターのラインから横取りします。さらに、この機種は常時電源も必要ということでしたので配線します。助手席のカーペットをめくると、常時DC12Vが来ている赤い線がありましたので、ここから取りました。こういう情報は、W124 Clubの諸先輩に掲示板で問い合わせると教えてもらえるので、非常に助かります。
- アンテナは右側の写真のように、ルームミラーの根元にできるだけドライバーの視線の邪魔にならない場所に設置しました。
アンテナの配線は、毎度おなじみのAピラーのカバーを外してETC本体まで配線します。 - いよいよ、動作確認です。予め申し込んでおいたETCカード(使用料が無料のクレジットカード会社の扱っているETCカード)を挿入し、カードが正しく入っていることを確認して、高速のETCゲートを通過します。
「もし、ゲートが開かなかったらどうしよう」と、ドキドキしながらゲートに入ります。 無事ゲートが開いて取り付け成功を確認です。 - スーパーの買い物にいくついでにETCゲート確認のために高速なんかに乗ったもんですから、助手席から「どうして、スーパー行くのに高速なんか乗るのー」と言われたのは当然ですネ。(笑)
ということで、その後高速道路を使う度に、ETCはやっぱり便利だなと痛感するとともに、通勤割引などをうまく利用して高速料金を節約することができるようになりました。そんなこと何を今さら状態ですが、自分で調べて、取り付けて見て、使ってみないと分らないものです。 |
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