「プレイボール&キックオフ」日誌

野球とサッカーをメインに自分の見方で紹介していくブログ をスタートしました。まあ、一時だけでもにわか評論家 気分で・・・。
 
2010/12/31 11:13:52|サッカー(国内)
元日に笑うのは・・?

天皇杯全日本サッカー選手権大会の準決勝が行われた29
日に東京国立競技場に年末年始休暇を利用して鹿島アント
ラーズ VS FC東京戦を観戦に出かけてきました。

年末のこの時期にもサッカーの聖地国立には25000人
の観客が詰めかけ白熱したこの一戦に一喜一憂していまし
た。来シーズンからJ2に降格が決まったFC東京のサポータ
ーも、「元日国立」に期待して多数集まっていました。

底冷えのする中始まった試合は両チーム共それぞれチャンス
を作りながらも得点までにはつながらなかったのですが、
前半33分にFC東京がゴール前の混戦から平山選手のオー
バーヘッドがゴールエリア内に入り先制点をあげました。

1点リードされた後半鹿島の攻撃が始まり何度もゴール前
まで攻め込んでいき東京もなんとかしのいでいましたが
後半の22分にクロスボールに鹿島の大迫選手が頭で
合わせてのゴールが決まり1-1の同点に追いつきました。

90分で決まらずに試合は延長戦までもつれてその後もお互い
にしのぎ合いPK戦までいきそうかなと思われた延長後半のロス
タイムの最後のワンプレーという所で、ゴール前の混戦をパ
スをもらった鹿島の興梠選手が最後に押し込んでのゴールで
劇的な勝利で鹿島が元日の決勝戦に駒を進めました。

東京も途中出場の石川選手や平山選手にボールを集めて攻撃
を仕掛けましたが、最後に足が止まってしまい力尽きてしま
った感がありました。

鹿島も今年はリーグ3連覇の夢が途切れてしまい順位も4位
とACLの出場権も逃し、この天皇杯のタイトルを取る事がACL
出場への最後のチャンスになるだけに最後の底力を見せた
感じでした。

FC東京も攻め込んでいましたがやはり鹿島の壁は厚かった
でしょうかね・・来シーズンはJ2での戦いになり、国内のト
ップリーグから首都をホームにするチームがなくなるという
異例の状態になるJ1ですが、ほとんどの選手がチーム
に残留するので1年でのJ1復帰を果たしてもらいたいと思い
ます。味の素スタジアムに行く楽しみもしばらくはおあずけ
ですね・・・

これで元日は鹿島アントラーズ VS 清水エスパルスとの
決勝戦に決まりましたが、2010シーズンに戦ったメン
バーとのゲームは両チーム共これがラストになるので清水
も長谷川監督の退任も決まった中での決勝でぜひとも勝って
終わりたいでしょうし、鹿島も無冠では終われないというこ
とでまた白熱した熱戦を期待したいと思います。

2010年の更新はこれが最後になるかと思いますが、11月
、12月となかなか更新ができずに日本シリーズやワールドシ
リーズや海外サッカーなども紹介できずにちょっと残念でした。
選手個人の事なども取り上げて紹介したかったですが、また
来年に更新できるようにさぼらずに・・そしてあまりハードワ
ークにならないことを祈りつつ・・またいろいろと取り上げて
いきたいと思います。










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