7月、8月のお盆月は、日蓮宗各寺院で「施餓鬼法要」が盛んに行われます。ところが近年の猛暑と高齢化により、法要への参加者が激減し、もっと過ごしやすい季節に施餓鬼法要を行う寺院が増えてきています。
7月29日の山梨日日新聞記事によると、山梨県が28日発表した2026年度の高齢福祉基礎調査(4月1日時点)によると、県内総人口に占める65歳以上の高齢者の割合(高齢化率)は前年度比0・3㌽増の32・2%で、過去最高を更新したとあります。
高齢化は葬儀の営み方にも影響を及ぼし、通夜・葬儀と2日間の出席が難しくなってきたため、通夜を行わない「一日葬」といわれる葬儀形式が都会では主流になりつつあるといわれます。
私たちの日常生活が急激に変化をしているなかで、宗教行事もその理念と基本を守っていれば、社会の変化に対応しいて行く必要があると思います。
2020年のコロナ禍以降、お寺の行事は大きく変わり、それ以前に戻すことが難しくなっています。お寺の一方的な思いだけでは行事の継続ができない時代になってきました。檀信徒の皆さんや周囲の声に耳を傾け、寺院経営に取り組んでまいります。
(写真は境内の木槿の花)
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