6月26日午後10時29分ごろ、山梨県東部・富士五湖を震源とする最大震度6弱の地震が発生し、各地で建物や商品の落下などの被害がありました。震度4を観測した甲斐市の常説寺では、位牌が倒れる程度で、人や建物などには被害がありませんでした。
常説寺の建物は古く、基礎もしっかりしていませんし、柱も虫食いになっているので、大きな地震がくるとひとたまりもないと心配になります。さらに26日は台風8号による雨の影響もあり、土砂崩れの心配もありました。「山梨は災害が少ない」と何の根拠もなく思い込んでいましたが、山梨が震源になる地震が起きたことで防災に対する考えの甘さを痛感しました。
私たちが住む山梨県は、ユーラシアプレート、北米プレート、フィリピン海プレートが重なり合う珍しい場所です。このプレートの運動により600万年前ごろから、伊豆弧の火山が本州に衝突し、本州が押しつぶされて関東山地や南アルプスが隆起して甲府盆地が誕生しました。
こうした山梨・甲府盆地の成り立ちを考えると、決して自然災害と無縁ではなく、むしろ危険なところと認識するべきかもしれません。富士山の噴火も心配されています。防災意識を高めましょう。
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