みんなで剣道やろうよ!〜 直心是道場〜 甲斐直心館(Kai-Jikishinkan)

山梨県・甲斐直心館(かいじきしんかん)は、「剣の理法の修錬による人間形成の道である」という剣道の理念に近づけるよう修業過程(稽古)を重視しています。「直心是道場(じきしんこれどうじょう)」の旗の下、老若男女が自己の剣道確立に向けて、楽しみながら努力・研究・工夫しています。【稽古1】水曜夜18時50分〜20時15分・玉幡中ほか【稽古2】土曜朝6時〜中学生、7時10分〜小学生以下・甲斐直心館鷹野道場=甲斐市篠原3218-2【一般稽古会】土曜朝9時〜10時甲斐直心館鷹野道場=お問い合わせはchirochiro1965(a)yahoo.co.jpへお願いいたします。(a)は@に打ち直してください。
 
2025/11/26 22:56:00|稽古日誌
11.26 甲斐直心館 水曜通常稽古!


 甲斐直心館の11月26日(水)の通常稽古には高校生も含め34人が参加しました。

 中2雨宮さん、中3鶴田さんの号令で正座の後、準備体操、素振りを行いました。北村先生の号令で掌を握る運動、開く運動も行いました。

 小学4〜6年生は面着け11人、指導者3人。前半は切り返しを行った後、流れる打ちの改善、踏み込みの力を高め打ち切ることを意識するために、面打ち体当たり連続3回の稽古をしました。腕当たりになってしまう館生がほとんどで、左足の引きつけを学ぶためにも体当たりの稽古はとても大切です。強い打ちを行うにはまず「手で打つな、足で打て。足で打つな腰で打て…」を体で覚えていくことが大切です。

 

 相面、相小手面を行い、11人一組で、元立ち1人に対して両側から10人が連続してしかけていく面に対する面に対する応じ技、小手に対する応じ技を行いました。10人の相手に有効打突を挙げられる館生もいれば、有効打突ゼロという館生もいます。有効打突のためにはどんな体勢で打てばいいのかを覚える必要があります。




 鷹野、橘田先生元立ちで掛かり稽古を行いました。多い人では5回もかかってきた館生がいました。
 



 体育館から武道場に移ってからは30秒一本勝負を十数回行いました。それぞれに攻めの意識が高まってきています。1往復の切り返しで面を着けての稽古を納めました。

 木刀による剣道基本技稽古法で間合や技の確認、刃筋の確認をし、最後に稽古の振り返りと、修正点を確認しました。

 



 本部審査会の級位合格者に証書を伝達しました。おめでとうございます。
 

 
 11月30日には第50回大森杯争奪支部対抗剣道大会、お昼すぎから納会稽古となります。納会稽古は選手以外の皆さんもぜひ参加しましょう。

 







11.24 道連体験発表山梨県大会!

 道場連盟が主催する日本剣道少年団研修会の剣道体験実践発表県大会が11月24日、甲府南部市民センターで開かれ、加盟道場から小中学生9人が出場しました。

 皆さんそれぞれに素晴らしい発表でした。その結果、小学生の部で甲斐直心館代表の中田悠都さん(小6)が第2位にあたる優秀賞、中学生の部の鶴田響さん(中3)が第3位にあたる優良賞に選ばれました。2人とも堂々とした発表でした。

 両部門とも最優秀賞に選ばれた県代表者は来年1月12日(月振休)にアイメッセ山梨で開かれる関東大会に出場します。



 
 







11.22 第17回千葉さな子杯剣道大会!


 坂本龍馬の許嫁だったとされる千葉さな子さんの遺徳を偲ぶ第17回千葉さな子杯剣道大会(山梨龍馬会主催)が11月22日、山梨市民総合体育館で開かれました。山梨県内はもとより東京などからも女性剣士が多数出場し、熱戦が繰り広げられました。小中学生はこれまで学年や段級位がほぼ同じ人とのリーグ戦で試合を終えていましたが、今回はさらにベスト8までを決めるトーナメント戦も行われました。

 開会式では山梨龍馬会の石川明美会長らのあいさつがあり、内田建也審判長の説示なども行われました。

 試合の結果、甲斐直心館の小学生3人がリーグ1位の優秀賞を獲得したほか、高校生となったOGも多数参加して活躍し、各賞に輝きました。有力選手の一角、日本航空高女子が学園祭などと重なったため出場できなかったのは残念でした。

 千葉さな子杯は安達選手(県警)が決勝戦の延長の末に面を決め、タイトルを獲得しました。

 試合後には山本洋一県剣連会長をはじめ、役員、審判員らが元立ちに立って稽古会も行われ、交流の輪が広がりました。

 選手の皆さまおつかれさまでした。山梨龍馬会関係の皆さまには、剣道を始めて間もない子どもたちも輝ける素晴らしい大会を毎年開いていただきありがとうございます。


 







2025/11/16 13:36:00|稽古日誌
11.16 甲斐支部合同稽古!


 甲斐支部の合同稽古を11月16日、竜王南小体育館で行いました。約70人が参加し、2時間あまり稽古をしました。

 号令は甲斐直心館の中3鶴田さん。正座をし、相川博亮支部長から剣道修業の留意点などのお話をいただきました。理事長鷹野からは前日の県スポーツ少年団交流大会で甲斐市代表チームが優勝したこと、また先日の県中学校新人大会の女子団体で敷島中学校が優勝したこと、さらに遡って先月の県下学年別選手権の女子で入賞者が甲斐支部からたくさん出たことを報告しました。相川支部長から選手が表彰状、盾、トロフィーを手渡されて顕彰を受け、拍手で祝福を受けました。

 鶴田さんの号令で準備体操、素振りを行い、中学生以上、小学生以下などに分かれて約40分間稽古をしました。小学4〜6年生組は面の切り返し、面々胴々の切り返し、相面、相小手面、面の応じ技、小手の応じ技、面か小手の応じ技、相掛かりを行いました。

 水分補給後は指導者元立ちで指導稽古、互格稽古を行いました。最後の45分間は日本剣道形ないし木刀による剣道基本技稽古法を何度も繰り返し修錬しました。

 



 11月22日には千葉さな子杯女子剣道大会、11月23日には本部審査会、そして11月30日には第50回大森杯争奪支部剣道大会があります。選手、受審者の皆さんが自分の目標とするところに到達できるよう期待しています。閉会時には相川支部長から竜王南小に掲げてあった「やる気」「こん気」「げん気」があれば、剣道は上手になれるというお話がありました。

 大森杯の出場選手に相川支部長からお言葉があり、拍手で激励しました。



 







11.15 第15回県スポーツ少年団剣道交流大会!


 エンジョイ!剣道フェスティバル2026山梨県予選・第15回山梨県スポーツ少年団剣道交流大会が11月15日、小瀬武道館で開かれ、甲斐直心館からは予選部門に甲斐市代表チームの一員として小学生、中学生男女個人、交流部門に小学生団体が出場しました。






 その結果、予選部門の小学生団体は、甲斐市、甲府市、都留市の3チームが出場し、決勝リーグを行ったところ、甲斐市スポーツ少年団(先鋒から伊藤優、佐藤幸、志澤、雨宮明、中田)がそれぞれ4−1で勝利し、2勝で優勝を果たし、2年連続の全国大会出場を決めました。3月に富山で開かれる全国大会に出場します。

 また、4、5年生で編成した交流部門の甲斐直心館小学生団体チーム(先鋒から島田、藤田蒼、望月旭、坂本響、丸山)は、予選リーグで東に3−2、大明見に2−2(総本数勝ち)の2勝で決勝トーナメント(ベスト4)に進出。準決勝の大里戦は大将戦に勝負の行方を持ち込みましたが1−3で敗れ、3位決定戦では中央市と対戦し、0−4で敗れました。

 

 主力の多くが甲斐市代表チームで出場する中、5年生以下の選手だけの編成での堂々の4位でした。優勝は、3日前の合同稽古で練習試合もさせていただいた白根でした。

 長野の清野秀武舘倉石道場60周年記念大会の経験や、直前の白根との合同稽古で冴えのある勢いのある力強い打突に圧倒された経験が、子どもたちの大きな刺激となって、この日の結果にも表われていると思います。







 







[ 1 - 5 件 / 4593 件中 ] 次の5件 >>