哲学が根本になければ、砂上の楼閣にすぎぬ。このサイトは持続可能な社会を目指して、地球温暖化防止、緑化の推進、世界平和、世界連邦建設等を目的としたものです。左の写真は、尾崎行雄先生と尾崎先生の意思を継承した相馬雪香先生です。相馬雪香先生の教えを受けた人は多数いると思いますが、雪香先生をおんぶしたことがあるのは、私(中澤誠)だけでしょう。すべての組織は利害で動く 日本は敗戦国となった時から、植民地以下の国になった。だが日本には至るとこに神社がある。それが唯一の救いだ。天之御中主様 この日本を目覚めさせていただきたく。 殺戮の無かった縄文時代に戻ることこそ重要である。
 
2026/05/27 6:22:32|その他
三木清全集  第六巻  ?史哲學  第一章 三 ?史の概念 31p7g
然るにかくの如く現在が永遠でなく瞬間であるのは、そこに否定的なものが含まれてゐるからでなければならない。即ち現在のうちに含まれる未來が現在に對して否定的なものの意味を擔つてゐるために、現在は瞬間であるのである。瞬間と云はれる最も特殊な時間概念はこのやうに否定的なものを離れてはないのであつて、單に未來を豫のするといふ言葉だけからは現在が瞬間であるといふことは生じて來ない。行爲は未來に於て實現されると考へられる。然しながら單に實現といふ關係だけでは行爲的現在が瞬間であることはなく、かかる實現は同時に否定であるがために、現在は瞬間であるのである。事實としての?史は存在としての?史となる必然性を含む。かくなるといふことは一面實現の意味をもつてゐる。けれども事實としての?史と存在としての?史とは、既に云つたやうに、對律せざるを得ないのであるから、後者は他面に於て前者の否定である。