哲学が 根本になければ、砂上の楼閣にすぎぬ。このサイトは持続可能な社会を目指して、地球温暖化防止、緑化の推進、世界平和、世界連邦建設等を目的としたものです。左の写真は、尾崎行雄先生と尾崎先生の意思を継承した相馬雪香先生です。相馬雪香先生の教えを受けた人は多数いると思いますが、雪香先生をおんぶしたことがあるのは、私(中澤誠)だけでしょう。すべての組織は利害で動く 日本は敗戦国となった時から、植民地以下の国になった。だが日本には至るとこに神社がある。それが唯一の救いだ。天之御中主様 この日本を目覚めさせていただきたく。 殺戮の無かった縄文時代に戻ることこそ重要である。
 
2026/07/29 15:45:38|その他
大塚金之助著作集著 6 人物メモ 私の道案内としてのロマン ? ロラン 85p 1g
みなさんは第二次の子供ですが、私は世界最初の全世界的な第一次世界戦争の子供でした。第一次世界戦争直後の世界の政治的、社会的な動きは、日本では想像もできないほど深刻なものでした。たとえば、一九一九年のアメリカでは、ボストン市ーー上品なおちついた東部の都会ですーー警官が組合を結成しようとして拒否されたためストライキにはいるというような事態がおこり、そのほかつぎつぎと大きなストライキがおこっていました。
しかし、ヨーロッパでは、事態はもっと深刻でした。ドイツやオーストリアは共和国になっており、食糧は不足で、道を歩いている人が私の前で栄養不足のためにパタリとたおれるようなことはがあり、小学生のあいだに結核患者が多く、またつぎつぎと大きなストライキがありました。このような事情のなかでなにも知らない私の注意をひいたのは、各国の平和主義者の活発な動きでした。ベルリン大学のアインシュタイン教授やフランスのロマン ? ロランは『平和の守り』という雑誌を出していましたし、アンリ?バルビュスの演説会のビラなどがベルリンの町にはられていました。
わたしがいちばん驚いたのは、英?仏?独の職業軍人のなかから反戦主義者が出たことで、ことに、ドイツのシェーナイヒ元陸軍中将(ベルリン大学名誉ドクトル)は、ドイツ軍部の戦時中の戦勝報道の誇大だったのを知って強い反戦主義者に成っていました。