哲学が 根本になければ、砂上の楼閣にすぎぬ。このサイトは持続可能な社会を目指して、地球温暖化防止、緑化の推進、世界平和、世界連邦建設等を目的としたものです。左の写真は、尾崎行雄先生と尾崎先生の意思を継承した相馬雪香先生です。相馬雪香先生の教えを受けた人は多数いると思いますが、雪香先生をおんぶしたことがあるのは、私(中澤誠)だけでしょう。すべての組織は利害で動く 日本は敗戦国となった時から、植民地以下の国になった。だが日本には至るとこに神社がある。それが唯一の救いだ。天之御中主様 この日本を目覚めさせていただきたく。 殺戮の無かった縄文時代に戻ることこそ重要である。
 
2026/07/21 10:52:34|その他
三木清全集  第六巻  ?史哲學  第二章 ニ 存在の?史性 81p10g
第三、環境的なものは既にあるもの、與へられたものの性格を擔つてゐる。如何なる種類のものであれ、我々が何等かの活動を始めるにあたつては、必ずつねにそこに既に何物かが見出される。これは全く原理的な關係であつて、この關係こそ實に我々が中央であるものといふことの意味であり、從つてそこに環境なるものが與へられる。かく中央にあるものにとつては環境は最も廣い意味における手段となる。そこでMittel(手段)なる概念はMitte(中央)といふ概念なくしては存し得ない。然るに環境といはれるものは「既に」の性格をもつのであるから、それは或る意味で過去にものである。テエヌは彼が風土と區別したり、ミリュウを「以前の諸世代の影響」とも云つてゐる。けれどもここに影響と云はれてゐる如く、環境それが過去のものであるにしても、それが現在に影響してゐる限り、それは單に過ぎ去つてしまつたものでなく、今なほ在るものでなければならぬ。