哲学が 根本になければ、砂上の楼閣にすぎぬ。このサイトは持続可能な社会を目指して、地球温暖化防止、緑化の推進、世界平和、世界連邦建設等を目的としたものです。左の写真は、尾崎行雄先生と尾崎先生の意思を継承した相馬雪香先生です。相馬雪香先生の教えを受けた人は多数いると思いますが、雪香先生をおんぶしたことがあるのは、私(中澤誠)だけでしょう。すべての組織は利害で動く 日本は敗戦国となった時から、植民地以下の国になった。だが日本には至るとこに神社がある。それが唯一の救いだ。天之御中主様 この日本を目覚めさせていただきたく。 殺戮の無かった縄文時代に戻ることこそ重要である。
 
2026/08/16 16:12:45|その他
串田孫一著作集 第一巻 哲学散歩 懐疑 1 懐疑思想家一覧19p7g
後期になると、即ち新懐疑派と言われている人達は、再び極端な思想に走っている。アイネシデモスAinesidemos〔前一世紀中葉〕は判断中止な仕方を十箇条挙げた。感覚的知覚が次の十の場合、中間物の影響、物の状態、知識の相対性、経験の度数、習慣によって皆結果を異にし、真理の相対性を彼は説いた。彼の『ピュロンの説ーーPurhoneioi Logoi』という書書は、八巻あったらしいが伝わっていない。アグリッパAgrippa〔ニ世紀〕はこれを人間の意見の相違、論証の無限性、前提の不確実性、推論式が循環なる事の五箇条にし、後には、確実なる知識は直接に確実なるか、或は間接に確実なるかのいずれかであるとし、共にそれを否定して知覚の不確実を立証する。医学者セクストス・エンピリィコスSextus Empiricus,Sextos ho Empeirukos〔ニ〇〇頃〕の功績は『ピュロン説綱要ーーPurrhoneioi hupotuposeis』及び『数学者に対したーーProsmathematikous』の著作にあり、近世の懐疑家はこれをまず教科書として兵器厰ともした。