哲学が根本になければ、砂上の楼閣にすぎぬ。このサイトは持続可能な社会を目指して、地球温暖化防止、緑化の推進、世界平和、世界連邦建設等を目的としたものです。左の写真は、尾崎行雄先生と尾崎先生の意思を継承した相馬雪香先生です。相馬雪香先生の教えを受けた人は多数いると思いますが、雪香先生をおんぶしたことがあるのは、私(中澤誠)だけでしょう。すべての組織は利害で動く 日本は敗戦国となった時から、植民地以下の国になった。だが日本には至るとこに神社がある。それが唯一の救いだ。天之御中主様 この日本を目覚めさせていただきたく。 殺戮の無かった縄文時代に戻ることこそ重要である。
 
2026/03/20 0:24:17|その他
会田雄次著作集 第二巻 日本人の意識構造 事実と幻想 4象徴 ? 日本蜜蜂と西洋蜜蜂 35p1g
第三の相違点は、対外、対敵姿勢である。蜂はふしぎな本能をもっている。蜂はだいたいにおいて湿度に弱い。蜜蜂でも、輸送途上、巣箱をつみ重ねたりして上から他の蜂の排泄物がかかって全滅してしまうことがある。夏など不快指数がある極点に達すると、巣の奥に養われている幼虫は全部むれで死んでしまう。
だが、蜂はふしぎにも、むれ死にするほどに不快指数が高まったときには、蜜を集めに行っていた働き蜂も、巣の奥で幼虫の世話をしていた蜂も全部いっしょに入口に集まってきて、いっせいに羽を震わせて外界の新鮮な空気を巣の奥まで送る。エア ? コンディショナーの役割を果たすのだ。これによって巣の奥の幼虫はむれ死にすることから救われる。
こういうふしぎな本能は、西欧蜜蜂も日本蜜蜂も同じくもっている。ところが、その風を送りこむ姿勢がちがうのだ。西欧蜜蜂は頭部を外の方に出して警戒しつつ尻を巣の中に突っ込んであおぐ。日本蜜蜂はさかさまで、頭を巣の中へ突っ込んで、針が出ているから無防備状態といえないが、対外動作がとれないまま尻を外へ出してあおぐ、つまり、日本人と同じで、蜂まで対外姿勢がさかさまなのである。背中を防御体にするというか、背を向けてしまう特色をもっている。