千年の愉楽

yuraku

体を動かすことも、家に閉じこもって本を読むことも、どちらも同じくらいに好きです。食料品の買出しが好きで自分では目利きだと思っていますが（色川武大さんみたいですけど）、友達からはそうと認めてもらったことがありません。きっと彼らは見る眼がないんだと思いますが、「そういう連中ばかり友人に持ってるお前の方こそどうなんだ」というご意見もたまに頂きます。

井上陽水じゃありませんが、「楽しいことなら何でもやりたい」。ただし、時間的・体力的・経済的制約が常に私には付いて回るので、自ずと出来ることは限られて来ます。むしろ「どんな楽しい事へ身を投じるか」より、「つまらない身辺雑事の中へ如何に面白い事を見出すか」に最近は傾注するようにしています。だって、お金が掛かりませんからねこれは。