Total 43年間の働き感、自分の経験など、、昔の時代の事 少し述べようかと思いまとめたが、 こんな事記載しても仕方ねぇか、、、の方が 強くなり、、止めて。
正直 どうでも良いかなんて思いながら、、言い出したら止める訳に行かず。。 笑
現役で組合代表やってた頃からは、大分時間が過ぎてるので最新感覚では足りない部分もあると思いますが、 今回ちょっと調べた色々で間違いは無さそうとか、自分が共感やら感じたキーワードを中心に一般的に思う事としてまとめて、、 また、ちょっと長いですが、、m(__)m
まず、日本の労働生産性はどうか、OECD加盟国34か国中22位、先進7か国では1994年から20年連続で最下位。 トップのアイルランドが2015年で153,963ドル(1,622万円)、日本は74,315ドル(783万円)、と半分にも満たない。 OECD平均が89,386ドル(848万円)であるから平均にも達していない、この面で見ると国際競争の中でとても生き残っていくとは思えない。
● 日本の生産性は長いバカンスのあるイタリアやフランスよりも格段に低い
日本人の夏休みの平均日数が3.9日であるのに対し、イタリアでは8月頃に1か月近くの長期休みを取る人が多い。 それだけ日本人の方が長く働いているが、2015年度の労働生産性の順位では日本が21位のところ、イタリアは10位と差が。 フランスでは法律で5月から10月の間に4週間の有給休暇を取得しなければいけないと定められており、こちらもバカンス大国だが、その労働生産性順位は7位。日本人は少ない休みで仕事に勤しんでいるが、労働生産性は低いことがはっきり。
● 子どもが世界でいちばん幸せな国、週休3日制を定着させたオランダ
オランダの新しい働き方で、世界から注目されていること、、週休3日制がかなり定着、なぜか?それには、2つの特徴が。
@ パートタイマーと正社員の待遇の差がない
(知人で長年赴任していた人からも直接聞いたので、ほぼそうでしょう)
オランダでは国をあげた政策で、パートタイマーと正社員の待遇の差が撤廃されている。
パートタイマーも正社員と給料や条件面は同じ扱いが保証。
この政策をキッカケに失業者が減るだけでなく、経済的にも好転したそう。
また、リモートワークや在宅勤務などを取り入れている企業も多い。
IT系企業は当然のこと、役所や銀行・大学までもがこのような働き方を取り入れている。「自分の働きたい時間に働きたい場所で働く」という事が浸透。
A ワークシェアリングが浸透
労働時間を短くして仕事を分け合う「ワークシェアリング」が浸透。一人当たりの仕事量が増えた場合は、人を増やすという方法を取っている。
働く時間が減ると給料は時間の分だけ減りますが、働く時間が減って、家族と一緒に過ごす時間が増えたと考えるのがオランダ人の特徴。
共働きの家庭が非常に多く、子育て中のパパママの大半は、週3・4勤務で働いています。(パパママが交代で勤務する日を決める家庭もある)
フルタイムの正社員として働きながら保育園や幼稚園などに預けるより、できるだけ夫婦で協力して小さな子どもを育てるのだそう。
まず家族や子どもを最優先するオランダ人だからこそ、この週3・4勤務が一般的な働き方になった。
● 働き過ぎは評価されない!?高い生産性を誇る国
先進国の中でも、最も労働時間が短いと言われているドイツ。
日本と同じく勤勉な国でも、年間平均労働時間は1371H、日本は1791Hで約348時間もの差(OECD資料)があり、同じ勤勉な国でも、何故ここまでの差があるか?、それには 2つの徹底した働き方があり、、、。
@ 長時間の労働はNG
ドイツでは1日10時間を超える労働を法律で禁止、、万が一、1日10時間を超える労働をした場合、会社側が15,000ユーロ罰金を科せられる。
また、ドイツでは「労働時間貯蓄制度」なるものがあり、2時間残業した場合、別の日には2時間早く帰ることができ、残業した分の時間を貯蓄し、必要な時に貯蓄した分早く帰れるといった柔軟性が、長時間労働を引き起こさないとなっている。(これは自分も 前の企業時代、フレックスタイム制を同様に運用していたが、、)
A 有給消化は100%が当たり前
ドイツの企業は週5日勤務なら、最低24日間の有給休暇を社員が取れるよう法律で義務付け、、。 ドイツの人はみんな、休暇を取るのは当然の権利だという考えを持っているため、有給を全て消化するのは当たり前。プロジェクトごとにタスクと進捗状況・担当者が共有されていることが多く、進行をいつでも確認することが出来るので、休暇の計画が立てやすいのも理由の一つ。
※ このドイツの長期休暇などは 法律や制度だけでなく、経済・社会・政治など様々な要素で成り立っている。休暇の権利が成立してきた歴史もあり、少し、、
なぜ平気で長期休暇をとれるのか?、法制度以上に 国民性がバカンスを支えている。。 が目に留まり
休暇は当初から バカンス、レクリエーション や 娯楽のために使われた、これは富裕層が優雅に過ごす様子がある種の理想像としてあり、労働者の権利として発生。 連邦休暇法は労働者の権利獲得の賜物といえ、それは19世紀からはじまっていて、、、。
1800年代での鉄道の敷設は特別列車で安価な旅を実現、や 国民車(フォルクスワーゲン)の普及や発展は、余暇のための組織「喜びを通しての力」をナチスが作った。ミュージアムや劇場、スポーツ施設を余暇として利用することも定着した、これは今日の「余暇の過ごし方」とも重なる。 もちろん、同組織はナチス党に労働者を取り込むのが目的だったが、余暇が労働のための力を再創造するという発想。 (余暇やバカンスを楽しむ為、働くぞ!と言う発想、日本で悪く言われるのは働く為の人生が一般的、、)
こういう環境から、ドイツでは「自分の人生は自分で構築する」という「自己決定」の人生観が広がったとみられ、これは同時に他者の自己決定を尊重すべきということ。 そうなると、全人生の中で仕事はあくまでも一部分であり、人生のために「健康」や「生活の質」という考え方も生まれ、「労働=自分の時間の切り売り」に対して自由時間という概念も際立ってくる。 長期休暇などの諸権利を明示するドイツの法律などは、こういう自我の感覚を保障するものという見方もできる。 そうすると、ポンと休みを取ることを「自己決定」し、それを尊重する他者、という構図の説明がある程度つくのではないか。
● 労働者のモチベーションを高める施策を
日本の企業でも週休3日や、労働時間の短縮などの動きは出てきても、同時に収入も減少するケースも、この様に労働者の意向に沿わない形での単純な労働時間の圧縮は、 モチベーション低下や離職の恐れ、大きな生産性向上は見込ず・・。労働時間が短いほど生産性が上がるのは、それが労働者のモチベーションの向上や、長期勤続に繋がるが。
すなわち、生産性の向上に必要なのは、労働者の意欲を掻き立て、長く勤めたいと思わせる魅力的な就労環境を作り出すこと。
政府に言われるがままに制度だけ作ってみても、職員のモチベーションは上がらない。経営者には、労働者の声に耳を傾け、彼らと一緒に職場の改革を行う姿勢が必要とか。
● 働き方改革に最も必要で、重要なのは、それぞれの異なる働き方を「認める」こと。
同じ日本人だと、価値観も同じだろうとつい思い込みがちであるが、実際はさまざまな違いがあるもの、、今まで働いてきた環境やプライベートな状況、これからやりたい事などにより、働き方に対する考え方はそれぞれ違う。
この違いを認め合うことは、実は日本人が最も苦手とすることですが、最も重要。 働き方の多様性を受け入れるためには、「ここが違う、普通はこうだ、おかしい」と自分の価値観を基準に見るんじゃなく、「この違いはどのような価値観の違いから生じているのか?」と、"違いがある前提"で他人と向き合うことが重要。 日本の働き方が次のステージに進むには、1人でも多くの人が、多様性を受け入れる感覚を持つことが欠かせない。
働き方改革が進むことで、日本人の多様性に対する寛容性が増し、「働き方のグローバル化」が進むことに期待できる。
★ とまぁ、、以上 他にも色々ありましたが、自分目線でありながら、同じに思う様な部分とか、感じるところをまとめてみた。
一つ思うところが、特にドイツなどを始め週休3日の流れは具体的かな!?と、、前の企業の組合やっていた頃も(20年程も前か) フォルクスワーゲン社は週休3日で、、の話として出ていたのを覚えている、ドイツは林業も他の産業と同等かそれ以上な産業として回っていて随分日本と違うなぁ、、と思います。
現代人の生活に必要な産業がバランスよく回っている、、理想ですよね。。 林業など、自然相手に仕事をしている人は社会では尊敬されるほど、、など。
まぁ、それらの国でも問題無いわけではないだろうし、ここは日本なんで、、と言っても良くない部分をそのままで良い時代では無く、 ドイツの様に19世紀から国の仕組みとしての環境が整った上での国民気質なるものも発生と言う風な、国が決めるべき部分は勿論大きいと思いますが、私等働いている立場から言えば、個人々の心にもある、、日本人が苦手とするところの価値観の違いを認め合うことや、 自己決定が苦手で、しがらみの中で日本でいう「正しい道」?を探し出す発想が強過ぎたり、、空気を読み過ぎることが時には害を及ぼすとか?、、 仕事も人生の一部と割り切れない部分などの 視点を少し変えてみるなども大事では。。
個人的に言ってしまえば、政府もこちょこちょ?、時間と労力使って細かくいくつも解り難い法案を出すより、法律なら全企業、産業週休3日!位を、ドラスティックに打ち出してしまうなんてのはどうでしょう!? 笑 細かな問題はそれっから!解決していく、、、。
憲法の一部では、「すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、 立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする」として、一人ひとりの人間がかけがえのない存在であることを確認するとともに、 人が人として生きていくうえで必要不可欠な権利として、幸福を追求する権利を保障しています。を、心に留め・・。
ある意味現役ではない自分は、給与1/3、1/4になっても、週休3日レベルの勤務時間は有り難いですが、、世の中もっと幸せになって欲しい!
こんな表現が、自分で決めた人生のテーマ "愛と感動" の 世の中へのせめてもの 愛!か 、、。 そうだ、、もう1個のテーマ、プライベートでの "感動" が ここんとこ ちょっと少ないかな、、。ちょっと体調悪いし、、でも また煩悩多過ぎか、、笑
とりとめもなくなってしまい 、自分の中の働き方改革 これで終わります。( ˘ω˘ )
ここで一曲、、何故かここに留まり
https://www.youtube.com/watch?v=NCPH9JUFESA 今は亡きでも、、応援してくれるんですね、、。
メドレーで、、
https://youtu.be/klmgrpoqisQ