数学は練習の積み重ね、スポーツに似ているという内容を、以前のユーカリ便りで書きました。ひとくちに練習といっても色々あります。どんなやり方で練習したらよいでしょうか?簡単にできて効果的な練習方法を一つご紹介します。この練習方法のポイントは「できることを積み重ねる」です。できないから練習するんじゃないの?と言われそうですが。
具体例を挙げて説明します。今日、学校の数学の授業で方程式の解き方を学習したとします。そこで出てきた公式や解答例がまだ記憶に残っているうちに、その内容を練習します。授業を受けてわかったことをまたやるの?と思うかもしれませんが、今日学んだことを記憶にとどめることが目的です。一度やっているので練習もストレスなく進みます(ストレスなく復習できない場合の対処法は別の機会に)。使用する問題集は、学校のワークや自分で買った問題集など、どれでもOKですが、基本レベルの問題集を一冊決めましょう。ストレスなくできれば短時間で終わるはずです。これが1回目の練習です。そして定期テスト前に2回目の練習をします。2回目の練習は同じ問題集の同じ問題を再度やります。
テスト前に追加の問題をやるか否かは目指す点数によって決まります。ただし、なかなか解けない難問は、時間がかかるので、挑みません。難問は、標準的な問題をたくさん練習した後にとっておきます。3年生になって受験対策が必要になってからでも遅くはありません。もちろん難問チャレンジが趣味というひとは別ですが。
他の教科でも、「できることを積み重ねる」は使えます。今日学校で学習したこと、言い換えると記憶がまだ残っている内容を練習します。この練習でも、基本問題をやりましょう。英単語や漢字など、そして理科や社会では一問一答問題などが適しています。短時間でいいので、毎日続けることが重要です。
塾のお便り(2025年10月)に掲載した内容を一部改訂したものです。