2018年5月19日「Festa県文2018」クラシック部門に参加した。
演奏をした後いつも思うことは、実際の人前での演奏は緊張するのでどんな演奏になるかは自分の意思ではどうにもならないが、「練習の量と質は自分の意思でどうにでもなる」ということ。 実際の演奏がうまくいってもダメでもそこで喜んだり落ち込んだりは違うでしょってこと。 でも、現実は十分に時間を取ってじっくり目的を持って練習することは難しい。 今回も私が所属する会の会務が総会等で4月5月6月がピーク。 ほとんど練習時間が取れない状況で参加。 しかし、当日は私の出番が夕方6時ころで、朝から練習が出来た。 で演奏途中、度忘れしそうなところを中心に演奏速度を超ゆっくりし運指を考えながら練習したら、ソルの「魔笛」が合理的な運指で出来ていることを発見し超感動した。 たぶん十分な時間があり、だらだら練習していたらこの発見はなかったと思う。 夕方にせまった演奏にせっぱつまって集中して朝から練習したからよかったのかもしれない。 改めて「練習時間が取れないのなら、そこは工夫でしょ」と前向な練習方法を考えるきっかけになった有意義な演奏会であった。 また、私の演奏が終わって、その後の「ムジカ・ルーチェ」という合唱を聞いたとき、合奏でのピアノの伴奏がとても暖かく私もギターであのような暖かい演奏がしたいと思うほど感動した。 最後まで聞き入ってしまった。 演奏にも人柄が出るのでしょうか。 これからは下の名言を「座右の銘」といたします。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「音楽は、体験であり、思想であり、知恵だ。もし、きみがそれを実践しなければ、楽器からは何も生まれない。」 チャーリー・パーカー アルトサックス奏者 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ OH!! 御意にござります。 |