昨日のことですが カレーを作りました。
一人暮らしの身の上では手間のかからない料理は 時間の節約という面で非常に重宝するレシピです。
カレーは一度作ればその気になれば?一週間近く 食いつなげるのでかなり効率の良いレシピといえます。 しかし、飽きとの戦いは避けられないのが短所といえましょう。 一人暮らしが6年目ともなるとただのカレーでは 満足はいかなくなってきます。
今週のカレーは『挽肉とナスのカレー』です。 (注:別に毎週カレーばかり作っているわけではない) これは自分の中ではかなり評価の高いレシピです。 カレーで数日間食いつなぐ点での問題点は 第一に衛生管理、 第二に具の形状維持 第三に毎食ちゃんと家でカレーを食べること これにつきます。
第一の論点に関して言えば最大の注意点は 温度管理で夏場に3日以上の放置は自殺行為になるということです。 カレーの中の油分が昼夜の温度変化を通じてカレー表面に 固化した油分の幕を作りこれが菌類繁殖の温床となってきました。 また、きのこを具に用いる場合は特に繁殖速度が速かったように思われます。
第二の論点に関して言えば、今回の挽肉とナスのコンビは かなりの高評価でした。 肉類は日が経つと繊維がほぐれ細切れになってしまいますが その点挽肉はもともとミンチにされているので形状の劣化は 小さくて済みます。 またナスは皮の組織が非常に強いため(身の部分はそうはいきませんが) 比較的形状をとどめやすいのです。
しかし第三点目に関しては(やはりこれが一番の問題か?) どうしようもないのかもしれません。 こういうときに限って外食に誘われたりもするものです。 仕方ないので逆にそいつをうちに連れてきて男二人のむなしい夕食も たまには悪くないでしょうよ。
という今晩の食卓の話でした。
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