山梨県のほぼ全域と長野県東南部を自営仕事で飛び回っています ついでに立ち寄った所の道草紀行 日常のあれこれ 家庭菜園の様子等々 気が向いたときにぼそぼそっと投稿して行きます。
 
2021/08/25 12:10:00|その他
鹿
最近、我が家近くの畑によく鹿があらわれます
そば畑に入り込んで採食しているようです
畑の所有者からすれば大変な農業被害なのでしょうが

牡鹿が最初に現れバンビが後を追ってかけ周り
女鹿も出てきたりして微笑ましい光景なのですが

「子鹿物語」の銃殺シーンが脳裏をかすめます、
なんとか共生できる道があるといいのですが・・・

「そば畑 鹿の親子が 食む様や」



 







2021/08/23 17:12:34|家庭菜園
大根の種まき
夏野菜もだんだんと終わりに近づいてきました
今年はトマトとモロッコインゲンは豊作でしたが
トウモロコシは猪に踏み荒らされあまり収穫出来ませんでした(残念)

貴重な冬野菜、大根の種を蒔きました
今年は定番の青首大根です
青首大根とはまさに体を表す名前ですね
その名の通り地中に肥大な根をはり地上に青い首を出して育ちます
力強さ感じる野菜です

「大根の 種まき終えて 一区切り」




 







2021/08/12 12:17:01|その他
お盆ですね

いよいよお盆の時期になりましたね

自家製の野菜で牛馬をつくりました
今日の午後から暫くの間
雨の予報なので一日早いですが
迎え火を焚きました

最近は迎え火を焚いたりする光景が
殆ど見られなくなってしまいました

昔からの慣習は何とか守って行きたいものだと
思います

「祖をおもい 迎え火焚いて 霊を待つ」
 







2021/08/09 12:10:00|みちくさ紀行
小六石

先日は長野県の富士見町へ

県道沿いに小六石という巨石があります
戦国時代この地は甲州と信濃の国境でした
信玄は信濃の情報収集のために岡田小六という者をこの地に送り込みました
小六はこの地に小屋を建てて住み農耕を営みながら諏訪の情報を集め伝書を小六石の穴に入れ武田の使者に渡していたそうです

この情報戦が武田軍を勝利に導いた一因かもしれませんね。

「夏風に 吹かれたたずむ 小六石」







2021/07/28 17:23:00|みちくさ紀行
粘土節の里
先日は中央市へ
釜無川沿いに粘土節の里があります

粘土節とは約450年前に信玄堤を築く際に歌われた
作業歌です、当時はセメントなどは無かったので粘土を
突き固めて堤防をつくっていたようです

時は流れ明治20年の工事の際は「お高」という
美しい娘が作業に加わりこの歌を歌ったそうです、
お高の唄声の流れに乗って工事は
みるみるはかどったそうです

山梨と言えば武田節オンリーですが
このような素朴な作業歌も是非、
歌いついでいって欲しいものですね。

「涼もとめ 粘土節の地 立ち寄りむ」