山梨県のほぼ全域と長野県東南部を自営仕事で飛び回っています ついでに立ち寄った所の道草紀行 日常のあれこれ 家庭菜園の様子等々 気が向いたときにぼそぼそっと投稿して行きます。
 
2020/10/19 14:49:00|みちくさ紀行
差出磯大嶽山神社
今日は山梨市小原で仕事でした
ちょっと小雨がぱらつく中でしたが
差出磯大嶽山神社という不思議な名前の神社へ参拝してきました

この神社は笛吹川から石の階段を登った高台にあり展望の社です
笛吹川と山梨市の街が見下ろせる絶景スポットです

内陸部でありながら海辺の磯に見えたことから古来より聖地として信仰されてきたそうです

主祭神は山神、武神、農業神であり厄除けの神社ととしても信仰されています


「秋雨に 笛吹川や 煙る街」

 







2020/10/18 17:52:00|その他
編笠山冠雪

朝晩、寒くなりました
編笠、権現、三頭も冠雪です
紅葉も始まりました

冬将軍が駆け足でやってきそうです
薪ストーブの出番です

でもピリッと空気が張り詰めていく感じが
いいですね。


「秋空に 編笠白く 薄化粧」







2020/10/11 13:16:01|その他
和蔵

北杜市の応援券C券がまだあったのでかみさんと近所のお店「和蔵」へ
ちょっと古民家風の造りで店内は太い梁が表しになっています、古い家具調度品なども置いてありいい雰囲気のお店です他のお客さんもいたので店内の写真は撮れませんでしたが
食事のメニューはサンドゥイッチセットのみですがワンプレートにサンドウィッチ、スープ、果物そして食後にコーヒーとデザートが付いて1200円です
ちょっと焼き色をつけた卵サンドが美味でした

 







2020/10/06 16:35:00|みちくさ紀行
笛吹権三郎

先日は塩山で仕事でした、ちょっと山梨市の奥まで足を伸ばして芹沢の里(上釜口)にある笛吹権三郎の像を見てきました、工事中のようでフェンスが張られており像の前には行かれませんでしたが何とか写真だけは撮れました、

笛吹権三郎は約600年程前に芹沢の里に住んでいました、彼は鎌倉幕府に反抗して追放された藤原道義の嫡男でした、甲斐に逃れた父を母と共に探し訪ねこの芹沢の里にたどり着き仮小屋に住んでいました、権三郎は孝子の誉高く笛の名手でした、ある年の7月、川が氾濫し母子の小屋は一瞬の間に飲み込まれてしまいました、権三郎は九死に一生を得ましたが母親の姿はありません
権三郎は日夜、母親が好きだった笛の音を奏でながら母を探しさまよい歩いていましたが疲労困憊に達し自らも川の深みにはまり死んでしまいました、それからというもの夜になると川の流れから美しい笛の音が聞こえてくるようになりました、里人たちはいつしかこの川を笛吹川と呼ぶようになったとの事です

悲しい話ですね、そして昔は甲斐の川が暴れ川であった事を物語る話でもありますね。







2020/10/04 17:40:57|みちくさ紀行
山県神社
今日は甲斐市の山県神社へ寄道してきました、山県大弐を祭神として祀られている神社です、山県大弐は江戸時代中期の医師、学者で医術と儒学を学び当時としては先駆的な尊王攘夷の思想で柳子新論に個人の尊厳と共存共栄の世の中のあり方を説き幕府政治を否定したため幕府に捉えられ処刑されました

昔は多くの先駆的な学者や志士が抹殺されていたことでしょうね
今の自由な世の中を大事に守っていかなければならないですね。