山梨県のほぼ全域と長野県東南部を自営仕事で飛び回っています ついでに立ち寄った所の道草紀行 日常のあれこれ 家庭菜園の様子等々 気が向いたときにぼそぼそっと投稿して行きます。
 
2020/07/22 16:42:00|みちくさ紀行
井戸尻遺跡
今日は山梨県の隣町、長野県富士見町で仕事でした、

富士見町の井戸尻遺跡へ立ち寄りました
八ヶ岳南麓は湧水に恵まれていることもあって縄文時代の遺跡が多い所です

井戸尻遺跡には竪穴住居が復元されおり水車小屋もありました
考古館や歴史民俗資料館もあるので時間があればゆっくりと
見学したい所です

近くに蓮田があり蓮の花が綺麗に咲いていました。







2020/07/14 16:20:02|みちくさ紀行
韮崎上ノ山
今日は韮崎で仕事です

韮崎の高台に上ノ山という地があります
眼下に韮崎の街が広がっています
そしてそこには更科姫を偲んだ石碑と天満宮があります

更科姫とは村上義清の家老、楽岩寺馬之助の娘で文武両道、信州一の女性剣士だったそうです、相木信房と結婚その子供が山中鹿之助だそうです(諸説あり真意は不明ですが)
信房は信玄に攻められ武田の捕虜となり馬場信春の家臣になります
その後、信春の後任として諏訪原城の城主になりますが
勝頼の代となり家康に攻められ討ち死に
城から逃れた更科姫は甲斐韮崎上ノ山の地に館を建てて天満宮を祀り
夫や家臣の冥福を祈ったと伝えられています

山梨は歴史の香りあふれる面白い所ですね。







2020/07/13 17:27:00|みちくさ紀行
道の駅富士川
昨日は身延で仕事です
富士川街道を一路南下
連日の雨で富士川の水位も上昇しているようです

人気の道の駅富士川へ立ち寄りました
朝採りの野菜を販売している朝市が人気ですね
昨日は日曜日で久しぶりに晴天でしたので賑わっていました

ここの名物の「みみほうとう」もいただきました
とろけそうなカボチャが美味い
手づくりコンニャクも美味
デザートまでついて満足の一品です。

 







2020/07/11 15:33:03|みちくさ紀行
長野の田畑
今日は長野県の茅野市で住宅の定期点検でした、

小淵沢を通って長野県の富士見町、原村を経由して茅野市に入ります
山梨県から長野県に入ると農地の景色が一変します

山梨の田畑は所謂、中山間地の猫の額のような田畑が多いですが
長野に入ると広大な田畑が広がっています、
真っすぐな道路の両側に広大な農地が広がる様はまるで北海道のような景色です

一枚の農地の単位が違うように思います山梨の農地は一反単位でしょうが
長野の農地は一町単位じゃないかと思われます
大規模営農がいいのかどうか分かりませんが

同じ八ヶ岳山麓なのですが劇的に違ってますね、

信玄もこの平原をを見て侵攻する気になったのでしょうかね。







2020/07/09 17:41:00|みちくさ紀行
諏訪湖

昨日は諏訪湖近くの住宅で竣工検査でした、

諏訪湖の観光スポットは諏訪大社や高島城、温泉等々、
沢山ありますが私のお勧めは原田泰治美術館です、

農村の風景を描いた素朴画も素敵ですが
感動的なのは「とうちゃんのトンネル」という絵本です

これは原田泰治の幼い日の実話です
簡単にあらすじを紹介させていただきます

戦争が終わった頃、一家は伊賀良村に越してきました
父はここで未経験の農業をやりだしました
田は無く畑だけだったので娘が嫁に行くときに赤飯をたいてやることが出来なかったことを嘆いた父は
ある日、水を求め横穴を掘ると宣言し、トンネルを掘り始めたのです
カーバイトのカンテラの灯りの中でつるはし一本で掘り続けました
大きな石にぶつかったりして困難を乗り越えトンネルを掘りだしてから
四年目の春に水を引き田んぼをつくりあげました

このストーリーは美術館内でビデオ上映もしています
最初にこのビデオを見たときは感動のあまり溢れ出る涙を
堪える事が出来ませんでした

この絵本は多くの子供たちに読んで欲しいと思いますが
子供と共にその父親に読んで欲しいですね、

父とは何なのかどうあるべきなのか
考えさせられます。