甲府駅南口のまちづくり研究会 (美しく風格あるまちづくり・楽しい交流拠点のまちづくり)

甲府駅南口地区の商店街をはじめ事業者等の相互発展を目指して、山梨県と甲府市と連携を図る中で、駅周辺の環境整備や地区の活性化を創造するために、調査・研究・協議をしております。  会員は、75名程。「甲府駅南口地区のまちづくり」に興味のある方の入会をお待ちしております。   連絡先 055-226-3831 事務局潟_イタ内
 
2014/10/08 10:39:00|その他
ちょうちん横丁さんま祭り&甲府駅南口のまちづくりセミナー開催

さんま祭り

    & まちづくりセミナーのお知らせ



清涼の秋、日が暮れると心地良い夜風と星空が静寂さを漂わせます。

恒例のちょうちん横丁さんま祭りと甲府駅南口のまちづくりセミナーを開催いたします。

「移りゆく季節」と「移りゆく甲府駅南口地区の姿」を想像して、秋の夜長を楽しん得ください。


日時:平成26年10月21日 (火曜日) 
場所:セミナーは、東横インホテル 1階元麻布ギャラリー
    さんま祭りは、ちょうちん横丁 青空広場

   セミナーは参加費無料ですので、ご自由に元麻布ギャラリーにお入りください。


  @ 午後4時00分から 開会式

  A 午後4時10分から 基調報告 甲府駅南口のまちづくりについて
                 花岡 利幸 氏 (山梨大学名誉教授) 

  B 午後4時35分から ショートセミナー 甲府駅南口のまちづくりについて
                 深澤 篤 氏(甲府市企画部地域政策室課長)

  C 午後5時00分から ショートセミナー 甲府駅南口の再整備について
                 望月 一良 氏(山梨県県土整備部都市計画課長)

  D 午後5時30分から ちょうちん横丁 さんま祭り
                  
                     

     

 







2014/04/16 17:13:00|その他
平成25年度 活動報告
 平成25年度の活動報告


 今年度は、山梨県甲府駅周辺地域商業活性化のための調査研究をを山梨県と甲府市から支援を頂き活動しました。


 甲府駅南口地域は、狭隘な宅地が続きていることや賃貸床面積が狭小で、進出できる業種は限定されてしまいます。
 
 そこで、行政施設が高質化の進行中のなか、民間施設も高質化を目指す必要性があること。

 それには、そのような整備手法が、この地域に適しているか基本構想を策定しました。

 花岡利幸山梨大学名誉教授を座長とした専門部会の委員の方々や、山梨県および甲府市のご担当者には、ご教授いただきありがとうございました。

 活動報告詳細は、適時、アップしていきますのでよろしくお願いいたします。







2013/08/07 15:44:00|その他
専門部会の開催
平成25年度事業を始めるにあたり専門部会を組織しました。

<専門部会目的>
 
 山梨県や甲府市が「甲府駅周辺地域の修景計画」をもとに行政施設の高質化を目指しています。
 そこで、甲府駅南口地域の商業活性化に向けた民間エリアの商業施設の改善に向にむけて調査研究するとともに、地権者など地元の支援を目的とする。


<専門部会の構成>

 甲府駅南口地域に最も適合する事業手法を検討し、「甲府駅周辺地域の修景計画」と整合させるため、山梨県や甲府市の行政担当者、地元関係者、実務専門家、事務局で構成します。

<検討事項予定表>

 ・整序型区画整理事業について
 ・事業施行区分・構想事業費について
 ・対象エリア、公開空地の設定
 ・南口の商業の方向性と可能性
    八番街の役割と施設規模
    オープン県庁との連携について
 ・公共と民間施設の合築の基本構想について
 ・建物景観の方向性
 ・八番街の計画について・・西日対策とそのデザイン他
 ・ちょうちん横丁の計画について
 ・東栄会の可能性について
 ・想定事業スケジュールについて
    
<第一回 専門部会の開催>

部会要旨
  
 甲府駅南口は、県下最大の優れた区域であるがその優位性が発揮できていません。狭隘な土地に狭隘な建物、耐震上の課題等が景観や機能面において魅力低下の連鎖を招いている 
 特に山梨県新防災会館が完成し、そこには救難救護など多数の関係者の利用があり、周辺建物は強靭な健全性が社会的に要求される。アーケードの撤去が確定し、西日対策や景観対策が必要になります。
 山梨県と甲府市の修景計画と相乗効果が期待できる計画が必要であります。これには個別計画ではなく、共同で計画した方が、地元負担が少なくなり、多種多様な業種が集まり易くなり、課題の解決も可能となります。
 このため、平成25年度の調査研究の内容として、関係者の協議会の立ち上げ、基本的な課題の整理、先進地事例調査研究、事業可能性の検討をしていきます。
    
 各個人単独で現状のままにしておく場合、老朽化対策や耐震化対策は、自己負担になります。
 共同事業化ができれば、どのような事業手法が考えられるか、関係者の同意などハードルが高いが事業スキーム可能性を 探っていきたい。 

     
    

    


 







2013/05/30 10:35:00|その他
平成25年度の事業について


 平成25年5月19日 甲府社会教育センターで、第5回定期総会を開催いたしました。


 平成24年度は、一般社団法人 住まい・まちづくり担い手支援機構の支援を受け、「持続可能なまちづくり計画の策定事業」の名称で、次の趣旨目的で実施しました。

<趣旨目的>
     甲府駅南口の都市機能を最大限に活用することは、低炭素社会や   
   持続社会の形成を図る上で極めて重要な課題であります。
     山梨県や甲府市は、景観対策や都市機能の向上を目指して「甲府駅
   南口駅周辺地域修景計画」を策定して、実施している最中です。
    そこで、当該地域の官民役割分担を明確にするなかで、既成市街地の
   民間機能の再生と活用を最大限に図ることが、低炭素や持続可能なまち
   づくりの形成に寄与するものであることから、当該地域一帯の商業施設  
   や業務施設の山梨らしさの景観対策とともに、持続可能社会に対応する
   ような建物再生等について、検討することを趣旨目的としました。


<活動内容>

    住まい・まちづくり担い手支援機構のホームページで、ご覧ください。

  ・http://www.dihc.jp   ⇒  支援団体の活動報告書 
     ⇒ H24年度 住まい・まちづくり担い手事業 
     ⇒ N18 甲府駅南口のまちづくり研究会 持続可能なまちづくり計画      
       の策定事業


<平成25年度 事業について>
   
    1.商業活性化に関する実態調査

    2.アーケード撤去後の八番街商店会の施設整備の検討資料作成
 
    3.東栄会の施設整備構想の区画整理事業の合意形成
   
    4.ちょうちん横丁の景観計画の検討資料作成

    5.まちづくり講演会、先進地視察、     



*今後も、山梨県や甲府市のご指導を仰ぎながら、連携をさらに強める中で
  民間エリアの高質化の実現をはかるため、関係者の合意形成を得られる
  ように協議を進めていく予定であります。  
  





  
     







2013/02/27 11:16:00|その他
甲府駅南口における官民協働のまちづくり


 去る2月18日(月)山梨県立図書館多目的ホールにて、13時30分から、当研究会主催の「甲府駅南口における官民協働のまちづくり」をテーマにシンポジウムを開催いたしました。当研究会は、平成20年発足から山梨県と甲府市と連携するなかで、官民協働のまちづくりを調査研究してきました。

  花岡利幸山梨大学名誉教授よる基調講演では、山梨県と甲府市の共同事業「甲府駅周辺地域修景計画」との連携により、民間エリアの既存の都市機能を最大限に発揮することを目指し、そのうえで、@官民統一のコンセプト A民間施設の高質化 B甲府駅南口のアイデンティティの確立が必要。
 そして、敷地整序型の土地区画整理事業が理想で、建物の機能や景観は、官民協働で構想することを期待したい旨の提議がありました。

 これを受けてパネルディスカッションが開催されました。

  酒谷県土整備部長から、甲府駅南口周辺地域の再整備の経緯や検討状況、計画地域全体を6つのエリア分けをするなど、再整備の考え方や短期・中期・長期に分けて継続的に取り込むことをご説明されました。

  山本甲府副市長から、H24年10月「甲府タウンレビューチーム」の立ち上げ経緯や、まちづくりは、ハードとソフトがセットになり知恵を出すこと。また、@優先順位をつけ、出来る事柄から成功事例をつくること Aあるものを活用して、磨けば光るものを見つけ出すこと B 急にあわせないように前もって合意などの準備をしておくこと C地域の体力にあった事業をすること D必要に応じて外部の人材を利用すること の大切さを説明した。

  地元商店街の千野さん、神田さんは、自分達の場所が山梨県の重要な場所であることを改めて実感したこと。また、夕日を浴びた県会議事堂の景観が綺麗であったことなど地元の良さを実感した。
  運営会社により低層の共同ビルの運営をするなど私案を披露された。
このビルは、1階を平和通りを表として、2階は公園化される歴史的な県庁建物の眺望できるような官民協働の視界を確保したい旨のご発言がありました

 丹沢さんからは、「遠きを図るものは冨、近くを図るものは窮」と官民も10年〜100年先をみてまちづくりを考える。人口減小がこれから続くが、首都圏やアジアの人達が来県するようなまち、甲府は城下町であり、城を意識したまちづくりをしないと廃れてしまう旨のご発言がありました。

 雨宮さんからは、駅周辺は県民共有の都市空間であり、観光玄関口としての様々なサービス機能の整理として、甲府駅北口と南口の利便性や連携機能の集中整理が大切。特に、北口は車椅子対応になっているが、南口は時間によっては対応していたい旨をご指摘されました。

 若狭さんは、東京方面から、長野県方面からの観光客に映る風景が違うことで山梨らしさの認識が違ってくること、街並みの色彩、居心地の良い街、また、南口が整備させていく中で、集まりたくなるまち、魅力ある街などしっかりした方向性が大切と発言されました。
 

  基調講演及びコーディネーター 
           花岡利幸 氏 山梨大学名誉教授
  
        パネラー
           酒谷幸彦 氏  (山梨県土整備部長)
           山本知孝 氏  (甲府市副市長)
           千野一男 氏  (地元商店街)
           神田正二 氏  (地元商店街)
           丹沢良治 氏  (NPO法人まちづくり文化フォーラム理事長)
           雨宮健一 氏  (山梨県建築設計協会 前会長)
           若狭美穂子氏 (山梨県建築士会 女性部相談役)     

 
当日は、雨天のなか、聴衆していただき有難うございました。








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