さすらう雨のかかし

山梨県甲府市の北部山岳地域において生まれ育って30数年。思想は暗く生活は明るくを信条とするkubozoの何も劇的なことは起こらない(保坂和志の小説のような)日常生活、興味があれば見てください。
 
2011/07/13 19:35:29|読書
ひさしぶりに本を
全然更新していませんでした。皆さんよく定期的にかけるなあと正直思います。今年はまた、暑い日々が続きそうです。私は地球温暖化が巷に言われているように正しいのか正直よくわかりません。子供のころ(昭和50年代は)むしろ地球は寒くなっているという話でしたが(海老沢泰久「監督」という小説〜広岡達朗がモデルでヤクルトと思しき球団を優勝させる〜でそのような話がすこし触れられています)あくまでも仮説で都市が暑いのは緑がなくヒートアイランド化しているためでは?という方もいますし。
原子力発電に対しては日本で廃止しても他の発展途上国ではエネルギーとして導入すると思います。少なくとも核廃絶というものは出来ないというのが私の考えです。一度手に入れた技術はまずなくなりません。山本夏彦翁が言った「無かった昔には戻れない」という言葉を今さらながら思い出しています。
 いきなり話はかわって今日は久しぶりに本を買って読んでいます。洋泉社新書で渡辺京二「日本近世の起源」です。この時代をかつての暗黒時代から自由にあふれていた時代として評価した網野善彦の史観をまた戦後左翼の単純な自由礼賛、反権力思考による錯誤であることを明らかにしています。新書として甦った本ですがなかなか読ませます。戦国の世は確かに自由であったがかなり殺伐としたアメリカ開拓時代の様相(ポルトガルの商人に売られた日本人奴隷の話もでてきます)で徳川の世で平和になったというところは江戸時代に近代の胎動が止められたという網野史学と対立するところがあります。まだ全部読んでいませんが久しぶりに面白い本に巡り合えたと思います。





     コメントする
タイトル*
コメント*
名前*
MailAddress:
URL:
削除キー:
コメントを削除する時に必要になります
※「*」は必須入力です。