kurachyの部屋

私の「韓国ドラマ」勝手に評価
 
2009/06/09 21:09:39|韓国ドラマ
神の天秤

2008年、SBS放映。 主演ソン・チャンウィ、イ・サンユン、キム・ユミ、ムン・ソングン、チョン・ヘビン 本国の平均視聴率は11.3%でした。 全16話。
私の勝手な評価  100点
検事を目指す若者達の物語です。
婦女暴行殺人事件が起こり、一人の男が誤認逮捕されます。どんなに無実を訴えても、耳を貸そうとしない刑事。
やがて、家族の多大な犠牲によって、釈放された男は真犯人を求めて検事になり、追い詰めて行きます。
「あ、それ、最後の切り札じゃないの」っていうのが、どんどん展開していくテンポ良いスピード感と、さあ、次はどうなるのっていう講談的な運びで、思わず夢中になって見てしまいます。
それにしても、ドラマの中で、最初は、すごく善人だった人が、だんだん悪人に変貌していく姿は、すごいです。
不満と言えば、やはり、最後の終わり方で、あれだけ苦しんだのに、善人すぎる感じがしますが・・・って、この話、ドラマ「グリーンローズ」の作家さんだ。 納得。
有名俳優さんは出て来ないけれど、とても面白いドラマで、お奨めの一本です。




     コメント一覧
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いつもありがとうございます
「同じ罪なのにお金持ちは執行猶予で貧乏人が実刑とならないように」という法の平等性がこのドラマのメインテーマになっているようですが、親子の家族愛も重要な内容として描かれていて、ほんと奥深いです。
罪を隠す為に恋人を装ったりと、これだけ拡がりを持たせているので、もう少し長めの話にして、いつもの男女間の三角関係を発展させると、更に盛り上がったかもしれません。
正当防衛だったとしても見殺しにした罪は残るので、最後の結末はこうした方が良かったのではとか、いろいろと創造を湧き立てられてしまいました。

kurachy  (2009/11/05 20:48:17) [コメント削除]

天秤は傾いてる
「神の天秤」見終わりました。
このドラマでは、いつものセリフ満載じゃなく、無言で表情でみせたり、後ろ姿でその人の感情を感じ取らせることが多いようでした。
私が特にじ~んとしたのは、最後近くの父親の涙でした。
子供の苦痛や、妻の苦労すべてを受け止めて強く生きてきたはずなのに、ひざまずいて思い出す自分の父と同じ悲しみの姿。
だれもが、みな最初から父親や母親でなかったと思い知らされる場面です。

それでも母を思うときは、自分はいつまでも子供です。

とてもすがすがしいお話でした。

ありがとうございました。

まり猫  (2009/11/03 22:05:18) [コメント削除]

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