哲学が根本になければ、砂上の楼閣にすぎぬ。このサイトは持続可能な社会を目指して、地球温暖化防止、緑化の推進、世界平和、世界連邦建設等を目的としたものです。左の写真は、尾崎行雄先生と尾崎先生の意思を継承した相馬雪香先生です。相馬雪香先生の教えを受けた人は多数いると思いますが、雪香先生をおんぶしたことがあるのは、私(中澤誠)だけでしょう。すべての組織は利害で動く 日本は敗戦国となった時から、植民地以下の国になった。だが日本には至るとこに神社がある。それが唯一の救いだ。天之御中主様 この日本を目覚めさせていただきたく。 殺戮の無かった縄文時代に戻ることこそ重要である。
 
2026/01/13 19:00:14|その他
高橋里美全集 第五巻 宗教?人生・文化 ー私の宗教観ーー一在愛と宗教ーーはしがき 8p2g
もし、既存の宗教の宗派のうちで、私の一在愛の宗教に一番近いものを求めるとしたら、それは真宗であろうか。同じく仏教といっても、気宇の壮大闊達な人は自力的な禅宗を選ぶであろう。西田先生は真宗に対して深い理解をもっておられたが、より多く禅宗に基づけてその哲学を立てられたと思う。先生の如き気魄もなく、日夜煩悩具足の身をもて余す私のような貧弱な魂の所有者は、絶対他力を説く真宗に傾くのも自然であろう。この易行門も、その底を深く掘り下げて行けば、必ずしも当初に見えるように易行門ではなく、棄てがたい自己のはからいを完全に捨てて、あなたまかせになりきることを要求するきびしい難行苦行門であるのかも分からないが、何となく私には取りつき易いように思われる。それで私の哲学も、禅宗的調子の高い西田哲学とは違って、真宗的色彩の濃い哲学とならざるをえないのである。それならば、私の見方は真宗の見方と完全に一致するかといえば、必ずしもそうともいえないのである。では、それはどんなものであるか。以下少しく、私のいだいている包越的一在愛に基づく宗教観について述べることにしよう。