哲学が根本になければ、砂上の楼閣にすぎぬ。このサイトは持続可能な社会を目指して、地球温暖化防止、緑化の推進、世界平和、世界連邦建設等を目的としたものです。左の写真は、尾崎行雄先生と尾崎先生の意思を継承した相馬雪香先生です。相馬雪香先生の教えを受けた人は多数いると思いますが、雪香先生をおんぶしたことがあるのは、私(中澤誠)だけでしょう。すべての組織は利害で動く 日本は敗戦国となった時から、植民地以下の国になった。だが日本には至るとこに神社がある。それが唯一の救いだ。天之御中主様 この日本を目覚めさせていただきたく。 殺戮の無かった縄文時代に戻ることこそ重要である。
 
2025/10/26 1:08:44|その他
テイヤール ? ド ? シャルダン 第六巻  過去のヴィジョン 進化論問題の現状 4p 10g
この小文の目的は、反対論者を啓蒙し、味方を力づけるために、解答のいくつかの要素を明らかにすることである。
大多数の自然史学者の眼に生物の脈絡が現在どういう姿で映っているのかを、主として古生物学の見地にたって理解してもらおうと思う。私がこれから述ベようとすることはすべて次の三点に帰結する。「進化論の先駆者たちが考えていたものと比べると、今の我々の自然観が明らかにした生物進化は、(一)はじめ考えられていたよりもその過程がはるかな複雑であり、しかも、(ニ)生物進化があくまでも生物諸形態間の自然的な相互依存と連続性のごとく一般的な関係として理解されるかぎりにおいて、(三)その実在性がますます確実になってきている。」