哲学が根本になければ、砂上の楼閣にすぎぬ。このサイトは持続可能な社会を目指して、地球温暖化防止、緑化の推進、世界平和、世界連邦建設等を目的としたものです。左の写真は、尾崎行雄先生と尾崎先生の意思を継承した相馬雪香先生です。相馬雪香先生の教えを受けた人は多数いると思いますが、雪香先生をおんぶしたことがあるのは、私(中澤誠)だけでしょう。すべての組織は利害で動く 日本は敗戦国となった時から、植民地以下の国になった。だが日本には至るとこに神社がある。それが唯一の救いだ。天之御中主様 この日本を目覚めさせていただきたく。 殺戮の無かった縄文時代に戻ることこそ重要である。
 
2026/02/06 23:16:05|その他
中村雄二郎著作集 二期 第九巻 パスカルとその時代 序論思想の歴史的研究について  一 問題接近の姿勢と方法 2p1g
敗戦後今日に至るわが国の、社会的にも思想的にも激動の時代、またニ〇世紀の現代において、パスカルやデカルトを拠点としてものを考えてきたということが、客観的にみて、よかったか悪かったかは、第三者の判断に埃つよりほかはない。また、現代のわが国において、思想や哲学にたずさわる者として、わたしのとってきた態度が、かなり特殊なものであったことも、事実である。しかし、わたし自身としては、そのようなところを、ものを考える拠点としてきたことは幸いですあったと思うし、得るところも決して少なくはなかった、と思っている。それは、一方において、パスカル、デカルトを中心にした思想および思想史の考察や研究から、現代において、またわが国において、われわれが直面する思想的、人間論的問題を考える上に、さまざまな示唆をうることができたということ、他方において、現代に、またわが国でわれわれが直面する思想的、人間論的問題への考察が、パスカル、デカルト、およびその時代のもつ問題性をより深くとらえることに役立ち、「拠点」をいっそう拠点として確立することはできるようになってきた、と思われるからである。