新居弥田

　昨日後輩の告別式と、初七日がありました。参加者の多くの中に以前働いていた職場の仲間が。
　１０〜２５年前に仲間ですが、皆さんお元気の様子「やー、お久しぶり、お元気のようで・・・」「いやー、この歳になるとあっちこっいが・・・」「ところで今何してるの」家内が３年前に施設に入って一人暮らし、子ども達はそれぞれに・・・」などなど積もる話で故人は何処へやら。
　でも、この情景を見ている故人はこんな話に参加は出来ないが聞き耳を立てていることでしょうね。
　安らかにお休みなさい。

　１２年ぶりにＮ学園に再入学し、またスペイン語を始めました。今期の入学生の中では初級者が３人それに私だけでした。
　この初級者とお友達になりたいなと思っていますが、通信制の学園ですからどうなることでしょう？
　さて、入学が出来たので１２年まへのテキストを開いてみました。発音のページに書かれている単語の約４０％をなんの意味か忘れていることに気づきました。
　１２年という期間は干支で言えば一回りの期間です、その間ほとんどスペイン語から離れていたのですから当たり前と言えば当たり前ですが、日本語だって一日家にいるようになると忘れて行くものなんですからしょうがありませんが。

　秋の地方議会が開催されています。議委員の海外視察が三重県では制度そのものが廃止され、１９の府県が廃止または休止、自粛しているそうです。
　が、関東では東京と山梨だけがいまもなお実施されているとのことです。そしてその内容などは報告されていないとのことです。（議会事務局へ行けば見せて貰えるとのことですが）
　山梨では、任期中の海外視察費用は一人９０万円が限度、いままでに１９人が視察旅行へ行っているとのことです。
　今回も、５人の議員がウクライナ方面に出かけたそうですがウクライナへ行って何を見てきてその結果を議会に、県民生活にどう繁栄するのでしょうか？
　任期も終わりだからある予算は使わなきゃソン、滅多にいけないところへ行ってみよう、なんて思っていってるんじゃないですかね。
　県民の税金ですよ、県民がこの不況で四苦八苦しているというのにです。少しでも県民のことを思えばせめて自粛くらいしてもと思いますが。

　２６日、地域の運動会があった。自治会の役員をしているのでお手伝いに駆り出されて気が付いた。
　参加しているのは昔の若者ばかり、競技内容も太公望とか、開けチューリップなどがほとんど。
　小中学生によるリレーでは各学年の男女が揃わない。しかも６ブロックあるので６チーム作るところが３チームしか編成できない。
　就学前の子供の宝広いでは、子供の数だ少なくて３才からの出場である。
　これから１０数年先はどうなるんでしょう。早いうちに雇用を安定させ安心して結婚し、子供を産み育てられるようにいますがしないとこの先が思いやられます。

　ついさっき友達から「＊＊＊がやばいらしい、行ってやった方が・・・」「なんで？」「癌も末期でそう長くないらしい」と電話してきました。
　「何処の癌だ？」ッて聴いたら、「もうあっちこっちに移っちゃって手の下しようがないんだって」とのこと。
　まだ、私より５才くらい年下なのに寂しい連絡です。
　約一ヵ月前に兄がやっぱり癌でこの世を去ったばかり。友達は腰が痛いと言って受診して、その場で即入院を宣告されたそうだ。私も約２�qくらい歩くとすぐ腰が痛くなる、もしかして・・・なんて気がかりになりました。
　いまの世の中、癌だって早期に発見すれば治療方法も沢山あり助かることもあると言われています。
　寂しい知らせですが改めて癌の怖さと早期受診の必要性を知った電話でした。