通常のクォーツ時計のクォーツの振動数は32768Hzです。
時計と水晶に長く関わってきた自分にとっては 32768 は特別な数です。
この32768 32と768 に分けると 麻雀を思い出しませんか?
今回はこの辺りを深読みしたいと思います。
まずは数の基本 1 から倍々ゲームをスタートします。
倍々ゲームを10回繰り返した結果は以下となります。
2の10乗=1024
この 1024 をこのウェブでは零分離数と呼ぶことにします。
もちろん 1 と 24 を零で分離しているという意味です。
**1日は24時間と見ると正に時計の世界なのが奇遇ですね?
**2の10乗が10の3乗に近いというのも奇遇?
更に倍々ゲームを続け 後5回 計15回繰り返した結果が以下です。
2の15乗=32768
もう1回倍にすると 65536 となり、せっかく?の分離がくっついてしまいます。
ということで 32768 を合流直前数と呼んでみました。
さて 1024 で 1 = 2の0乗 24 = 3x2の3乗
32768 は5乗分上乗せし 32=2の5乗 768=3x2の8乗
麻雀の点数計算も倍々ゲームの世界です。32とか768が登場してももうすんなり納得ですね。
**補足
零分離数については別途取り上げますが、近似への応用があります。
1K=1024 は有名ですね!この関連として
32x32=1024≒1000からは √10≒3.1616が導けます。
麻雀の世界での nx10符の子の1ハン の点数は nx10x2の5乗 から
30符960点 40符1280点 50符1600点 60符1920点 (切り上げ前)
下位桁から連続する零を無視する時、n=5は倍の倍でn=2に合流します。倍々ゲームの世界では5は素数なのに飛ばされ、非合流数列は 2,3,7, そしてその先は?素数列でいいのかなあ?