年末に向け続々と出走態勢の整ってきた我が愛馬たちですが、今週は3歳夏の土壇場にダートで覚醒したロードプレステージが福島競馬場の土曜2Rダ1700戦に出走します。
未勝利戦を勝ち抜いた後、調子落ちもなしとのことで向かった小倉での昇級戦では、こちらの想像以上の頑張りで3着に入り早くも目処を立ててくれました。
それでも会うたびに感じさせるスマートさはダート向きとは思えませんが、そこは叔父に米国G1馬ライオンハート、母父マインシャフトの力でこなしてきましたが、やはり体はあと20kgくらい大きくなって欲しいところ。
この2ヶ月半の休養でどれくらいたくましくなったか楽しみにしていましたが、本日更新されたクラブの写真を見ると後肢を中心に立派になっていてくれました。
ここで福島への長距離輸送で減ってしまわないか心配ですが、筋肉量が増えた感じなのでガタッと減って休養前と変わらずなんてことは無いと思っています。
帰厩後はメモリアル勝利を共にした中谷騎手が調教に乗ってくれており、緩急をつけた走りを教えているような時計で嬉しい限り!きっと中谷騎手もプレステージにはもっと上でやれる手応えを感じてくれているのでしょう!と信じておりますし願っています。
いつもは辛口昆ちゃん先生も「楽しみがもてるかも」とお褒めの言葉を戴きましたので、一気のクラス突破にも期待が高まります!
まずは夏場に良化したレース振りがここでも見られるか?注目しながら朗報を待ちたいと思います。
がんばれプレステージ!中谷騎手と名コンビになっておくれよ!
そして、プレステージとは別にひとつ心配していることも・・・
それは、我が厩舎のエース候補であるフェンネルのこと

前走後に喉の違和感を解消する為に手術に踏み切り、近郊牧場へ移動し英気を養い来年こそは本来の姿を取り戻そう!としていたのですが、術後に蹄葉炎の危険が迫りました。
この蹄葉炎という病気は多くの競走馬の命を奪った病であり、近況が更新される1週間は本当に長く長く感じました。
先々週くらいには危機を脱したかに見えたのですが、今週の近況で投薬を止めたら血液検査の数値が不安定に・・・と油断できない状況へ逆戻りとなってしまいました。
3歳早々での骨折、その夏の去勢、そして喉の手術と辛い治療が続いたフェンネルですが、ここへきて更に大きな危機に見舞われてしまいました。
私のお気に入りの男前で凛々しく、今でもエースだと思っているフェンネルですので、なんとか不屈の闘志で乗り越え、秘めた高い才能が花開くよう願っています。
がんばれ!フェンネル!なんとか乗り越え、またターフで凛々しい姿を見せてくれ!