大変ご無沙汰しております。
前回の更新から季節は3つめの春を迎え、半年ぶりの再開となります。
このところよくある放置期間ですが、今回も病んでいたわけでもなく、捕らわれていたわけでもなくなんとなく時が過ぎた、そんな感じです。
半年もあれば、愛馬にまつわることも嬉しいことから残念なことまで一喜一憂イロイロとありました。
これはここ数年で愛馬数が増えたことが原因ともいえ、昨年は年間63走、今年に入ってからでもすでに14走と皆が元気に走ってくれるおかげで、走るたびに記事を書くのがだんだんと負担になってきています。
まとめて書けば・・・と先送りにしているうちに早半年。
皮肉にも愛馬の元気な出走がブログから遠ざける結果となりました。
というわけで、このままいくと昨年同様2歳戦が始まる頃に慌てて新戦力を!なんてことになりそうですので、馬名も全馬決まったことからひとまず我が2歳愛馬7頭を紹介しておこうと筆をとりました。
まずは筆頭であるドリームオブジェニー15のグランソード
ターファイトクラブ グランソード 牡馬 父ハーツクライ 栗東・高野厩舎
ひとつ上のファンディーナが世間を騒がすほどの勝ちっぷりで評判となっていますが、出資したころからディープ産駒の姉より評価は上。
ですが、ここまで姉に活躍されると果たしてこの上なんてあるのか?と心配になってきましたが、当歳時より種牡馬にしたい!と言わせる逸材。夢のダービー出走を実現してほしいものです。
そして、ドリームオブジェニーには谷川牧場でタケフブキ(オークス馬)、タケホープ(タケフブキの一つ下の半弟でダービー馬)を送り出したハヤフブキの再来となるよう心より願っております。
続いてはラヴァーズレーン15のクライオブザソウル
ターファイトクラブ クライオブザソウル 牝馬 父ハーツクライ 栗東・昆厩舎
なんとターファイトクラブでハーツクライ産駒を2頭揃える暴挙を実現。この子は秋に対面してきましたがデカいです。ファンディーナも大きかったですが、もうちょっとデカい感じ。でもデブ感はありません。
現在も556kgとド迫力ボディの牝馬ですが、スパルタ教育の昆先生なら小さい子より大きいほうが合うかもしれません。夏の札幌デビューを目標に進められていますので、早めの勝ち上がりからのオークス出走を夢見ています。
3頭目は我が誉れの愛馬ロードカナロア産駒であるサイレントソニック15のサラドリーム
ユニオンOC サラドリーム 牝馬 父世界のロードカナロア 美浦・手塚厩舎
今夏デビューを迎える世界のロードカナロア初年度産駒で愛馬となったのはこの1頭。
数多くのカナロア募集馬を揃えたロードも含め、入会する3クラブの中から吟味しましたが欲しい!!!と思ったのはこの子だけでした。
愛馬の産駒ですから「もっと買うだろ!」と思われるでしょうが、社台F、ノーザンFを中心に200頭もの産駒がいるような人気種牡馬。もう愛馬だからなんていうレベルではありません。
すべてのカナロア産駒が活躍してくれれば嬉しいわけで、出資するのとは別問題。特にここ数年は「ダービー出走」というのを目指しているので、限られた資金の中でやっていけばカナロア産駒に手を出さない年も出てくるでしょう。
もちろん、ラパージュやブリュネットにカナロアをつけてくれれば問答無用で出資します!
というわけで、そんな思いの中で選んだこの子はディープ肌にカナロアという私の中では理想的な配合と、母が芝の短距離で活躍したというのが決め手となり抽選をものともせず無事成就。
距離のMAXはマイルでしょうから桜花賞の舞台に進めるよう願っています。
4頭目はガイヤール15のフォルテドンナ
ユニオンOC フォルテドンナ 牝馬 父ヘニーヒューズ 美浦・松山将樹厩舎
この子は帽子をブラック・ベージュの2色そろえて持つほど好みの種牡馬であるヘニーヒューズ産駒であり、スレッジハンマー、キープスマイルの2頭と縁ある豊洋牧場の生産馬とあり、募集開始前から牧場で触れ合わせていただいた愛しの女の子。
お母さんのガイヤールは生涯45戦を走り、ラパージュ同様多くの競馬ファンに名前を覚えてもらっているような人気者です(きっと)
母のように長く、たくさん出走して楽しませてくれることを願っていますが、心配なのは松山将樹先生。かつてバレンシアでお世話になりましたが、あまりいい印象をもてない先生。それでもここ最近は成績も上がってきていますので、進化した松山将樹でこれまでの印象をガラリと変えてほしいものです。
5頭目はフォーチュネイター15のアストロローグ
ユニオンOC アストロローグ 牡馬 父シニスターミニスター 美浦・武井厩舎
こちらは夏から思い描いた以上の成長を遂げ、とても私好みのパワフルボディとなり期待が日に日に増してきている状況です。
先日、悲願の2勝目を挙げたスレッジハンマーのように、府中をメインにバリバリダートで長く活躍してくれれば十分ですが、こちらが思っている以上に活躍してくれそうな予感がしています。
この根拠のない予感が当たるよう、上のクラスでの活躍を夢見ています。とにかく好きです、この馬。
6頭目はレディプリンセス15のレネット
ロードTO レネット 牝馬 父ダイワメジャー 美浦・久保田厩舎
こちらは私の相性のよいダイワメジャー牝馬。
今年のロードのラインナップをみて何一つピンとくるものがありませんでしたが、その中で唯一DVD再生でリプレイを繰り返した1頭。
それなりに売れていますし、悪くはないと思います。
とにかく怪我や頓挫なく無事デビューし、勝ち上がってくれたら関東馬で楽しめますのでそれでよしとします。
なにせここ2年、プリムローズ、メロウハートと数少ないロード関東馬から選んだ子たちがデビューもままなりませんので、まずは順調に2歳でデビューというのが目標となる悲しい現実です。
最後の7頭目はレディチャーム15のフライハイト
ロードTO フライハイト 牝馬 父ノヴェリスト 美浦・高柳厩舎
この子は「魔が差した」そんな感じで出資してしまいました。
なぜでしょう?昨年末、フランケル旋風が吹き荒れる中、「こりゃノヴェリストも走るぞ!」という珍回答が生みだされ、そういやロードのノヴェリストはチャームの子で高柳先生か!値段もそれなりだしいってしまおう!
年が明け、自分自身がなぜそんな気持ちになったのかよくわかりません。その頃はランドも日本で走ったし、注目されてない初年度が狙い目だ!といろんな妄想が湧き出てきましたし、漆黒の馬体もとてもよく見えて決断したのですが、フランケルからノヴェリストに変換されたそこの部分が思い出せません。
後悔はしていませんが、過程に納得できない感覚です。
でも意外と走るんじゃないかな、ノヴェリスト。
というわけで、今年も「じぇいてぃセブン」となる7頭の面々。
それぞれが自分に合った舞台で長く活躍できるよう願っています。
ご一緒の皆さま、よろしくお願いいたします。