じぇいてぃ厩舎~愛の果てまでも~

日高の馬で、非社台でロマンを!を家訓にターファイトC&ユニオンOC&ワラウカド&広尾TCでロマンを追い求める山梨の一口馬主愛馬日記です
 
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2016/06/06 22:03:00|その他
放置中の出来事
これまでも軽く3か月くらいは放置することが度々ありましたが、今回は最長となる半年間の放置。

何から取り戻せばよいのか難しいところですが、まずは今年になり出走した愛馬たちの成績を振り返ってみます。

ここまでの成績は9頭が稼働し地方交流戦2戦を含め33戦。

成績は1-4-4-2-4-18と愛馬の勝星はひとつのみ。

それも開催2日目にドゥドゥドゥが京都で初勝利を挙げたもので、その後は勝利に恵まれていません。

とはいえ、ブリュネット、プレステージ、ナポレオンズワードを中心にほとんど掲示板に載る走りを見せ楽しませてくれています。

現地観戦も初日の1/5から3週連続で中山競馬場へ赴くなど、キンカメクリアファイルを楽勝で手に入れられるほど関東での出走に恵まれたっぷりと楽しめました。

そんな中でも、これまでに早くも5頭が中央競馬登録が抹消となり厳しい現実も味わいました。

年明け早々、我が厩舎のエースであるロードフェンネルが蹄葉炎との長き闘いに力尽き予後不良となる悲しい別れがありました。

放置の原因はそのショックが大きく、3日後に初勝利を挙げましたが心から喜べる気分にはなれずズルズルと引きずったままでありました。

そして数週間後、今度はケイアイファームでデビューに向け調整中の「非凡」と評された隠し玉プリムローズが脚元の不安が再発しデビューを断念。中央競馬登録もならぬまま未出走引退となりました。

この未出走引退というのは、この趣味を初めて十数年で初めてのことでとても複雑な心境になりました。

たとえ脚が遅くとも競馬場で走る姿を見てみたかったものです。

その後、クラシック競走であるオークスへ導いてくれたブリュネットも規定の年齢となり引退。

こちらは無事に故郷ケイアイファームで繁殖牝馬となり、初年度にはルーラーシップが配合されています。

夢の愛馬同士の配合であるカナロアがつけてもらえると思っていましたので残念でしたが、来年以降の楽しみとしておきます。

続いては、開催初日から2着となり初勝利が目前だったナポレオンズワードが4月の福島で初勝利を目指し出走した際に無念の骨折。

全治6か月の診断となり中央競馬登録を抹消。

ただし、ファンドを継続したまま名古屋競馬に所属し回復後には中央再転入を目指すこととなり一安心。

お気に入りのエンパイアメーカー牡馬ですので、しっかり治し再び中山、東京競馬場で走る姿をゆっくり待ちわびたいと思います。

そして5頭目は、先月京都で出走したラグランジュが同じくレース中に骨折。こちらは症状が重く競走能力喪失の診断が下り登録抹消となりました。

クラブからのお知らせには繁殖牝馬として・・・とありますので、姉のレディナデシコ、ラパージュ同様に子供たちに夢を託すことができそうで安心しております。

なかなかうまくいかないことが多いのがこの趣味なのですが、やはりこういうことが続くと毎回ショックを受けてしまいます。

それでも共に喜びを分かち合いたく、2歳馬には新たに2頭、1歳馬1頭に出資し前を向き夢とロマンへ邁進します!

次回は新戦力とたくましくなった2歳馬の紹介をしたいと思いますが、なんとか晴れのデビュー戦には間に合うよう頑張ろうと思います。






2016/06/04 0:02:33|その他
再開の兆し
大変ご無沙汰しております

特に体調を崩したわけでもなく、海外へ旅に出たわけでも捕らえられ籠っていたわけでもありません

年始に記事を書こうとしたタイミングで愛馬フェンネルの予後不良での別れがあり更新する気が失せたまま、この生活リズムに慣れてしまったためです

それに加え、FecebookやLINEなどでの連絡手段も栄え、そちらに慣れてしまったということもあります

昨年末以来更新しておりませんでしたが、競馬界では今週末より第84回ダービーに向け2歳戦が始まります

というわけで、そろそろ私も再始動していこうと思います

いきなり再開!となりますとリズムもつかめず戸惑いますのであくまで再開の兆し程度に留めておきます

昨年まで2年連続で参加していたロードHCツアーには今年は何かと変更があり、唯一の楽しみであり、他クラブでは味わえない当歳親子展示が縮小されたこともあり不参加となりましたので、その分こちらに精力を傾けようと思います

ただ、兆しを見せましたが次の更新は1か月先になるかもしれませんのであしからず(笑)






2015/10/16 23:56:56|その他
スレッジ前進の6着、今週はブリュネット出走
調教の具合から期待を胸に応援に向かったスレッジハンマーですが、結果は昇級後最高の6着という結果に。

惜しくも優先権は取れませんでしたが、パドックでも活気ある周回を重ね、レースでも坂上一瞬「おっ!」と思わせる走りを見せ、このクラスでも十分やれる手応えを得ることが出来ました。

欲を言えば、予定通り田辺騎手が乗っていたらもう少し上の着順だったかも?と思わせるような進路取りでしたが、鞍上、枠順や展開など巡り会わせもあるので仕方ありません。



翌日から訪れた北海道ではスレッジの生まれ故郷である豊洋牧場さんに訪問させていただきましたが、ここでもこの日の走りには手応えを感じられたようで、あと3、4回走ればこのクラスでも勝利が期待できそう!と話されスレッジ話にも花が咲くこととなりました。

レース後、馬房調整で厩舎を離れましたがもう一戦府中同条件で出走する機会を伺う予定。さらなる前進に期待します。

スレッジ、次はもっと上の着順を期待しているよ!応援してくださった皆様ありがとうございました。


そして、明日土曜の京都10R堀川特別にはブリュネットが出走いたします。

期待された夏の小倉開催での3走は4,4,4着と頑張ったながらも勝機は見出せず休養に入りましたが、さほど疲れも見せず無事今週の出走となりました。

いつもなら京都1800では強気になれないのですが、その原因となる京都1800を庭とするディープ産駒が2頭のこの1戦には勝利の期待が掛かります。

仕掛けどころが難しいブリュネットですが、春の中山で2着に持ってきてくれた池添騎手が騎乗なら良いイメージを持ったままうまく導いてくれるのではないかと期待しています。

なかなか得意の小回り1800戦がありませが、ここで優先権のある3着以上となり、次に向けて調整しやすくなるよう好走して欲しいものです。

もちろん、勝って準OPもしくはOP・重賞へと進んでくれればいうことなしです。

がんばれブリュネット!怪我無くのびのび駆けておくれよ!






2014/05/28 1:46:23|その他
参戦!競馬RUN in 中山競馬場
四十を過ぎて活動期を迎えた私ですが、去る5月11日に「競馬RUN in JRA 中山競馬場」なるイベントに参加してきました!

1月末の京都でのカナロア祝賀会を終えたある日、浪速のケンにぃより一通のメールが。

「じぇいてぃさん、マラソン得意ですか?」

マ、マラソン!

昨夏まで子供たちと野球に勤しんでいたものの、数年前の心房細動により長距離走はストップがかけられている私。

その旨を伝えたものの、何か楽しみなものが奥底に潜んでおりそうでしたので理由を聞くと

「中山競馬場のコースでマラソンがあるので一緒に走ろうかと・・・」

なんと!!!あのカナロアのメモリアルコースである中山を走れる!

「ケンにぃ、一緒に走ります!」

というわけで、他の仲間にも声をかけトールさん、ハセハセさん、トールさんの同僚のキャロット会員の方の5人で走ることなりました。

一番若いトールさんから「フルマラソンのリレーにみんなで出ましょう!」なんて恐ろしい言葉が出てきましたが、古馬揃いのメンバーでは無理な話で、スプリントレースである2,650m(芝→ダート)にエントリーすることとなりました。

そうはいっても衰える肉体は3km弱の距離でも不安になり、桜が咲くころから軽めのダグ(ウォーキング)をはじめGWには仕上げていこう!と計画を練って進めていたものの、キャンターのペースを上げようとした4月下旬に沸騰したお湯が左足甲にポタリと落ちるアクシデント発生!指の付け根に500円玉大のフレグモーネを患ってしまいました・・・

ちょうど靴が曲がるとこであり、並脚ですら歩様が乱れる中、乗り込みは中止。とはいえ、フレグモーネでありフェンネルのようにプール調教もできずひたすら患部が靴に当たっても痛くないくらいにまで回復することを祈るばかり。なんとか1円玉大のかさぶたが残るだけの状態で当日を迎えました。

好天に恵まれた中山競馬場では、馬場改修のため芝コースは重機が入っており、かなりの深さで掘り起こされていました。そしてパークウインズとして競馬ファンもスタンドに陣取る中、障害コースよりG1のファンファーレが鳴り出走する552人が発走のときを迎えました。

最初の700mほどは障害芝コースを走るため、意外と楽に追走。スタンド前に入り待ってましたの「手を挙げた!岩田康成!」ポーズで2~300mを堪能。正直言いまして、この手を挙げた!をゴール前でやることが出走する理由でありました。

その後、2角すぎの合流点でダートコースへ!これが中山のダートか・・・なんて思っている余裕はなく、脚を前へ進めるだけで精一杯。気温も上昇し25℃を超えようかという頃、スタミナも奪われ一杯一杯の状態。2度目のゴール前付近でピークを迎え、時計を見るとまだ時間にも余裕がある状態。併走していたトールさんたちを見送り、ゴール前をスタンドを見ながらゆっくりとしたダグに。

向こう正面までダグを踏みながら「おっ!あれがバンケットか」「あそこが芝1200のスタート地点だな」と中山コースを堪能。少々下りに入りかけた残り200で最後くらいはとキャンターを開始。残り100からは再度「手を挙げた!岩田康成!」ポーズでなんとか無事に完走!結果は23分24秒の348位でした。仲間内では最下位の入線であり、ロベルト系のボテッとした腹袋が自慢のトールさん&ケンにぃに先着されたのは悔しい限りでありますがタイムオーバー(30分)は免れましたので次走に影響はなく一安心。やはり中山コースはロベルト強しであります。

敗因を挙げればきりがありませんが、中間のフレグモーネでの調整ミスとなによりダートと距離が合いませんでした。

そして全員無事完走したあとに5号障害のところで記念撮影(ケンにぃ、またまた使わせていただきます)


(撮影はケンにぃJr.のハマカゼタカシくん、ロード会報表紙風に加工しました)

その後はおいしいビールを堪能し、最終レースまで馬券も堪能してきました。それにしても、フルマラソンリレーにエントリーしなくてよかったです。

普段走ることはおろか入ることも難しいJRAのコースを皆で走れたことは貴重な体験でしたし、カナロアと同じ景色が眺められたのが一番です。そしてダートを走ることがあんなにキツイとは・・・ダートなら切れ味不足をカバーできるとか簡単には言えなくなりましたし、ダート戦を見るときも少々視点も変わってきました。

またこのような機会があれば、続けて参加したいと思います。そのためにも普段から鍛錬せねば・・・

↓ちなみにMSN産経ニュースでも紹介されていました

中山競馬場を4763人疾走 千葉
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140511/chb14051121330003-n1.htm






2014/02/16 0:12:43|その他
未曾有の大雪
土曜日とあり、小倉&京都ではいつもの週末のように競馬が開催され、新馬戦の馬柱を眺めながら至福のときを迎えるのですが、本日はその楽しみの馬柱が載る日刊スポーツが届かず手元にはありません。

それどころか、競馬開催日だということすら忘れるほどの1メートルを超える大雪に見舞われた我が甲斐の国。

そもそも20cmを超えたら大雪だと大騒ぎするように、先週末に記録した40cm超の積雪など42年この地に住んでいても2回目なほどあまり雪で苦労する地ではないのです。

それが、深夜から見る見るうちに雪が積みあがり114cmという数字だけでは実感の沸かない積雪量を記録しました。

なにはともあれ、雪がまだ降り続く中、明るくなった早朝に雪かきスコップ片手に外へと様子を伺いに出ました。

何だコリャ・・・

昨夜8時過ぎに帰宅し、車の屋根に積もった雪を退け、すぐに乗り出せるよう道路も雪かきをしたはずなのに一晩経ったらこの有様



前夜雪かきをしていなかったところは腰の高さまで積もっており、もはや仕事へ行くとかなんとかそういうレベルではない状況



それでも合羽を着てアパート入り口からせっせと雪をかき始めると、犬を連れた老人が雪を掻き分け歩いてきて、「先週もこの道は除雪が入ったからその後に雪をかいたほうがいいよ」と言い残し去っていきました。まあ、それもそうだ。ひとまず雪が止むまでソチ五輪の偉業をニュースで見ていましたが、窓から見える県道が手付かずの状態・・・

こりゃ、除雪来ないな

そう考え、車中にあるタバコの買い置きを取るついでに少しでも雪かきしていよう!

ところが、尋常ではない雪を退けるものの想像以上に進まない・・・
幸いなことに、アパート駐車場の向かいは田んぼな為そこへ雪を積み上げていくのですが、少々青めいた新雪を積み上げるとミシッと鈍い音が鳴りこちらへ崩れてきそうなので奥へ奥へと投げていく筋力トレーニングに変貌。

最初は遠くにポツリポツリと人影が見える程度で、一人黙々と雪かきをしていましたが、一人そしてまた一人と人数が増えアスファルトが見える面積もどんどんと増えていきました。自衛隊らしきヘリがパタパタと上空を飛び交う中、ようやく愛車のドアが開きタバコを取り出すことができたのは2時間が過ぎていた頃・・・

その後、隣の地区の住民勇姿が「とにかく県道までの進路を作ろう!」と合流し午後4時すぎに無事開通!



ひとりの力は小さいものですが、皆で協力し助け合えばかなりのスピードで除雪が出来ました。普段接点のない方々ばかりでしたが、暗黙の了解で皆で協力できたことは、災害とも言えるこの豪雪がなければなかったことでしょう。

これで、付近の住民は基幹道路である国道20号まで車で出られ、灯油や食料などなんとか確保できそうですが、未だ県内では道路上で身動きが取れなくなった車や、各駅で停車中のまま復旧の目処が立たず二晩目を迎える方々、停電に加え携帯電話もつながらない地域があります。

TVでの報道も東名高速の渋滞や、東北地方での大雪情報が映され「1m以上積もった」ということだけが伝わる山梨。

県境の道路、線路はすべて塞がれ、物流もすべて止まり陸の孤島となった我が山梨へは援軍も来る術が空からしかありません。

あと2、3日皆で協力の下なんとか踏ん張り、一日でも早く一昨日までの当たり前の生活が戻るよう願っています。

お天道様、明日は少しでも残雪が減り復旧が早まるよう暖かな陽射しをお願いします。

くれぐれも、山梨(甲府周辺)は5cm以上積雪することが年に1回あるかないかの地なんです。






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