じぇいてぃ厩舎~愛の果てまでも~

日高の馬で、非社台でロマンを!を家訓にターファイトC&ユニオンOC&ワラウカド&広尾TCでロマンを追い求める山梨の一口馬主愛馬日記です
 
CATEGORY:ヴァローア

2015/04/30 1:15:16|ヴァローア
ヴァローア初勝利
長期の休養明けを叩き、俄然調子も上がってまいりました私ですが、好調時を持続するのが難しい年齢となってきましたので、勢いのあるうちに休養期間中の出来事を振り返っていきます。

なんといっても一番嬉しかったのが、第二のエンドスウィープと期待を寄せる新種牡馬エンパイアメーカーの愛馬であるヴァローアの初勝利でした!



昨秋には北海道にて栗東への移動直前のヴァローアに会うことができ、デビュー戦だけは関西でも応援に行って再会しよう!と心に決めていたのですが、幸運なことにスレッジハンマーが初勝利した同日に府中のダート1400戦でのデビューとなりました。




パドック写真はすべてトールさん撮影

デビュー戦の鞍上は、その2週間後に亡くなった後藤騎手でした。
スレッジの口取りがあり、終了後にパドックに着いたときにはすでに本馬場への移動した後となり、この後藤騎手の優しき眼差しを見る事が出来ず今となってはとても残念でなりません。成長したヴァローアにまた乗って欲しかったなぁ。

予想紙では高評価を戴きナカナカの人気での出走でしたが、戦前のコメントから一度使われてからかな?と冷静にレースを迎えることが出来ました。

スタートも決め好位で追走し直線に向くも、もう一歩の伸びが見られず6着となりました。それでも、直線では最後まで止まることなくジリジリと延びていましたので落胆するほどの競馬ではありませんでした。

何より、牧場で触れ合った愛馬のデビュー戦とあり成長を遂げたヴァローアに会えた事が一番うれしかったです。

そして、この記念すべきデビュー戦のゼッケンプレゼントに応募したところ見事当選!本当にどこまで楽しませてくれるのでしょう。

そして迎えた3/14の2戦目

当初は同週の中京競馬場での出走予定でしたので、現地観戦する気満々でしたが、除外の可能性もあり直前に阪神ダート1200戦へ変更。

距離短縮はプラスにならないように思えたものの、鞍上には男・藤田騎手を配し初勝利への期待は高まるばかり!

かなりギリギリまで悩んだものの、急遽遠い仁川で早朝1Rの出走とあり今回の現地観戦は断念・・・日程上、車での日帰りでこなさなければならず独り往復1,000kmはキツ過ぎます。

ああ、牝馬限定戦でメンバー的にも勝てそうなのに・・・

しかし、そんなことを思っていたのは少なかったらしく一気に人気を落とし9番人気の低評価に・・・

新馬戦では調教での動きも素質上位と評価されていたのに、掲示板を外したらここまで評価が落ちるのか・・・そう思いつつ、自宅TVでレースを観戦。



抜群の手応えで直線に向いたときには「勝てる!!!」と確信。

見事、初勝利を挙げてくれました!

こんなことなら無理してでも仁川に行けば良かった・・・なんて、レース後に思ったもののエンパイアメーカー愛馬初勝利とあり嬉しさ倍増!

これで、まだまだ成長途上の馬体もゆっくり成長を待つことが出来、年齢を重ねての活躍にも期待が持てるようになりました。

レース後は、疲れが出たこともありグリーンウッドへ移動し6月の阪神を目標にジックリと調整されています。

関西馬とありいつ再会が果たせるかはわかりませんが、更に成長した姿を見に必ず現地観戦したいと思っています。

芝でもやれると思っていますので、出来れば緑のターフを駆けるヴァローアも観てみたいなぁ。

というわけで、応援してくださった皆様ありがとうございました。

後藤騎手、ヴァローアに初めての競馬を教えていただきありがとうございました。

ヴァローア初勝利おめでとう!そして、ありがとう!また会おう!






2015/02/13 1:22:26|ヴァローア
今週は大挙4頭出走
ディープ産駒を手にしロマン拡大中の日々を過ごす中、今週末は土日で大挙4頭が西で東で出走いたします。

まず最初に出走するのが、土曜・京都3Rダ1400戦に出走のロードチャレンジ



小さかった馬体が少し大きくなっての前走は、ちょっぴり期待したものの降雨の影響が残る重い馬場で力を発揮できず惨敗。
やはり馬体が小さく、少々パワーに劣るところもあるのかまったく良いところがありませんでした。
そして今回、平坦小回りの小倉芝1200を目標にしていましたが、先週除外され今週も同条件を狙って調整されていましたが、芝の短距離戦は優先出走権がなくては出走すること自体が厳しいとこころ。
そこで選ばれたレースは京都ダート1400戦。
距離は問題ないのでしょうが、ダートがどう出るか?前走の走りを見ていると芝の軽い馬場のほうが向いていそうな気もしますが、出資当初から母同様にこなせるのではと思っていたダートですので期待も小さくはありません。
先月勝利したシャリオ同様、ダート変わりでの一変に期待します。

続いての出走は、我が厩舎の稼ぎ頭であるブリュネットが土曜・小倉メイン11R大宰府特別・芝1800戦に出走



前走の昇級初戦では、直線入り口で「おおっ!」と思わせたもののひと切れ足りずに8着に敗退。
それでも大きくは負けていませんので条件さえ合えばこのクラスでも通用するものだと感じさせる走りでした。
そして今回は2勝目を挙げた福島同様、小回りコースの芝1800戦が選ばれ期待は高まるばかり。
好走はおろか、ここは勝利して一気の1000万クラス突破にも期待です!


翌日曜日は府中で3歳馬2頭が出走となり、本年初の府中での現地応援となります。

まずいきなりの1Rダ1300戦に出走はスレッジハンマー



前走は九分九厘勝ったと思ったレース内容でしたので、今回こそは待ちに待った初勝利への期待は大きくなります。
連闘後の中2週となりますが、心配される疲れはまったく見られず、むしろ調子が上がっているとか。食欲も旺盛す・ぎ・ると小島先生のブログでも書かれているとおり、本当に元気で丈夫なスレッジには頭の下がる思いです。
だからといって、いつまでも未勝利戦で足踏みしているわけにもいきません。やはり勝てるときに勝っておかなければ・・・。
こんどこそ悲願の府中での口取りの達成に期待します!

そして、直後の2Rダ1400戦(新馬)ではヴァローアが晴れのデビューを迎えることに!



なんとなんと!関西馬であるヴァローアが府中でのデビューとなりました!!!
昨秋、北海道で対面を果たしてきたのでデビュー戦は京都や阪神でも遠征して応援しようと決めていましたが、まさか府中でデビューとは感謝感激であります!
そして、一昨年に出資を決めた一番の要因である父エンパイアメーカーの愛馬初出走とあり感慨無量です。
やはりというべきか、芝での活躍にも期待したものの本領発揮の舞台であるダート戦でのデビューとあらば期待も高まるばかり。
相手関係はわかりませんが、調教でもほとんど先着しており期待外れな競馬にはならないはず。
今後府中で走る機会は少ないでしょうから、嬉しさをかみしめしっかりと応援したいと思います。


本来ならば、土曜の府中6Rにシャリオが出走を予定しており土日両日現地応援の予定でしたが、直前の追いきり後に筋肉痛で出走を取りやめ→放牧となってしまいました・・・
やはり順調に競馬が使えるというのは本当に難しいことです。
シャリオには一息入れてもらい、さらなる成長で今後コツコツと頑張って欲しいものです。
いやあ、本当に前走勝ってくれてよかった・・・

おそらく2頭とも口取りが外れることもないでしょうから、正装にての応援になりますが、共にダート戦での出走とあり、年に1度だけ華やかになるダートのゴール板を先頭で駆け抜けられるよう願いながら熱烈に応援してこようと思います。









2014/03/11 1:44:41|ヴァローア
ターファイト紅一点
危うくデビューまで紹介が遅れそうになったロード牡馬3頭を紹介することが出来一安心しましたが、どうしても主力ロード軍団に押されなかなか記事にならないターファイトCのボーントゥブーギー12も忘れちゃいけません!

昨年春に出資したこの仔は、早くも先日「競走馬名」が決定しました!

その名は「ヴァローア」(Valois)名前の由来:アイルランドの名バレーダンサーより

父、母の名前からすぐに連想することは出来ませんが、呼びやすい名前ですので気に入っております。

そして、名前が決まる前の2月にはなんとターファイトでは珍しく同世代では3頭目の「満口」となってしまうほどここへきて急に人気が出てきたヴァローア。

父が私的に第二のエンドスウィープと期待しているエンパイアメーカーであることと、育成場に移動してからの順調ぶりが評価されてのことで一気に満口となりました。

これまでの一口人生でもこの時期までに満口となったのはローレルCのローレルエルドラド以来2頭目となる快挙!エルドラドは当時私が種牡馬として期待したステイゴールド産駒の初年度産駒であり当歳募集でGETし2勝を挙げ、青葉賞にも出走してくれた思い出深い仔でした。

何か「満口」馬となってしまうと急に期待値も上がり、更新される写真を見る目も「やっぱりいい馬だ!」と変にハードルが上がってきてしまいました・・・

現実的にはターファイトCの現3歳馬は未だ勝ち上がりゼロの惨状であり、他の牧場系クラブを見ても同様に厳しい現実が突きつけられている状況なだけになんとか「勝ちあがり」を願うくらいが心身ともに健康的一口ライフを過ごせるというもの。

そんなことは重々承知の上なのですが、今夏から産駒が走るエンパイアメーカーがきっとこの日高にとって厳しい状況を打破してくれるものだと思っています。

肝心のヴァローアの近況はと言うと、秋から乗り込み徐々にハードメニューに移行してきたものの、迫力ある馬体は引き締まり精神的にも危ういところはない様子で一安心。このまま順調に強化されるメニューをこなし、夏デビューを果たしエンパイアメーカー産駒「白星」一番乗りに輝いて欲しいものです。

とにかく、ここから2、3ヶ月が一番心配ですが「無事」と「順調」を願っています。
楽しみだなぁ、デビュー戦!

では、ヴァローアの近況をクラブHPより

2014年2月

 谷川牧場で調整中。引き続き、西舎共同育成場に滞在して調教を進めており、2月上旬はBTCの色々なコースを併用して、キャンター3000〜3600mを、週1回は18-15で乗られている。「前回馬体重を測った時は機械の調子が悪かったようで、体重の減り方が大きくなっていましたが、今月は見た目どおりの数字でした。乗り込むにつれて、順調に力をつけてきているようだし、調教でもパワフルな動きが目立っていますよ」と育成スタッフ。馬体は前月に比べてもガッシリとしており、その身体つきはまさに父の産駒と言ったところ。牡馬のようにドッシリと構えたその姿は実に頼もしい限りだ。2月6日現在の馬体重は461kg。


2014年1月

 谷川牧場第一分場で調整されていたが、12月中旬に西舎共同育成場へと移動し、BTCでの調教を開始。1月中旬現在は色々な屋内コースを併用して、ハロン22秒前後のキャンター2800〜3000mを乗られている。「環境の変化にも全く応えた様子はなく、移動後すぐに乗り始められました。素直で落ち着きがあるし、牧場でしっかり乗り込んであったので、動きも問題ありません。これからさらに進めていけそうです」と育成スタッフ。調教ではリードホースを務めるほど、精神面での成長が目立つ本馬。その動きも力強さを増しており、順調な良化ぶりを見せている。1月9日現在の馬体重は432kg。


2013年12月

 谷川牧場第一分場で調整されている。この中間は順調に調教を進めており、12月上旬は牧場内の屋外ダートトラックを利用して、ハロン23秒前後のキャンター2000mを乗られている。「ここ最近はエンパイアメーカー産駒らしく、どんどん逞しく成長してきましたね。ただ、ゴツイ見た目に反して、動きはとても柔らか味があるので、これなら芝もこなせそうですよ」と育成スタッフ。馬体は前月に比べても前躯が厚みを増しており、鍛えられて逞しく成長している。少しピリッとしたところもあったが、ひと月経つとすっかり落ち着いているし、精神面も著しい成長を遂げている。12月7日現在の馬体重は459kg。






2013/05/30 13:25:00|ヴァローア
戦力補強2013 №1 ボーントゥブーギーの2012
ようやく2歳馬の近況も書けたところで、滾る欲望に抑えが効かず早々と1歳馬の出資に踏み切ってしまい早くも2年後のクラシックを夢見ることとなりました。

ロードHCでは10月に1歳馬募集が始まり、いつもならこの時期は夢乗せた2歳馬の進捗が気になるばかりでありますが、オーレリーの血統的魅力に誘われ昨年禁断の扉を開き2つ目のクラブとなったターファイトCでは、日高の牧場集合系のクラブだけあり「当歳募集」が行われています。

ただし、未勝利・未出走の補償もなくなった現在では早期の出資はリスクも高く腰も引けるところですが、体内から発するオーラが大きな募集馬は早くから満口になることもあります。やはり天馬ディープインパクトの仔などは、いち早く出資せねば!と募集の号令がかかった途端に満口となってしまうようです。

そんなディープ狂想曲の陰で私が昨年から気になってしまい、「いずれ秋までには・・・」と虎視眈々と狙っていた仔がこの仔!

               
                  ボーントゥブーギーの2012 牝 (Royal-5)

決め手になったのは、最近更新されたVTRでの成長ぶりとなんといっても大仕事を成し遂げてくれそうな血統。

父は北米リーディングサイアーともなった「日高の希望の星」エンパイアメーカー!我が大好物であるミスプロの血を継ぐファピアノ系であり日本での成功への期待も高まります。母は流行のドイツ馬で、欧州の至宝サドーラーズウェルズ系であり母系にはダンシングブレーブ→ブラッシンググルーム→ヘイローと極上の配合が重ねられ、米国産の父と合わせれば夢は世界へと羽ばたきます!(この仔の血統

このマル外のような血統は、まさに手に入れたかっただけにいずれは出資を!と先延ばしにしていましたが、ここ最近の馬券の好調ぶりから一気に出資を決断しました。

そして、お世話になるのは栗東・牧浦厩舎。ロードでも何頭か手がけられており、いつも騎手はリーディング上位の騎手を配してくれるんだなぁと思うぐらいで、あまり印象にありませんが1974年生まれとまだまだ若い先生でこれからこの仔と共に大きな舞台へと踏み出して欲しいものです。

そして、肝心の募集価格は総額1,400万円、一口70,000円(200口)と相変わらずのマイゾーン価格。これが父の産駒が活躍してくればいくら牝馬でももう少し価格は上がってくるのでしょう。この価格で夢が見られるとは生産・提供いただいた谷川牧場には感謝感激であります。これからデビューするハービンジャーやコンデュイットなど走ってみなければ判らない部分が一番怖いのですが、フェデラリストが活躍してくれたことでエンパイアメーカーにはより多くの期待がかかりそうです。

クラシックの舞台では吹き荒れるディープ旋風を撥ね退けなければ出走すら厳しいこのご時勢。なんとか対抗しうるべく、この仔に限らずエンパイアメーカーの仔には頑張って欲しいものです。

ご一緒の皆様よろしくお願いいたします。






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