| 皆様、おはようございます。 先週20日、 青森県で震度5強を記録し、 岩手県で80aの津波を観測した大地震から、 今日で1週間です。 地震後に発令された、 「北海道・三陸沖 後発地震注意情報」も、 目途の1週間となったので、 無事に解除される事を祈っています。 今日のアクティビティー紹介は、 海の自然と、生きものへの脅威について、 考える事ができるアクティビティーです。 プロジェクトワイルド水辺編に収録されている、 『プラスティックのクラゲ』を、 紹介させて下さい。 ところで、 凄まじいパワーで押し寄せる 「津波」は、 時に、家や、車までも、 遙か遠い場所まで、運んでしまいます。 先日ラジオで、 沖縄県八重山地域に押し寄せた「巨大津波」―― について、 取材した放送を偶然に聴きました。 その地震では、 「津波岩」と、 地元で呼ばれている大きな岩が、 海から離れた陸地(街)に転がって来たとされ、 地震と津波の恐怖を、 「民謡」に、託して伝えたそうです。 一方で、 普段から、日本周辺の海には、 様々な「海流」が、存在しています。 その海流に乗って、 様々な「ゴミ」もまた、漂着しています。 その中でも、 やはり、マイクロプラスティックに代表される、 「プラスティックゴミ」は、 決してなくなる事はないため、 海洋生物にとって、 厄介なリスクとなって、今日も流されて来ます。 海洋の生態系破壊や、 種の絶滅の恐れなどの脅威に、 晒され続けている事に、 大きな懸念を抱いている方も多いと思います。 さて、 海ガメは、どんなものを食べているのか、 皆さんは、ご存じでしょうか? 日本近海で見られる海ガメは、 主に、 「アカウミガメ」・ 「アオウミガメ」・ 「オサガメ」の、3種ですが、 実は主食としているエサについては、 それぞれ異なっています。 先ず、 アカウミガメは、 動物食傾向ではあるものの、 「雑食」です。 アオウミガメは、 割と大型ではあるものの 「草食系」で、 海藻や海草などを、好んで食べます。 オサガメは、身体が大きく、 回遊性も強いため、 日本で頻繁に見る事は少ないかもしれませんが、 主食として最も食べているのが、 「クラゲ類」です。 アカウミガメも動物食傾向ですから、 当然、クラゲも食べます。 また、アオウミガメも、 時に、海面に漂うクラゲを、 流れ藻と認識して食べる事もあるようです。 クラゲは、海に漂う様にして生きているため、 それが全くクラゲと異なる「ゴミ」で、あっても、 海ガメや、鯨類・海獣類も食べるので、 もしそれが、プラスティックゴミであったなら、 当然、消化ができず体内に残る事になり、 「誤食」に、拠る「消化不良」で、 衰弱死や、呼吸困難で、窒息死、 してしまうケースも少なくありません。 例えば、 透明のビニール袋・白いレジ袋・ プラスティック製の手袋、 ペットボトル、漁具・・・etc ぷかぷかと海に浮かんでいれば、 それは正しく 『プラスティックのクラゲ』ですよね  このアクティビティーは、 こうしたプラスティックゴミが、 海洋動物たちに与える悪影響や、 解決の「糸口」に、ついて、 意見を出し合って、考えて、 どうするか、何ができるかを、 共有する事などが「ねらい」と、なります。 イラン情勢の悪化で、 例示した石油由来のプラスティック製品が、 品不足、供給不足になる懸念がありますが、 その分、もしかしたら助かる、 海ガメたちが増えるかもしれません。 今や、人間の生活には必要不可欠となった、 「プラスティック」の、 正しい使い方や、製造方法についても、 議論が沸き起れば、プラスティックのクラゲも、 悪さをしないでくれるかもしれません。 |
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