皆様、おはようございます。
今日は5月24日な訳ですが、
意外や意外、おせち料理に欠かせない、
あの「食材」の、記念日なんですって

じゃあ、その食材は何かって云うと、
実は、
『伊達巻き』なんですよ。
5月24日は、
『伊達巻きの日』なんです
知ってました?
いやあ、ワタクシ、
おせちの中では、伊達巻きがイチバン好き

なんですう

そういう方、きっと多いと多いと思いますが、
その理由は、伊達巻きの名前の由来となった、
「伊達政宗」の、命日だからなんですって

これでまた一つ、勉強になりましたね

雑学ではありますが、
意外な所で役立つかもよ~

それでは、
今回も、アクティビティー紹介を続けます。
今日、ご紹介したいのは、
そろそろ、飛び出すだろうあの昆虫に、
因んだアクティビティーです。
それが、
『みんなのトンボ池』プロジェクトワイルド(PW)の、
水辺編に収録されていますよ。
では皆さん、
トンボの幼虫って、何処に棲んでますか?
って聴かれたら、何処って答えます?
トンボの幼虫は、
「ヤゴ」だって事は、きっと誰でもご存じの筈
じゃあ
ヤゴがどこに居るのかって云えば、
「池」・「沼」・「湖」・「水田」・・・etc
いわゆる、
「水辺」って、
云われている場所ですよね~

ただ、ただですよ。
ひと言で
「ヤゴ」って、云っても、
トンボの種類だけ、ヤゴの種類もいる訳でして、
このトンボのヤゴは、これ。
こっちのトンボは、これ。
とは、なかなか答えられないですよね~

自分も、知っているのはほんの少しだけです

例えば、
地元の人も、あそこに池があるのを知っている。
まあ、でもあそこは昔の灌漑用の「溜池」だし、
特に地元の人も、見に行く事はないよ―
そんな池、割とあちこちにあったりしますよね。
そんな名も無いような池が、
実は、貴重なトンボのヤゴがいる池―
だったとしたら、どうします?
そんな池だから、来年には埋め立てて、
住宅地になる計画が進行していたとしたら、
地元に人が来てくれるなら大歓迎

大賛成で、開発案が可決されちゃっていたら、
どうしましょう?
今さら、
「聴いてないよ~!!」は、
通りそうにないですよね。
でも、貴重なトンボの池であった事が、
調査で分かってしまったとしたら、
当然のように、俄に反対する住民が活気付き、
トンボ池を守れ!!って、シュプレヒコールが、
起ってしまう事でしょう。
それでは、どうしてこの名も無いよな池が、
貴重なトンボ池になったのでしょう?
その
「仮説」を、立ててみてください。
ヤゴは、ご存じのように肉食の昆虫なので、
ヤゴのエサになっている
「生きもの」も、存在している―。って、事ですよね。
それが
「魚」なのか、
「おたまじゃくし」なのか、
はたまた、
他の「昆虫」なのか、
そっちも突きとめねばなりません。
そしたら、
近くに、使われていない休耕田がありました。
が、それが、今では芦原になっています。
う~ん、怪しいぞ!!
泥を掘り返したら、けっこう、
色んな生きものが見つかりました。
どっちが移動したかは分からないけれど、
同じヤゴが池にも、こっちの芦原にもいました。
どうやら、
池を埋め立ててしまったら、
どっちも生き残れないのでは無いか・・・
色んな事実が、
次第に分かって来るかもしれません。
こうなってしまったら、
トンボ池を守りつつ、
地域経済の活性化も図るとしたら、
開発推進派と反対派のどっちもが、
自らの主張ばかり繰り返したら、
いつしか
「軋轢」が、生じて、
地域を二分してしまうような状況を、
引き起こしてしまうかもしれません。
お互いの意見を出し合い、
譲歩できることはないかを検討し、
トンボ池周辺の有効な利用を図りつつ、
着地点を模索する・・・などの、ディベートが必要になります。
このアクティビティーでは、
「ある池」(トンボ池)の開発に伴って、
推進するグループと、
反対するグループに、
参加者を分けて、その構成するメンバーとして、
様々な立場の役割を、担ってもらいます。
例えば、賛成派として、
当該地域の行政職員・議員さん、住宅の建設会社の役員、
スーパーマーケットの経営者、
レストランのオーナー
コミュニティーが欲しい住民・・・etc
反対派として、
トンボの(昆虫の)研究者・
地域にかつてからあった食堂のマスター
地元で米作りを続ける農家の皆さん、
環境の急激な変化や、
汚染を懸念する住民・・・etc
先ずは、
両方のメンバーに、このトンボ池の周辺の、
開発案を考えてもらいます。
テキストには自由にコピーして使える、
トンボ池の絵や、
周辺に置きたい施設の切り抜き等が、
書かれたカードが付録として付いていますが、
地域に合わせて、作ったり、
新たに書いたりしても、OKです。
但し、そのカードは、双方とも同じものを使い、
必ず全部を使って、
配置することをルールにします。
そこには、根拠を説明できないといけません。
開発案が出来上がったら、
双方の案(絵)を見比べてみる。
全く違っているのか?
何処か共通している部分はあるのか?
環境への配慮がなされているか?
などを話し合って、
今度は、共同で開発案を描いてみます。
どこで折り合えたのか?
まだ修正したり、譲歩できたりする余地は?
たまたま地域で発見された、
貴重なトンボ池ですから、
お互いにメリットが生じる様に、
問題点の指摘よりも、解決策を模索する・・・。
このアクティビティーは、
ディベートの練習として、または、
実際に起るかもしれない地域の課題の、
解決のための協議のシュミレートとしても、
機能すると思います。
できれば、テキストの図の写真を、
貼りたいところではありますが、
それは、エデュケーターになられてからの、
お楽しみです!!
上の写真は、
当県の、ある森を流れる小川の近くで、
オニヤンマが羽化する最中の様子です。