4月22日の甲斐直心館水曜通常稽古には高校生を含め33人が参加しました。
一方で体調不良によるお休みもありました。県内ではまだ2人(4月12日現在)ですが、全国的には299人がはしかに感染し、すでに昨年1年間の感染者数を超えたという報道があります。車のフロントガラスに付着が見られるように黄砂も舞っています。黄砂は呼吸器疾患等に大きく関係するようですので、マスクや眼鏡などでできるだけ防ぎたいものです。
号令は中3雨宮さん。正座の後、準備体操、3種類の素振りを行い、各グループに分かれて稽古をしました。
小学生4〜6年生組は13人、指導者2人とやや少なめでした。面を着けて切り返し、面打ち、相面、面に対する応じ胴、面体当たり引き面を稽古した後、面体当たり引き胴に対し胴打ち落とし面という応用稽古もしました。体当たりがしっかりできていないと、引き技に移れません。体当たりはその名前の通り、腕当たりではなく、しっかり腰から当たること。そのためには左足の引きつけがとても大切になります。
それぞれの技の稽古の前には小学生や指導者がお手本を見せてから稽古しましたが、引き技がしっかり打てている館生はまだ3人ほどで、半分以下です。 この後、指導者2人元立ちによる掛かり稽古を行い、武道場に稽古場所を移して30秒一本勝負をしました。お互いに有効打突があったのかないか判断することも徐々に覚えていきましょう。木刀による剣道基本技稽古法も学びました。
小学4〜6年生の稽古の中で多くの課題がありましたので、自分事(じぶんごと)として受け止めてほしいことを掲げます。
@稽古を始めてすぐに竹刀の割れが見つかりましたが、交換する竹刀を用意していない館生がいました。必ず、替えの竹刀を1〜2本用意しておくこと、稽古前、稽古中、稽古後に竹刀をよく点検することが大切です。
A切り返しの呼吸法について 大きな気合いとともに大きく振りかぶって正面を打ち、体当たりをしたところで息継ぎ。ここから左右面を前に4本、後ろに5本打ち、ひと息のままで正面打ちし、体当たり。ここで息継ぎをして前進4本、後退5本の左右面を打ち、ひと息のまま正面打ちをして抜ける。気合い(かけ声)もしっかりのばすことが大切です。
B一足一刀(いっそくいっとう)の間合からでも、大きく振りかぶると、必ず左足が前に大きく出てしまう「二足一刀(にそくいっとう)」の打ち方が癖になっている人がいます。間合が極端な近間になってしまうことで勢いのある打ちができなくなってしまいます。三挙動の正しい素振りができるようになれば短期間で左足前の癖を直すことも難しくありません。
2月8日の審査会で剣道二段に合格した高校1年生の松田康生さんに証書を伝達しました。高校生会員として活動を継続しています。おめでとうございます。剣道は生涯修行です。