Keep Attacking！

皆さん!!月曜日に行われたバルサvsレアルの試合はご覧になりましたか？

私は今、講習会期間中ですがゲームのDVDを手配し、講義が終わってから丸々１試合を堪能しました！

バルサ凄い!!

本当に心動かされる試合でした。

ビッグネームが揃うレアルに対して、カンテラ（下部組織）で育った選手が11名中8名を占めるバルサが圧倒する…。

育成の勝利でした。

てことは、自分達にもチャンスがあるし、自分達でも未来を決定できるってことです！

勇気をもらえました!!

さぁ、講義頑張ります。

Boa Sorte!

我が県の冬の高校サッカー選手権代表校は、前年度の日本一軍団が再度その栄光の座を掴み取りました。

圧倒的な攻撃力。
しかも、相手よりも豊富な経験を持つ選手達が、相手よりも走り、守り、身体を張る。
その勝利は必然でした。

その勝利を心から祝福したいと思います。

が…、立場上それでOKにはできません。

そこにどう立ち向かっていくのか？！

ごまかしの利かない戦いが、今後続いていく事。それに立ち向かうためには、我々指導者の変革が必要不可欠である事を痛感させられました。

勝負です。

私は明日より、A級ライセンス講習会に参加してきますが、ここから勝負です。今後、指導者として生きていく覚悟をより強固にする時間にしたいと思います。

今日、自宅周辺に川沿いを走る新たなランニングコースを発見しました。走る感じが軽くなってきた為か、色々なことを考えられる時間になっています。

『思考は現実化する』

最近会う人に『痩せた？』って言われる機会が増えました。
現実化に向けて、少しずつですが効果が出てきたようです。


Boa Sorte!

昨日、今日と、帰り際にある通称『ドラゴンパーク』という公園をランニングしてから帰宅しています。

１周/約１KMのランニングコースがあり、夜といえどもたくさんの人達が走っているお勧めコースです。

少し高台にある公園のため、ランニングコースからは甲府盆地の夜景が美しく広がり、違った意味でもお勧めです。

明日は選手と一緒にトレーニングして、29日からの講習会に備えようと思っています！

今のところ『続けたい行動』が『邪魔する行動』に勝っていますが、講習会期間中も他の甘い誘惑（夜食のラーメン？！）に負けないように頑張ります！

ところで、23日は柏レイソルvs横浜FCの試合を観戦しに柏スタジアムに行ってきました！

レイソルのNo.9が同級生ということもあり…
レイソルの『勝つ』瞬間、『優勝する』瞬間を見たいということもあり…
『幅』の問題をどう解消していくのかのヒントを得たいこともあり…
一番は彼の『生き様』を観たい…

色んな思いをもってスタジアムに入りました。

結果はご存知の通り、レイソルが安定したFootballを披露し、見事J２優勝を決めました。

そんな事より、選手としてベテランの域に達している彼が、選手として成長し続けている姿に感動しました。技術的、戦術的な事は、マル秘事項なので言えませんが…

成長する過程の中で、『自分自身の変革』は必要不可欠であり、日本代表にも選出されたこともある彼が、この年齢で自分自身を変えた姿に心を打たれました。

彼のこの１年間の選手としての苦しさを知っているだけに、尚その思いは強くなりました。

チームの紅白戦にも入れなかった時期からの『変革』
なかなかできることではありません。

試合後のネルシーニョ監督の彼に対するコメントです。

『今出ている調子のいい彼を評価するよりも、試合に出られなかった時の彼の姿勢であり、取り組みを、本当に評価したいと思います。出ていないときも、仲間を鼓舞し、仲間を褒めて、リスペクトして、ずっと変わらずやってきた男なので、そういう姿勢はチャンスを呼び込むと思いますし、我々がJ１に戻る、タイトルを取るというところで、彼の役割は本当に大きかったと思います。』

そんな男と、12歳から一緒にボールを蹴る事ができ、
15歳の冬、千葉県選抜でともに優勝カップを掲げる事ができ、
高校時代にはともに戦い日本一になれた、このサッカー人生を誇りに思います。

本当におめでとう。
来年は小瀬に必ず応援に行きます。

Boa Sorte!

昨日の準決勝。久々に『負けたな』って痛感する負けでした。

対戦相手の主将の試合前のコメントに『２年前の準決勝で負けた借りを絶対返す』そういった活字が並びました。

その気持ちが対戦相手には滲み出ていました。

自分達よりも経験のある、国立競技場でPlayした選手達が一つ一つの球際に身体を投げ出し、脚を攣ってでも戦ってました。

『準備』で負けたんだと思います。

その気持ちに勝るだけのモノを私達は準備できなかった。

本当に選手達に申し訳なく思います。
何も伝える事ができなかった自分がもどかしい。

ただ、それでもスタンドから熱い応援を試合終了後もグランドに届けた選手達。その姿に私達は応えていかなければなりません。

もう一度私達は、考えなければなりません。
『自分達はどこに向かおうとしているのか？』
選手達は『国立競技場』でPlayする事を夢見て、毎日グランドまで登ってきます。

その夢を達成できるだけの毎日を私達は送れているのか？
もう一度、自分達を客観視しなければなりません。

それが選手達の涙に応えていく事だと思います。

一緒に悲しむことなんか必要ない。
涙ぐんでる暇なんかない。

白旗をあげるのか。
徹底的に戦っていくのか。

進むべき方向は二者択一です。

自分は徹底的に戦います。
目の前に選手達がいる以上、とことん戦います。

負けて走らないのもしゃくなので、帰宅後走りながらそんな事を考えてました。

ただ、敵の背中はだいぶ遠く、気付いたら見えない所に行ってしまうかもしれません。ここから追い着きたいのであれば、相当な覚悟が必要です。


Boa Sorte!

金曜日の放課後、練習に行く前にメンバー外の３年生のGKがふと私のところへ来て、

『大太鼓をグランドまで運んでもらっていいですか？応援の練習をしたいんです。』

そう言ってきました。

そして、今日も午後の練習が終わった後、グランド下にあるトレーニングルームからは、太鼓の音とその音に合わせた大きな声が響いてました。

メンバーに入ることのできなかった３年生が大声で、悔しさを押し殺して、今、自分にできる精一杯の仕事をしてくれています。


昨年のインターハイ予選、準決勝。

チームはピッチで何も見せる事ができずに負けました。

そんな中で、メンバー外となった唯一の３年生は試合後、ボトルを泣きながら洗っていました。

彼のそんな思いを、負けてから感じた自分自身を情けなく思いました。


今は、まだ試合は始まっていません。

そして、今年は試合の前にチームの『思い』を感じることができました。

そんな彼らの思いをピッチに落として欲しい。


そんな話を、明日のウォーミングアップ前にしようと思います。

青春ドラマみたいで青臭いかもしれませんが…自分はそんな高校サッカーが大好きです。

明日のピッチでどんなドラマが待っているのかは分かりませんが、一つ言える事は、私の目の前にいる選手達は最高だ！って事です。私は、その選手達を信じています。

後は、皆で隣の仲間を信じましょう。


Boa Sorte!