北杜市小淵沢町の元FRP防水屋です。 といぅのはおもて向き。 実態は、落語とバイクとシャンソンと やしきたかじんが 好きな道楽オヤジです。社会人落語家『酔亭化枝(よってけし)』としても活躍中。落語・講演・読み語り承ります♪ 山梨では唯一の、関西弁社会人落語をぜひお楽しみください。
 
2017/02/24 20:44:05|明日のために
感謝とジレンマと
このところ、連日のように来年度の、つまり4月以降の落語のご依頼のお電話をいただいております。
ほんとうにありがたいことです。
これまでならスケジュールのかぶらない限り、一も二も無く平日のご依頼でも喜んでお受けさせていただいてたんですが、じつはいよいよ、そうもいかない状況になってまいりました。
日程を伺うたび、カミさんが申し訳なさそうにお断りさせていただいてる姿をみて、面目ない気持ちでいっぱいでおりました。


昨年秋に脳梗塞をやらかしたことは、拙ブログへお越しの皆さんならきっとご承知いただいてるかと思います。ところがその結果、やはりこれ以上、ちょっと周りがひくよぉなハードな働き方を続けることは、たいへん厳しくなってまいりました。

「んじゃもちょっとユルくやればええやんっ!」
それがそぉもいかないんです。30年間、このスタイルでやってきたからこそ、知らない土地に流れ着いても、なんとかここまで家族を養ってこれたんで。
さらになにより建築業界です、勝手な都合でユルく働くなんて、舐めたマネは絶対に通用しません。

せっかく悪運強く生き残ったのに、みすみす死に急ぐわけにもまいりません。
そんなわけで来月末、3月31日をもちまして、30年間つとめた防水屋の稼業を、たたむことにいたしました。
主なお取引先さまには、すでにお詫びかたがたお知らせさせていただいておりましたが、
こちらでのご報告が遅れてしまい申しわけありません。
なにとぞ事情をご理解いただき、お許しいただけたらありがたいです。


とはいえまだ子育て中の身、隠居するわけにも参りません。
だいたいそのまえに、隠居できるだけの蓄えもまったく無い(爆)。
そんなわけで4月から、新しい仕事を始めるための準備にかかることになりました。
そのため、冒頭の話しに戻るのですが、日曜日以外での、落語のご依頼を承ることができなくなってしまいました。
新しい仕事がいずれ軌道に乗るまでは、日曜以外の落語のご依頼にお応えすることは、すでに恒例となっている特別な企画を除いて、ほぼ不可能だと思います。
リピーターの皆さま方はもちろんのこと、せっかく新聞やテレビで目にしたり、評判を聞いてお声かけくださった方々のご依頼をお受けできないなんて、私自身めっちゃ悔しいです。
けど、趣味は趣味として、それより生きていくために、家族を養っていくために、やはりやるべきことはやらなければなりません。
どうかご理解いただけましたらありがたいです。

これまでのように、各地域の皆さまのご都合に合わせてお邪魔させていただくことはやや難しくなりますが、きっとまた、お目にかかれますように。









2017/02/04 21:12:36|明日のために
立春
昨日は節分。
この節目は、ワタシにとってもけっこうてんこ盛りの節目でした。
書きたいことがありすぎて、どっから手ぇつけてえぇかわからんのですが、とりあえず
時系列で。

先月下旬、お得意先の新春CS研修会があり、そこで3月末で防水屋をたたむご挨拶を、社長さんや業者の皆さんにさせていただくことができました。
工務の皆さんも、大工さんたちもみんな優しくって、あったかくて・・・。
こちらのお得意先は、山梨に移り住んでしばらくしてから、まる15年お付き合いさせていただいたところ。もちろん地元北杜市の工務店さんをはじめ、様々なお得意先さまに支えていただいて
ここまでやってくることができましたが、なかでもいちばんささえてくださったのはこちらです。
ほんとうにお世話になりました。ありがとうございました。

その翌日は、立て続けにお声かけいただいてた落語会の、よっつめの高座がございました。
町内の某サロンでの初笑い。お世話役の皆さんももぅ、至れり尽くせりにご準備くださって、
めっちゃ楽しくつとめさせていただくことができました。
脳梗塞からの復帰シリーズも、これでなんとかみんな無事につとめることができて、心の底からホッとして、この先もどぉにか落語を続けていけそぉやなって、すこし自信がわいてきました。

そして昨日。
防水屋としてのワタシをいちから育ててくれ、群れから飛び出したあとも見捨てずに30年間、ずっと見守り支えてくださった古巣の社長に、少し前に手紙は書いてたけど、なんか電話かけづらくって。
けど、昨日の夕方思い切ってかけたら、「元気そうな声聞いて安心したわ」とおっしゃってくださって。
「これまでよぉ働いたからな、おつかれさん。よくがんばりました。花マルです」「・・・」

電話口で、涙こらえるの必死やった。

節目ってのは、たぃしたもんですなぁ・・・。
きっちり自分のやってきたことを、振り返る機会、与えてくれよる。

何が起きてもべつにジタバタはしません。
是々非々で臨むだけです。
けどだからこそ、今を精一杯生きなければあかんと、そんな思いをあらためてかみしめました。


写真はウチの百舌鳥(モズ)。
薪割りしてる時の、かわいい相棒です。











2017/01/23 22:49:01|趣味まんだら
大盛況!初笑いおはなし会
昨日は、おとなり長坂町にございます農村環境改善センターにて催されました、
「初笑いおはなし会」に出演させていただきました。

子どもたちをおもな対象にした会やったんですが、お問い合わせくださるのはおとなの方がほとんどやったそぉで、やっぱり日曜日はスポ少とかで忙しかったかなっ?結局、約20名ほどの子どもたちと、50名ちょっとのおとなの皆さんにお越しいただくことができました。

ご一緒させていただいたのは、お声がとっても素敵で味のある、大型紙芝居の木村江利子さんと、以前NHKの「のど自慢」でもぐうぜんご一緒させていただいた、じつは女優の輿石さん。その時は「完全無欠のロックンローラー」でバックダンサーをつとめてらしたんですが、この日は尺八奏者『輿石龍花』さんとしてっ。傘の上でボールも回せるそぉで、ほんとに底知れぬほど芸達者な、
ウチの子どもの同級生のお母さんでもありますw

さらに特別ゲストには、龍花さんの師匠・プロの尺八奏者『岩間龍山』さん!
山梨の方ならご存知のかたも多いと思います、『風カヲル時』のメンバーでもあらせられます龍山さんが、なんと助っ人を買って出てくださったのでしたっ!!

さあこんな素敵な共演者の皆さんに、会場をあっためるだけあっためていただいて、いよいよワタシの出番です。
久しぶりのこどもたちのお客さま。もちろん退院後初めてで、すっかり勘も鈍ってたんですが、
やはりこんども子どもたちに助けていただきましたっ。
子どもたちが楽しそうに聴いてくれてると、周りのおとなの皆さんもなんだかウキウキしてくるみたいで、その相乗効果でとっても笑っていただいて、なんとかつとめを果たせたようでホッとしました。
ワタシ的にはまだまだ反省だらけの高座でしたが、でもやっぱり楽しかった・・・
子どもたちって、ほんまにものすごくパワーをわけてくれるんです。
つぎはいつ、子どもたちの前でやらせてもらえるかな・・・

春からは仕事の都合もあり、日曜以外に高座に上がる機会は減ってくると思います。
けど、可能な限り、落語も続けていくつもりです。
お年寄りの皆さんとの会ももちろんですが、子どもたちとの会もぜひ続けていきたいと、
心の底から願っています。


写真はひだりから、演者の皆さんと・今朝(1/23)の山梨日日新聞







2017/01/18 14:05:16|趣味まんだら
今月はまだあったりして。


ながいことお休みしてたと思ったら、この1月後半からよっつ、高座をつとめさせていただくことになっておりまして、こんな病み上がりのハンパもんに、ほんまにありがたぃなぁと、夜ごと枕を濡らしております今日この頃。

そのふたつめの高座が、本日でございました。
地元北杜市の、とある高齢者学級の閉講式に、落語をご依頼いただきまして出かけたわけでございます。
朝からぬけるような青空で、お茶室にもなる立派な楽屋までご用意いただいて、これでしくじったらエラいことですっ(汗)。

そしたらちゃんと稽古すりゃえぇのに、これが気持ちはあるんですけど、なかなか稽古に取りかかれない。
さぁやるぞと思ったら、とつぜん用事を思い出す。
んぢゃこの用事を片づけてからやろと思ってると、そのあいだに子どもが叱るネタ作ってくる。
ひともんちゃくあったあと、こんどこそ稽古するぞと思ったらカミさんが、そのおんなじタイミングで気に入らんこと言うw

かくしてワタシはいちども稽古ができないまま、本番の朝を迎えるのでした(爆)。

で、5時から起きて必死にひと通りさらって、ドキドキしながら会場へ向かうのです。
お医者さんから、あんまりドキドキしてはいけませんよって、止められてるんですよ!
血圧上がるから。けど、ムリなのでつ。
日々、ドキドキすることがつぎつぎに起こる波乱の生活が、我が家には宿命づけられている気がするのですた・・・。

ともあれおかげさまでこのたびも、お集まりいただいた80名近いお客さまには、なんとか喜んでいただけたようでホッとしました。

つぎは週末、子どもたちです!

さぁよってけし、ごまかしのきかない子どもたちを前に、こんどこそ稽古に励むことができるのかっ!?

答えはCMのあとっ!・・・んぢゃなかった、週明けご報告させていただきまつねっ(大汗)。



写真は、高座の様子と楽屋から望む風景







2017/01/16 1:20:15|明日のために
酔亭化枝Season2

不肖ワタクシ酔亭化枝、このたび高座に復帰いたしました。

本業の防水工事のほうは、すでに昨年再稼働を果たしていたのですが、落語のほうはやはり仕事の見通しが立つまではと、いくつかいただいていたお話しも、断腸の思いでお断りしておりました。

そして本日(もう昨日ですね)小正月、地元北杜市内のとあるご長寿クラブの新年会におきまして、ようやく社会復帰後初の高座をつとめさせていただくことができました。
振り返れば、昨年9月の「山落語」以来。
3か月半以上のブランクを経て、果たして無事つとめることができるやろか・・・
振り払っても振り払っても忍び寄ってくる、不安と焦りを押し殺しながら高座に上がりました。

落ちつけ、じぶん。
お客さま、皆さんほんとうに楽しみにしてくださってたのが、ひしひしと伝わってきて、出だしからうまくのせていただいて、少しづつ焦りも消え、気がついたらほんとうに楽しくお客さまと掛け合いをさせていただいていました。

病気を境に、どうやら体質も変わったようです。
以前は一年中、真冬でも身体の内部がかっかかっかと火照っていて、雪の中でもTシャツ一枚で作業してたくらいやのに、まず体内の温度が少し下がった気がしました。
あわせて、あれだけ暑がりで汗っかきやったのに、あまり汗もかかなくなりました。
体力も集中力も、あきらかに以前よりはやや落ちていることを痛感しつつ、そう言うと家族は、以前がゴリラ過ぎたので、やっと人間らしくなったんやと慰めてくれましたが、自分としては非常に不本意でした。
けど仕方ありません。
現実は現実として受け止めながら、それを最大限生かして新たな道を拓いていくのみです。

仕事においても今年は大きな転換期を迎え、これまでのようなペースで高座を重ねることは厳しくなるかもしれませんが、それでも可能な限りひとつひとつ、丁寧につとめさせていただきたいと思っております。

死神からも嫌われた酔亭化枝のSeason2を、皆さまどうかお楽しみに!