原油価格の高騰、二酸化炭素による環境問題が、テレビや新聞等に大きく取り上げられております。 私共は、いかに消費エネルギーを減らし、環境にやさしく住まいに健康増進・利便性・快適性の向上を図るにはどうしたらいいのか考え、「高断熱・高気密」を取り入れることにしました。
 
2023/12/25 21:33:26|エコ通信
これからの家づくり  変わります
2024年から住宅に関する基準等がいろいろ変わります。

随時お知らせをしようと思っています。


来年ではありませんが、2025年から省エネ基準適合の義務化が始まります。
当初は2020年と言われていましたが、2025年に決まったようです。


現在物価高騰により、電気・水道・ガソリン・灯油等々も驚くほど価格が上がっています。
このようなエネルギーの高騰は、快適な住宅環境にとって大きなダメージになります。

省エネ住宅は少ない消費エネルギーで快適に過ごせることができる家づくりです。

冬の住環境として、晴れた日中の日射を有効に取り込み、家全体を暖め、熱を逃がしにくい構造により長時間暖かさを保ちます。
例えば、部屋の温度を常に20℃に保とうとするならば、日中の日射を多く取り込むことで
部屋の温度が15℃になった場合、残り5℃分暖房をすればいいことになります。
つまり、断熱性能を上げることで住宅の自然温度を16℃にも17℃にもなり、少ないエネルギーで20℃を保つことができることになります。
逆に断熱性能が悪いと、すべてを消費エネルギーに頼らなければなりませんので、光熱費が多くかかる住宅になってしまいます。


省エネ住宅に関して弊社は16年前から取り組んでおります。
新築工事ではまず陽当りを確認し、日射取得を検討します。消費エネルギーを減らすことで
光熱費を下げれると共に、家の温度変化も減ることでヒートショックのリスクも下げれます。
弊社の掲げる健康住宅とはそこにあります。


お施主様に省エネ住宅の実感と満足いただける家づくりをさらに力を入れて
取り組んでいきます。







2023/11/29 21:46:56|新築工事
快適な居住空間へ  耐震

この新築工事では、お施主様から地震に強い家づくりのご要望もあり、耐震等級3というレベルで建てることになりました。


この耐震等級とは地震に対する建物の強度を表す指標のひとつで、住宅性能表示制度を定める品確法に沿って
制定されたものです。
3段階に分かれていて、数字が大きいほど耐震性能が
高くその住宅の目安になります。


構造計算により、木材の大きさ・耐震壁の位置・金物の種類等、適材適所に配置されています。

私も耐震等級3の住宅は初めてでした。
大きい梁の数・柱も一部4寸を配置・金物も使ったことのないもの・筋交いもダブルがとにかく多く仕事としては大変でした。
しかし丈夫な家だと大変な仕事をしたからこそ強く感じます。



安心できる家づくり。
今後、耐震等級3が主になっていくと思います。







2023/10/23 20:46:12|新築工事
快適な居住空間へ  上棟
だいぶだいぶ経ってしまいましたが、上棟の投稿です。


国産木材を主とした、省エネ住宅です。

2025年に新築住宅は省エネ基準適合を義務化されます。

弊社では2007年から新築工事は省エネ住宅を基本施工としてきました。
リフォームにも高断熱・高気密を推進しています。


この住宅も快適でヒートショックを抑える健康的な省エネ住宅に仕上げます。







2023/07/23 20:11:00|新築工事
快適な居住空間へ  基礎工事
地盤調査の結果を基に、基礎の構造を検討し工事に入りました。






第三者機関による配筋検査



基礎が完成です。



上棟、そして完成に向け進めていきます。








2023/04/16 20:08:31|新築工事
快適な居住空間へ  地盤調査
解体工事も無事に終了し、基礎工事に入る前に地盤調査を行いました。


地盤調査は必須工程であり、調査結果によって地盤改良を行います。

立地・地域により地層も違い、安全な家づくりの為の重要な作業になります。