みんなで剣道やろうよ!〜 直心是道場〜 甲斐直心館(Kai-Jikishinkan)

山梨県・甲斐直心館(かいじきしんかん)は、「剣の理法の修錬による人間形成の道である」という剣道の理念に近づけるよう修業過程(稽古)を重視しています。「直心是道場(じきしんこれどうじょう)」の旗の下、老若男女が自己の剣道確立に向けて、楽しみながら努力・研究・工夫しています。【稽古1】水曜夜18時50分〜20時15分・玉幡中ほか【稽古2】土曜朝6時〜中学生、7時10分〜小学生以下・甲斐直心館鷹野道場=甲斐市篠原3218-2【一般稽古会】土曜朝9時〜10時甲斐直心館鷹野道場=お問い合わせはchirochiro1965(a)yahoo.co.jpへお願いいたします。(a)は@に打ち直してください。
 
2024/07/24 22:37:00|稽古日誌
7.24 甲斐直心館水曜通常稽古!


 7月24日(水)の玉幡中学校での甲斐直心館通常稽古には43人が参加しました。この日は午前中に激しい雷雨があり、気温は少し下がった感はあるものの、それでも日中の甲府の最高気温は33.6度。夜も比較的蒸し暑い状況でした。熱中症とコロナ感染予防の対策をしながらの稽古となりました。

 中3中村さんの号令で正座。準備体操、素振りを行い、グループに分かれての稽古となりました。

 小学4〜6年生グループはこの日、指導者1人を含め13人。剣先の攻め、足の攻め打ちをテーマに、最初から面を着けました。間合と刃筋を特に意識しての切り返しを行い、一足一刀の間合からさらに右足で2度攻めてからの体勢の崩れない面打ち、触刃の間合から右左足(うさそく)を一歩進め、拳を攻めて面打ちを行いました。最初から構えの剣先が高いことに加えて、剣先に威力がない、剣先が高いうえにさらに振りかぶってしまうことからなかなか有効打突にならない課題克服を目指しました。また、左右転化の左に少しさばいての出ばな小手の稽古もしました。構えの足さばきが自在にできることが望ましいです。地稽古を行い、指導者元立ちで打ち込み稽古で稽古を締めました。剣先の攻めをようやく意識しだしています。









 残り稽古も行い、日本武道館錬成大会組は判定試合、一本勝負をA、Bチームで行いました。ポジションによっては引き分け、Bチームが勝ったところもありました。また、課題であった、剣先でぐっと中心を攻めての面打ちがようやくできた選手もいました。稽古の成果が出てきました。

 体調を万全にして日本武道館の錬成大会に臨みたいです。


 27日(土)は午前7時集合で小学生以下の稽古を行います。最終調整をしましょう。
 
 







2024/07/21 13:50:00|稽古日誌
7.21 泉剣友会・北辰館・甲斐直心館合同稽古!


 7月21日(土)、甲斐直心館は大泉格技場を訪ね、泉剣友会、北辰館遠藤道場との合同稽古会に参加いたしました。大泉格技場にお邪魔するのは2週間ぶりです。

 朝8時からは中学生を中心としたおはよう稽古が行われており、甲斐直心館からの参加者もありました。また、ごぶさたしておりました栗林先生もわざわざ格技場に足を運んでくださり、甲斐直心館指導者の六段昇段に祝意をいただきました。いつもありがとうございます。

 格技場内を走り、準備体操、素振りを行い、正座。面を着けて切り返しや基本打ちを行いました。

 日本武道館の錬成大会に参加する4チームによる練習試合を計3試合行いました。

 最後には3試合場に分かれて、錬成試合方式の1分間通しの試合を約40分間行いました。5・6年生、中学生部門10人の組では、波に乗った選手がほぼ1周するなど、よい面もたくさん見られました。


 橘田先生によるAED(自動体外式除細動器)を使った救急講習会も30分ほど行い、参加者は心臓マッサージなども体験しました。






 素晴らしい環境で稽古ができてとてもありがたいことでした。泉剣友会、北辰館遠藤道場の皆さまありがとうございました。
 
 







2024/07/20 18:57:00|稽古日誌
7.20 甲斐直心館 正心館道場夏季集中稽古会!


 甲斐直心館は7月20日(土)、夏合宿の代わりとして、正心館道場(蓑輪勝館長)にお許しをいただき、日帰りの夏季集中稽古を行いました。蓑輪館長から剣道の技と「木刀による剣道基本技稽古法」についての剣道講話をいただきました。櫛形の塩釜悦男教士七段も稽古にお越しいただき、日本剣道形のご指導や指導稽古などもいただきました。ありがとうございます。

 午前8時に甲斐市役所前を出発し、一路、北杜市白州町へ。正心館道場の雑巾掛けをし、蓑輪館長から剣道講話をいただきました。






 中2鶴田さんの号令で正座の後、14種類の素振り280本を行い、こまめに給水をしながら、足さばき、踏み込み足の稽古をし、跳躍面素振りを行いました。


 日本剣道形、木刀による剣道基本技稽古法をそれぞれの錬度に応じて行いました。また、45秒の指導稽古も行いました。




 面着け後は切り返しから打ち込み稽古を行い、日本武道館錬成大会組は実戦形式で判定試合を行いました。




 お弁当やスイカ、デラウェアをいただき、約1時間半、お昼休憩しました。

 午後は中学3年生と1年生の5人も合流し、剣道具のつけ方ミニ講座を行い、再び、日本剣道形、木刀による剣道基本技稽古法を学びました。




 面着け後は指導者・一般元立ちによる切り返し+地稽古を行いました。


最後に13組の紅白戦を行いました。小学1年生から好試合の連続で、子どもたちの成長が感じられました。











 稽古後は正座の後、雑巾掛けや清掃を行い、正心館道場への感謝の気持ちを表しました。また、師弟門をくぐり、剣道の歴史にも思いをはせました。蓑輪館長からも激励のお言葉をいただき、白州町での充実した夏季集中稽古を終えることができました。






 21日(日)は午前中、大泉格技場で泉剣友会に合同稽古をお願いしています。

 

 







2024/07/17 23:37:00|稽古日誌
7.17 甲斐直心館水曜通常稽古!


 7月17日(水)の玉幡中学校での甲斐直心館通常稽古には高校生2人を含め42人が参加しました。この日は甲府の最高気温が32.7度と真夏日で、夕方の体育館内も暑さが残っていました。

 熱中症にいつも以上に注意しながらの稽古となりました。

 中1保坂さんの号令で整列。正座の後、準備体操、3種類の素振りを行いました。

 グループに分かれて約40分間稽古をしました。

 4〜6年生グループは指導者1人を含め12人でした。富士吉田の大会で1回も勝てなかった選手が3人いたのを含め、それぞれの課題を自覚する稽古としました。

 胴打ちの刃筋と冴えの課題を少しでも克服するため、水分補給後、小手まで着けて胴の切り返し、面返し左右胴を30本単位で稽古しました。有効打突になる打ちができていたのは3人ほどでした。


 面着け後は20分。面打ち切り返しの後、剣先が高いところから面を打って胴に返された選手が複数いたことから、剣先で下を攻めての面打ちを行いました。構えの剣先に威力を生じさせたいものです。元立ちを真ん中に、試合場の端から端まで足さばきを取り入れた面の打ち込み5本も行いました。真っ直ぐのびる足さばきももっと自然にできるよう身につけたいところです。

 元立ちに対して10本程度の打ち込みを行い、地稽古を1回行い、切り返しで締めました。大強速軽を心がけました。


 剣先が上がってしまい、構え・剣先に迫力がない館生が目立ちます。構えの剣先の高さ、竹刀の握り方を常に確認しましょう。


 20日(土)は夏合宿に代わる正心館道場での一日稽古です。蓑輪勝館長から剣道講話もいただきます。参加者は午前8時に甲斐市役所前に集合して、乗り合わせて移動します。

 21日(日)は大泉格技場での泉剣友会(泉剣道スポーツ少年団)との合同稽古です。こちらは午前8時半に現地集合です。

 甲府盆地から避暑をして、剣道を満喫しましょう。

 
 







第71回県下並び富士周辺剣道大会!


 第71回県下並び富士周辺剣道大会が7月14日、富士北麓体育館で開かれ、山梨県、静岡県などから選手が出場して熱戦を繰り広げました。

 甲斐直心館からは小学生低学年個人に10人、同高学年に6人、中学生団体、一般団体に各1チームが出場しました。

 それぞれに成長の跡が見られました。小学生低学年で丸山、藤田選手がベスト16、同高学年で伊藤選手がベスト8に入り、ほかの選手も上位入賞者に敗れるなどベスト16入りは逃したものの健闘した選手が多く見られました。


 中学生団体は2回戦で0−3、一般団体は2回戦で1−2で惜敗など健闘しました。一般団体は今回、一般会員でもあるお父さん剣士が3人含まれ、その一生懸命な試合ぶりは子どもたちの大きな刺激となったことでしょう。

 子どもから大人までが試合に臨める素晴らしい伝統ある大会を毎年開催いただき、主催の富士剣道連盟をはじめ関係各位に厚く御礼申し上げます。





 
 







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