| 7月17日(水)の玉幡中学校での甲斐直心館通常稽古には高校生2人を含め42人が参加しました。この日は甲府の最高気温が32.7度と真夏日で、夕方の体育館内も暑さが残っていました。
熱中症にいつも以上に注意しながらの稽古となりました。
中1保坂さんの号令で整列。正座の後、準備体操、3種類の素振りを行いました。
グループに分かれて約40分間稽古をしました。
4〜6年生グループは指導者1人を含め12人でした。富士吉田の大会で1回も勝てなかった選手が3人いたのを含め、それぞれの課題を自覚する稽古としました。
胴打ちの刃筋と冴えの課題を少しでも克服するため、水分補給後、小手まで着けて胴の切り返し、面返し左右胴を30本単位で稽古しました。有効打突になる打ちができていたのは3人ほどでした。 面着け後は20分。面打ち切り返しの後、剣先が高いところから面を打って胴に返された選手が複数いたことから、剣先で下を攻めての面打ちを行いました。構えの剣先に威力を生じさせたいものです。元立ちを真ん中に、試合場の端から端まで足さばきを取り入れた面の打ち込み5本も行いました。真っ直ぐのびる足さばきももっと自然にできるよう身につけたいところです。
元立ちに対して10本程度の打ち込みを行い、地稽古を1回行い、切り返しで締めました。大強速軽を心がけました。 剣先が上がってしまい、構え・剣先に迫力がない館生が目立ちます。構えの剣先の高さ、竹刀の握り方を常に確認しましょう。 20日(土)は夏合宿に代わる正心館道場での一日稽古です。蓑輪勝館長から剣道講話もいただきます。参加者は午前8時に甲斐市役所前に集合して、乗り合わせて移動します。
21日(日)は大泉格技場での泉剣友会(泉剣道スポーツ少年団)との合同稽古です。こちらは午前8時半に現地集合です。
甲府盆地から避暑をして、剣道を満喫しましょう。 |
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