みんなで剣道やろうよ!〜 直心是道場〜 甲斐直心館(Kai-Jikishinkan)

山梨県・甲斐直心館(かいじきしんかん)は、「剣の理法の修錬による人間形成の道である」という剣道の理念に近づけるよう修業過程(稽古)を重視しています。「直心是道場(じきしんこれどうじょう)」の旗の下、老若男女が自己の剣道確立に向けて、楽しみながら努力・研究・工夫しています。【稽古1】水曜夜18時50分〜20時15分・玉幡中ほか【稽古2】土曜朝6時〜中学生、7時10分〜小学生以下・甲斐直心館鷹野道場=甲斐市篠原3218-2【一般稽古会】土曜朝9時〜10時甲斐直心館鷹野道場=お問い合わせはchirochiro1965(a)yahoo.co.jpへお願いいたします。(a)は@に打ち直してください。
 
7.5 伝統文化甲斐市親子剣道教室 2回目!


 文化庁委託伝統文化親子教室事業の甲斐市親子剣道教室の2回目教室を7月5日、甲斐市篠原の甲斐直心館道場で開きました。初回に参加できず、この日に初参加できた子どもも4人いました。この日の参加者は幼児、小中学生が20人、保護者、指導者を含め計30人余りが参加しました。

 準備体操のあと、握る運動・開く運動を子どもたちの号令で80回ずつ、片足立ち60秒を行いました。この方足立ち60秒の効果は想像以上のものがあります。

 前進後退の足さばきを行った後、送り足や前進の正面素振り、踏み込み空間打突(面打ち、小手面打ち)を稽古しました。踏み込み足では床を踏みしめるような踏み込みのコツを学びました。構えの確認、剣先(けんせん)の高さの考え方、また踏み込みなどを指導者が示範したり、子どもたちがお手本を見せたりしながら進めました。

 







 3グループに分かれ、打ち込み竹刀に向かって面打ち、小手面打ちなどを行いました。大きな気合いが出る参加者も増えてきています。一人ずつ打ち込みの発表も行い、子どもたちの着実な成長と、また保護者の方の上達も目覚ましく感動する場面が何度もありました。


 面着け後は切り返しを行い、大人6人元立ちで打ち込み稽古を行い、地稽古をして切り返しで締めました。


 子どもも保護者も感想発表をしました。

次回は7月19日(土)17:00〜18:30に3回目を開催します。剣道をやってみたい、興味があるという方はお気軽に連絡をして参加してください。

 





 本年度、テキストとして2種類の書籍を各20冊購入しました。一冊は大泉書店「マンガでよくわかる少年剣道」(「東松舘道場」3代目舘長 榎本松雄・監修)、もう一冊は「剣道用具マニュアル」(著作・イラスト 石渡康二先生)です。どちらも初心者にも分かりやすい内容ですが、奥深い内容も入っていて、非常に勉強になります。
 


 







2025/07/05 7:15:02|稽古日誌
7.5 甲斐直心館朝稽古!


 7月5日の甲斐直心館の土曜朝稽古は、朝6時からの富士川流域一斉河川清掃に参加した後、変則的に、7時すぎから約30分間道場で行いました。参加者は18人。奉仕活動にも積極的に参加し、朝稽古にも参加する館生を誇りに思います。
 到着順に順次、雑巾掛けを行いました。


 小6中田さんの号令で正座。4種類の素振り80本のあと、面を着けて20分ほど切り返し、中心を攻めての面打ち、小手体当たり、小手面を稽古し、地稽古を行い、切り返しで稽古を締めました。稽古の中で指導者が技の示範をしました。
 
 

 錬士称号を得た指導者の清水六段に証書を伝達しました。これにより、来年から京都大会に出場が可能になります。おめでとうございます。7月13日の全日本都道府県対抗女子に山梨県代表チームの一員として出場します。
 

 この日は県中学校選手権大会が小瀬武道館で行われるため、午前8時すぎに短縮朝稽古を終えました。
 







2025/07/05 7:14:42|稽古日誌
7.5 富士川流域一斉河川清掃!


 7月5日(土)は、富士川流域の一斉河川清掃が釜無川河川公園ほかで行われ、甲斐直心館も館生、保護者、指導者ら約30人が朝稽古前に参加して、ごみ拾い、オオキンケイギク駆除などを行いました。

 開会前、甲斐直心館の子どもたちが着たそろいの甲斐直心館Tシャツを見た保坂武市長から「大勢参加してくれてありがたい。直心是道場とはどういう意味なの?」という質問があり、そんなお話から、過去に県剣道連盟の年始めの稽古が小瀬武道館で行えるようになった経緯まで、剣道のお話をする機会がありました。

 保坂市長、甲府河川国道事務所長のあいさつの後、甲州弁ラジオ体操をして、集積所までの約1`間、散歩兼ごみ拾いをしました。それぞれ積極的に行動していました。

 







2025/07/02 21:54:00|稽古日誌
7.2 甲斐直心館水曜通常稽古!


 甲斐直心館の水曜通常稽古を7月2日、玉幡中学校で行いました。37人が参加しました。この日も暑さが残っており、武道場内は30度、湿度58%の蒸し暑さで、こまめに水分補給をしながら稽古を進めました。

 中2雨宮さんの号令で正座。準備体操、素振りを行い、各年代に分かれて稽古をしました。

 

 4〜6年生グループは館生14人のフル参加でした。木刀を使い、前進・後退の送り足、切り返し、踏み込み足−送り足−送り足による面の空間打突、連続小手面打ちを行い、切り返しの動きを刃筋を確かめながら向上を目指しました。また、木刀の鎬(しのぎ)を意識するために、表裏から面擦り上げ面,
小手擦り上げ面を繰り返し稽古しました。


 
 面着け後は切り返しの後、中心を攻めての面、小手面、左抜け胴打ちを行いました。胴打ちも左抜けの胴打ちを稽古することで、刃筋が立つ館生が増えてきています。中心を攻めての面打ち、擦り上げ技を特に意識しての地稽古を行いました。面を着けたままの跳躍面素振り100本を行い、稽古を締めました。希望者のみの残り稽古には5人が参加し、切り返しと打ち込み稽古をし、一本勝負を行いました。

 









 終わりの会の際には、中学生に初段の合格証書をお渡ししました。保育園年長児の時に、剣道の足さばきなどを1年間かけてじっくり学んだ中学生です。感慨深いものがあります。
 

 







6.28 伝統文化親子剣道教室開講!


 文化庁委託伝統文化親子教室事業の甲斐市親子剣道教室を6月28日、甲斐市篠原の甲斐直心館道場で開講しました。土曜夕方、月2回程度、12月末までの約半年間、剣道を学んでいきます。本年度は幼児も参加しやすいように30分早め、17:00〜18:30に設定しています。初心者、初級者、中級者を対象に剣道を学んでいきます。

 初日は幼児〜中学生の17人をはじめ、指導者、保護者ら計35人が参加して剣道に心地よい汗をかきました。道場内の室温は34度、湿度55%でした。

 中1伊藤さんの号令で正座。正座の形と呼吸法、座礼を学びました。鷹野が開講のあいさつをし、今回は剣道のテキストも併用しながらの教室にすることを紹介しました。指導者6人が自己紹介をした後、参加者全員が円くなって自己紹介をしました。4〜5月の甲斐市剣道体験教室に参加した小学生も一部参加してくれているほか、初めて作成した本格的な募集チラシを見て、参加してくれた小学生もいます。

 



 準備体操、片足立ち各60秒、掌(てのひら)を握る運動、開く運動各100回を子ども、保護者の号令で行いました。

 正面への礼(角度30度)、相互の礼(角度15度)や、構え刀の所作を学びました。竹刀(しない、ちくとう)と、木刀(ぼくとう)の共通点を紹介し、中段の構えを確認しました。

 


 前進後退の足さばき(送り足)のあとは三挙動の正面素振りを行いました。参加の保護者も覚えが早いです。三挙動の正面素振りの応用で、踏み込み面打ちも行いました。また、跳躍面素振りの足さばきを練習して、跳躍面素振りも全員で30本行いました。
 





 給水休憩後は打ち込み竹刀に対して、面打ち、小手面打ちを行いました。初心者も回数を重ねるごとに形ができてきています。一人一人発表しました。
 





 最後の10分間、経験者は面着けをして、切り返し、地稽古、指導者による地稽古の見取り稽古をしました。
 



 終わりの正座後、「楽しかった」「難しいことが多かったけれど、心地よい汗を流せた」などの感想がありました。次回は7月5日(土)17:00〜18:30に2回目を開催します。参加申し込み者のうち、1回目は参加できなかった方が数家族いらっしゃいましたので、次回は20人を超える予定です。毎回、毎回新しいことを取り入れていきます。剣道をやってみたい、興味があるという方はお気軽に連絡をして参加してください。
 





 本年度、テキストとして2種類の書籍を各20冊購入しました。一冊は大泉書店「マンガでよくわかる少年剣道」(「東松舘道場」3代目舘長 榎本松雄・監修)、もう一冊は「剣道用具マニュアル」(著作・イラスト 石渡康二先生)です。どちらも初心者にも分かりやすい内容ですが、奥深い内容も入っていて、非常に勉強になります。
 


 







[ 1 - 5 件 / 4506 件中 ] 次の5件 >>