みんなで剣道やろうよ!〜 直心是道場〜 甲斐直心館(Kai-Jikishinkan)

山梨県・甲斐直心館(かいじきしんかん)は、「剣の理法の修錬による人間形成の道である」という剣道の理念に近づけるよう修業過程(稽古)を重視しています。「直心是道場(じきしんこれどうじょう)」の旗の下、老若男女が自己の剣道確立に向けて、楽しみながら努力・研究・工夫しています。【稽古1】水曜夜18時50分〜20時15分・玉幡中ほか【稽古2】土曜朝6時〜中学生、7時10分〜小学生以下・甲斐直心館鷹野道場=甲斐市篠原3218-2【一般稽古会】土曜朝9時〜10時甲斐直心館鷹野道場=お問い合わせはchirochiro1965(a)yahoo.co.jpへお願いいたします。(a)は@に打ち直してください。
 
7.13 伝統文化甲斐市親子剣道教室 4回目!


 文化庁委託伝統文化親子教室事業「甲斐市親子剣道教室」の4回目教室を7月13日(土)、甲斐直心館道場で開きました。参加者は27人。幼児から小学生、中学生、保護者、指導者が参加しました。中学生は3人でした。気温28度、湿度70%の蒸し暑い中でしたが、今回は特にラダーを使った足さばきの稽古を重点的に行いました。また、初めて剣道着、袴、剣道具を着装した参加者も複数いました。剣道具の着け方、仕舞い方も全員で学びました。


 指導者の中に高校、大学の剣道部でラダーを取り入れた足さばきの稽古を学んできた者がいますので、稽古始めと真ん中でラダーを使った多彩な足の動きを学びました。中学生の中にはラダー経験者もいて、ほぼ足元を見なくても滑らかに足さばきができる参加者もいました。小学生、幼児も楽しく学び、ラダーの最後には踏み込み面、引き面、引き胴を打ちました。









 中3勝村さんの号令で正座。準備体操の後、握る運動、開く運動を参加者の号令で各110回、片足立ちを60秒ずつ行いました。

 前後左右の足さばきを行い、前進後退の正面素振りを行いました。

 面着け後は切り返し、日本武道館の錬成大会に出場する選手は切り返しから打ち込み稽古を行いました。この日はラダーで引き技の足さばきも練習しましたので、引き面、引き小手の特訓をしました。最初は打突部位を正確に捉えられなかった小中学生も多かったですが、アドバイスを受けながら繰り返す打ちに冴えのある打ちが打突部位をとらえていました。百錬自得です。最後は地稽古を1回、切り返しで締めました。



 
 大会なども続くため、次回の5回目は8月17日(土)夕方に行います。剣道に興味がある幼児、小中学生はふるって参加してください。子どもだけの参加ももちろん可能です。

 







2024/07/13 11:39:00|稽古日誌
7.13 甲斐直心館一般稽古会!


 7月13日(土)、甲斐直心館朝稽古の中学生の部、小学生以下の部を終えて、9:40すぎから一般稽古会を始めました。6人が参加しました。

 日本剣道形を打ち、面着け後は切り返し、相面を行い、地稽古。試合稽古も4試合行い、切り返しで締めました。久方ぶりに大会に出場する参加者もいます。健闘をお祈りします。

 
 







2024/07/13 11:35:00|稽古日誌
7.13 甲斐直心館朝稽古(小学生以下の部)!


 7月13日(土)の甲斐直心館朝稽古(小学生以下の部)には30人が参加しました。

 午前5時30分現在の道場室温は23度、湿度は76%と高めでした。中学生の部に続いての実施です。

 号令は少年副団長の小6伊藤さん。正座の後、14種類の素振り280本を行いました。

 足さばき、前進の正面素振り、踏み込み面面面打ち、小手面打ち、面打ちを行いました。

 面着け後は20分間。切り返し、面の連続打ち10本を行い、指導者・一般元立ちによる打ち込み稽古、試合稽古をして終了しました。

 
 







2024/07/13 11:34:00|稽古日誌
7.13 甲斐直心館朝稽古(中学生の部)!


 7月13日(土)の甲斐直心館朝稽古(中学生の部)には小学6年生2人を含め10人が参加しました。

 午前5時30分現在の道場室温は23度、湿度は76%と高めでした。稽古前に雑巾掛けを行いました。

 号令は少年団長の中3中村さん。正座の後、14種類の素振り280本を行い、日本剣道形を打ちました。中学生は太刀の形七本までを稽古しました。
 

 面着け後は20分間。切り返し、面打ち、小手打ち体当たり、小手面打ち、相面、面の応じ胴を行い、地稽古。切り返しで締めました。




 
 







2024/07/10 23:38:00|稽古日誌
7.10 甲斐直心館水曜通常稽古!


 7月10日(水)の玉幡中学校での甲斐直心館通常稽古には41人が参加しました。この日は甲府の最高気温が29.9度と真夏日手前で、時折小雨が降る天気で、湿度が高い状況でした。

 体育館内も27.9度、湿度79%という蒸し暑さでしたので、熱中症にいつも以上に注意しながらの稽古となりました。

 中3中村さんの号令で整列。正座の後、準備体操、3種類の素振りを行いました。

 グループに分かれて約40分間稽古をしました。

 4〜6年生グループは指導者1人を含め13人でした。構えと足さばき、剣先のつけどころを確認するため、対面し、前後の攻め足、向かい合って構えたままの試合場周囲を4方向に速い送り足をして移動しました。また、お互いの切り返しを4方向を使って行いました。まだ腕が縮こまった状態での切り返しになっている館生もいますが、肩を使って大きく伸び伸びとした切り返しを身につけたいものです。跳躍面素振りを行い、前半を締めました。

 面着けの後半は切り返し、相面、相小手面を行いました。地稽古をして切り返しで締めました。

 





 残り稽古にも多数が参加し、Bチーム監督も到着したことで、日本武道館での錬成稽古も行いました。

 稽古後、相小手面の稽古についての疑問点をぶつけてきた館生がいました。意外な発想でしたが、子どものとらえ方がよく分かり、ありがたいことでした。自分の疑問点を質(ただ)すことはとても大切なことです。


 7月13日(土)は朝稽古、夕方は伝統文化親子剣道教室です。錬成大会の稽古もしていますので、選手は積極的に参加してください。

 7月14日(日)は富士吉田市制祭大会、15日(月祝)は県中学校選手権です。