9月16日(土)夕、伝統文化甲斐市親子剣道教室の10回目を行いました。2週間ぶりの開催です。双葉地区の小1女子が初参加してくれました。お父さんは剣道の高段者です。 この日は幼児〜中学生21人が参加しました。9月中旬だというのに、この日は甲府でも猛暑日。夕方になっても道場室温は32度、湿度60%でした。
中2勝村さんの号令で正座、座礼を行いました。準備体操、握る運動、開く運動を100回ずつ、片足立ちを60秒ずつ行いました。
竹刀を構えて7級審査要領を全員で実践しました。各列で発表し、総体の評価もしました。
水分補給をした後、前回に続き、木刀による剣道基本技稽古法を全員で竹刀を用いて学びました。前回は基本1〜9まで実践しましたが、今回は前回お休みの子どもも何人かいましたので、基本1〜4までにしました。 ある程度分かっている館生と、あまりまだ覚えていない館生とが組んで、行いました。指導者が示範した後、実践しました。
◇木刀による剣道基本技稽古法 基本1〜9
【いち】一本打ちの技(正面・小手・胴・突き)
【に】二、三段の技・連続技(小手面)
【はらい】払い技(払い面)
【ひき】引き技(面体当たり引き胴)
【ぬき】抜き技(面抜き胴)
【すり】擦り上げ技(小手擦り上げ面)
【ば】出ばな技(出ばな小手)
【かえし】返し技(面返し胴)
【うち】打ち落とし技(胴打ち落とし面)
面着け後は15分間。面の打ち込みを行いました。初参加の小1女子も素晴らしい打ちを見せ、また、この日の朝稽古で初めて面を着けた小2男子も目覚ましい地稽古を行い、驚きました。積極的に技を出しているのがとてもよいです。
最後に中学生、指導者、一般が地稽古を行い、見取り稽古しました。
次回は翌週の23日(土祝)秋分の日17:30〜19:00に11回目教室として行います。