7月10日(水)の玉幡中学校での甲斐直心館通常稽古には41人が参加しました。この日は甲府の最高気温が29.9度と真夏日手前で、時折小雨が降る天気で、湿度が高い状況でした。
体育館内も27.9度、湿度79%という蒸し暑さでしたので、熱中症にいつも以上に注意しながらの稽古となりました。
中3中村さんの号令で整列。正座の後、準備体操、3種類の素振りを行いました。
グループに分かれて約40分間稽古をしました。
4〜6年生グループは指導者1人を含め13人でした。構えと足さばき、剣先のつけどころを確認するため、対面し、前後の攻め足、向かい合って構えたままの試合場周囲を4方向に速い送り足をして移動しました。また、お互いの切り返しを4方向を使って行いました。まだ腕が縮こまった状態での切り返しになっている館生もいますが、肩を使って大きく伸び伸びとした切り返しを身につけたいものです。跳躍面素振りを行い、前半を締めました。
面着けの後半は切り返し、相面、相小手面を行いました。地稽古をして切り返しで締めました。
残り稽古にも多数が参加し、Bチーム監督も到着したことで、日本武道館での錬成稽古も行いました。
稽古後、相小手面の稽古についての疑問点をぶつけてきた館生がいました。意外な発想でしたが、子どものとらえ方がよく分かり、ありがたいことでした。自分の疑問点を質(ただ)すことはとても大切なことです。
7月13日(土)は朝稽古、夕方は伝統文化親子剣道教室です。錬成大会の稽古もしていますので、選手は積極的に参加してください。
7月14日(日)は富士吉田市制祭大会、15日(月祝)は県中学校選手権です。