みんなで剣道やろうよ!〜 直心是道場〜 甲斐直心館(Kai-Jikishinkan)

山梨県・甲斐直心館(かいじきしんかん)は、「剣の理法の修錬による人間形成の道である」という剣道の理念に近づけるよう修業過程(稽古)を重視しています。「直心是道場(じきしんこれどうじょう)」の旗の下、老若男女が自己の剣道確立に向けて、楽しみながら努力・研究・工夫しています。【稽古1】水曜夜18時50分〜20時15分・玉幡中ほか【稽古2】土曜朝6時〜中学生、7時10分〜小学生以下・甲斐直心館鷹野道場=甲斐市篠原3218-2【一般稽古会】土曜朝9時〜10時甲斐直心館鷹野道場=お問い合わせはchirochiro1965(a)yahoo.co.jpへお願いいたします。(a)は@に打ち直してください。
 
2024/07/07 13:51:00|稽古日誌
7.7 泉剣友会・甲斐直心館 七夕合同稽古会!


 7月7日(日)午前、甲斐直心館は大泉体育館(格技場)での泉剣友会(原千敏代表)の稽古会に参加のお許しをいただき、七夕合同稽古が実現しました。小学生を中心に約50人が参加して基本稽古、錬成大会の判定試合稽古、試合稽古、指導者・一般元立ちによる打ち込み稽古、一般・指導者の稽古など盛りだくさんの内容でしたが、標高850m、甲府盆地に比べると5度くらい涼しく、爽やかな風が通る中での快適な合同稽古ができました。ありがとうございます。










 







 




 七夕飾りの短冊も用意していただき、甲斐直心館の参加者も思い思いに願い事を書かせていただきました。
 



 
 







7.6 伝統文化甲斐市親子剣道教室3回目!


 文化庁委託伝統文化親子教室事業「甲斐市親子剣道教室」の3回目教室を7月6日(土)、甲斐直心館道場で開きました。参加者は32人。双葉地区の中学1年生や敷島地区の小学2年生ら初参加者も多く、気温31度、湿度65%の蒸し暑い中でしたが、参加者は楽しく剣道を学ぶことができました。

 16時45分現在の道場内の室温は31度、湿度60%でした。扇風機を3台回しましたが、雑巾掛けを始め、参加者が続々と入場したことで温度は下がらず、湿度が65%に上昇しました。

 到着が遅れている参加者がいましたので、先に準備体操を行いました。中3勝村さんの号令で正座。握る運動、開く運動各100回を子どもたちの号令で行い、60秒片足立ちを左右両方で行いました。踏み込みを全員が一緒に行うと、ものすごい音です。膝をついて竹刀をとり、左手に提げ刀から礼、蹲踞、抜け刀、構えの所作を確認しました。

 構えたまま前進後退、右左の足さばきを行い、構えがぐらつかないように足さばきを稽古しました。跳躍面素振りも全員で行いました。

 水分補給後は、3列になって送り足、速い送り足、踏み込み足、前進の正面素振り、踏み込み面打ちなどを行いました。

 給水後、3列になって指導者元立ちで打ち込み竹刀に対して、面打ち、小手面打ち、小手面面打ちを稽古しました。この日の稽古の中でも、上達していくのが分かる参加者がいました。素晴らしいことです。


 面着け後は10分間。小5男子2人は、切り返しからの打ち込み稽古をしました。ほかは切り返しのあと、面打ち-小手打ち-胴打ち-小手面打ちの連続打ちを全員で行いました。

 
 次回は7月13日(土)夕方に行います。剣道に興味がある幼児、小中学生はふるって参加してください。子どもだけの参加ももちろん可能です。

 







2024/07/03 23:32:00|稽古日誌
7.3 甲斐直心館水曜通常稽古!


 7月3日(水)の甲斐直心館通常稽古には40人が参加しました。この日は甲府の最高気温が34.7度と、猛暑日目前という暑さで、夕方も体育館に29度ほどの暑さが残っていました。
 
 中3中村さんの号令で整列、正座。準備体操、3種類の素振りをして、グループごとに分かれて約50分間稽古をしました。
 
 小学4〜6年生グループは、指導者1人を含め13人で稽古をしました。日本武道館錬成でも応じ技で出したい、面返し胴や小手擦り上げ面をも学ぶため、最初に、木刀による剣道基本技稽古法を元立ち、掛かり手の両方を学びました。経験に差があるため、間合にも難がある館生も少なくありませんが、基本技を学ぶために必要な稽古です。木刀の鎬(しのぎ)を遣(つか)う感覚を竹刀にも応用してほしいものです。

 面着け後は切り返し、大きく振りかぶっての面打ちを行い、小手擦り上げ面をすり足で行いました。すり足で行うことによって、腰で打つ感覚をつかみやすくなります。実戦での小手擦り上げ面を行い、地稽古を1回行って切り返しで締めました。






 正座をして面を取り、全員で掃除をした後、終わりの会を行いました。8月4日の本部審査会には居合道の級位1人を含む12人が受審申込みをしました。また、7月14日の富士吉田大会の選手番号を配布しました。

 7月6日(土)は朝稽古の代わりに、午前5時45分集合、富士川流域河川清掃に甲斐直心館として参加します。夕方は17時30分から伝統文化親子剣道教室があります。初心者の中学生も参加予定です。甲斐直心館が文化庁から委託を受けている行事ですので、積極的な参加を期待しています。

 7月7日(日)は大泉体育館で泉剣友会との合同稽古になります。午前8時30分までに大泉体育館に集合してください。

 
 







2024/06/30 11:19:00|稽古日誌
6.30 甲斐直心館女子稽古会!

 6月30日、甲斐直心館女子稽古会を午前10時から、道場で実施しました。

 この日は道場で午前6時から7時まで居合道稽古会、8時30分から10時まで日本武道館での全日本少年少女武道錬成大会出場者の特別稽古会が開かれたのに引き続いて行いました。先週に引き続き、2週連続での実施です。

 各自がまず稽古の目標を立てて記入します。「左足を出さない!」「ふみ込み足をする!」「左手中心を意識する」「右手に力を入れない!」「強く打つ‼」など思い思いに目標を立てました。



 参加者は小学生から一般まで7人。湿度が高く、蒸し暑さを感じます。

 号令は中3勝村さん。正座の後、素振り、足さばきを入念に行いました。

 面着け後は切り返し、面打ちを行い、応じ技、地稽古を行い、切り返しで締めました。

 それぞれ参加者の動きも良くなっています。右手・右腕が突っ張る傾向のあった参加者も、小指での握り、下筋を意識した振り方を意識したことで明らかに打ちが改善されました。

 「基本打ちの時は注意できるけれども、地稽古では頭の中から抜けてしまう」ということはだれでもありがちですが、自然にできるように百錬自得していくことが望ましいと思います。

 稽古後に、目標に対してどうだったか、振り返りを行い、次の稽古に向けての目標を発表し合いました。一つ一つの積み重ねが自分の剣道を作っていきます。

 7月は大会等が目白押しで、開催が難しそうですので、8月に予定していきます。

 







2024/06/30 11:17:00|稽古日誌
6.30 甲斐直心館4〜6年生特別稽古会!

 6月30日(日)、午前8時30分から、先週に引き続き、日本武道館での全日本少年少女武道錬成大会に出場する選手の特別稽古会を実施しました。

 選手11人全員、指導者4人が参加しました。再度、審判上の着眼点、留意点を再度確認してから稽古に入りました。

 号令は小6伊藤さん。正座の後、3種類の素振り各50本のほか、足さばき、正面素振り、左右面素振りを入念に行い、基本を確認しました。

 面着け後は切り返しを行い、A、Bの2チームに分かれて錬成大会同様に切り返しから打ち込み稽古を行いました。まだまだ大きな声を出せる余地はあります。

 Bチームの選手の力が上がってきていることが感じられます。お互いに力を高め合って、大会に向かいたいと思います。

 7月7日(日)は泉剣友会との合同稽古が予定されていますので、小学生は奮って参加をしてください。