宝西月極駐車場(甲府市宝1丁目・旧穴切小の北)

 宝西月極駐車場(たからにし・つきぎめ・ちゅうしゃじょう)のご利用案内と周辺(舞鶴小学校区穴切地区)のようすをご紹介します。
 甲府市中心街や甲府市役所などの甲府駅周辺、山梨県立大学にも徒歩圏内の住宅地内にある駐車場です。通勤・通学の一時保管や2台目の駐車場などにどうぞ。
 
穴切神社

近隣には、穴切神社があります。

社記には、次のとおりあります。

      大己貴令
御祭神  少彦名命
      素戔鳴令

人皇第四十二代元明天皇和銅年中当國未だ

湖水なりしが時の國司朝に奏聞の上、大己貴令に祈願して、

人夫を督し、鰍沢口を切開きて水を南海に注ぎたるに

湖水退きて良田となり民栄え公への貢物は三倍にも増せり。

これ人夫のよくする処に非ず

実に御神助によるものなりと讃仰し、

神詞を此所に建て、崇號を朝に奏請して

穴切大明神を賜り、國中鎮護の神となす。

これよりこの地を治むるもの皆厚く祭祀を執り行う。

  祝祭日
元日祭  1月1日
追儺祭  2月3日
例祭   4月19日 御輿渡御
祓祭   6月30日 大祓
秋例祭 10月9日
七五三祭11月15日
除夜祭 12月31日
月次祭  毎月19日

御本殿は一間社流造檜皮葺桃山時代の様式
昭和10年5月13日國宝に指定
昭和25年8月25日重要文化財に指定


境内には、楼門があります。
甲府市教育委員会の案内板には、次のとおりあります。

   ずいじんもん
穴切大神社随神門
  つけたり むなふださんまい
    (付棟札三枚)
さんけんいっこ
三間一戸、二層の楼門である。

獅子鼻や象鼻、牡丹・若葉などの動植物彫刻などが美しい。

 こうりょう しゃくじょう
特に、虹梁下端の錫杖彫り、

二層の支輪の下にある波に貝の彫刻が、

すわたてかわりゅう
諏訪立川流の建築であることを窺わせる。

            
寛政6年(1794年)、

しもやまだいくたけしたげんぞう
棟梁下山大工竹下源蔵が建立し、

      わしろうとみむね
諏訪立川流初代和四郎富棟が彫り物を担当したことが

棟札かわ判る。

大胆な平面および構造構成は、彫刻とともに

極めて秀逸なものであり、

江戸時代後期の楼門建築として価値が高い。

諏訪立川流は、江戸時代後期に楼門建築を装飾する、

宮彫りの流派そして隆盛を極めた。

         とみまさ
特に、第二代和四郎富昌は、彫刻の美しさ、精巧さに

芸術的才能を発揮し、各地の建築にかかわった。

 平成13年3月30日指定 甲府市教育委員会








穴切神社春の祭礼〜子ども神輿

春と秋には、穴切神社の祭礼があります。
本格的な神輿、自治会ごとの神輿、子ども神輿などが繰り広げられます。







相川沿いの風景

一級河川相川沿いの風景です。
(1)通称飯田通りに架かる相川一之橋
(2)飯仲橋が見えます。稀に軽自動車が通行しているのを見たことがありますが、基本的に歩行者、二輪車のための橋です。
(3)これより下流に行くと、相川二之橋、中橋、相川第三之橋(相川・小湯川合流地点)、荒川橋(相川・荒川合流地点)となります。







農業共済会館(NOSAI会館)
相川沿いにある農業共済会館です。
農協の関連施設ですが、飯田通り沿いにある農協会館とは違います。







山梨トヨタ自動車(株)本社解体工事

 山梨トヨタ自動車(株)の本社が宝1丁目にありましたが、本社が徳行1丁目に移転するのに伴って、平成21年、社屋が解体されました。
 写真は、解体後のようすです。