四季の森、森遊び

八ヶ岳南麓、高原の町の小さな森。 この森で、日々観たり聴いたり、時に味わってみて感じたことを記録する。 森の備忘録。
 
2017/02/16 23:38:32|小淵沢の自然を観る会
続・雪の森で遊ぶ観察会2017
雪の森で遊ぶ観察会・第2夜・・

森の中に入った観察人一行は井詰湧水へ。

早速水温を測ってみたのですが、外気温は1℃で水温は10℃。
一年を通じて一定の温度です。

夏に手を浸けると、手がちぎれそうな(大袈裟!!)ほど冷たく
感じるのですが、本日はなんだか温か。

ということは、水の中の生き物も、夏同様元気に暮らして
いるのでしょうか?



で、探してみました。
沢山泳いでいたのが、すっかり顔なじみとなったヨコエビ達。
本日も斜め前方へ元気に泳ぎ回っていました。

それと、△頭のウズムシさんも見つかりました。
水の中の落ち枝の上をスリスリと動いています。

枝ごと水から出してみると、なんだか迷惑そう。
そうかぁ〜 水から出すと一気に10℃も周りの温度が下がるんで
ちょっとビックリ(死活問題かも・)したんですね。
スマンスマンとすぐに水の中に戻して差し上げました。

でも、トンボのヤゴや、カゲロウの幼虫なんかは見つかりません。
いくら水の中が温かいといっても、さすがに生活サイクルが違うんですね。

ここでは他に、子供達が笹舟レースに夢中になっていました。

そして、水辺の雪の上で見つけたのが、こちらの足跡?



上の方に見える小さな足跡が水辺からやって来て
ここでゴチャゴチャになって消えています。
そしてその横にこの沢山の謎のスジ。

みんなで、このスジの謎を検証(などと云うほどのモノでは
ないのですが・)してみました。

「あっ!! ここで鳥が羽ばたいて飛んでったんだ!!」
どうやら、この横に並んだスジスジは鳥の羽ばたきの痕の様です。

「鳥がココで水を飲んで飛んでったんだよ、キット」
実際に目の前で見られなくても、そんな生き物の行動を
痕跡から想像してみるのも面白いですね。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

湧水から少し離れた場所でこんなモノも・・



倒木にビッシリの白いキノコ。
手で触ってみるとボロボロと崩れていきます。
そして地面に落ちた部分はほとんど土になっています。
倒れた木を、キノコが土に還しているのでしょうか。
こうして、キノコが森の中のリサイクル活動をしているんですね。
そんなことも考えてみました。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

そんな事を考えていると
「あっ!! リスだーー!!」の声が。



みんなの視線の先を見てみると
ムクムクの大きなシッポの小さなリスが目の前の斜面を
右へ左へとちょこちょこ駆け上がって行きます。

一気に登って行ってしまうのかと思いきや、サービス精神旺盛のようで
ちょっと立ち止まってコチラを見たりしています。

残念ながらリス本体の写真は撮れませんでした(ToT)
観るのに夢中で・・

この場所でリスを見たのは何年ぶりでしょうか??

毎回、観察会の時には、ここでマツボックリのエビフライ(出来たて・)が
沢山見つかってるんで、生活しているのは想像できたんですが
実際に目の前に現れてくれると、なんとも嬉しいものですね。

で、見つけたのがこちらの足跡。



リスが最初に居た辺りで見つけたのですが、検証の結果
リスのものである確率が高いようです。

上にある大きなのが後ろ足、下の小さいのが前足。
上に向かって進んでいます。
跳び箱状態で、先に地面に付いた前足を後ろ足が追い越して
行くんですね。

リスさんも、さすがにこんな寒い中やって来る物好きな人間もいまい!!
などと油断していたのでしょうか。
観察会最後にとても良いものを見せて貰いました。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

と、いうことで、寒かったけどなんとも楽しい雪の森の観察会でした。

次回は3月12日
小さな春を探す観察会
です。

参加してみたいゾ!! という方は
左上のメールフォームからお問い合わせ下さい。





 





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