四季の森、森遊び

八ヶ岳南麓、高原の町の小さな森。 この森で、日々観たり聴いたり、時に味わってみて感じたことを記録する。 森の備忘録。
 
2017/03/17 23:02:29|小淵沢の自然を観る会
春のお散歩観察会
3月12日
小淵沢の自然を観る会・3月の定例観察会を行いました。


今月のテーマは『春の気配を感じながらのお散歩観察会』

今回は小さな参加者2人を含む7人でのお散歩観察。

まずは集合場所のすずらん池。
先月は雪の積もった池畔や、氷の張った池の上で寒そうにしていた
カモ達の姿が多く目に付きましたが、今月はご覧の通り。



暖かな陽差しの中、池の畔でノンビリと日向ぼっこを楽しんでいる(?)
カモ達の姿に春を感じますね。

池をグルッと廻ってみると、陽当たりの良い原っぱには春を告げる花が・・
青い小さな花が可愛いオオイヌノフグリや、紫色の花が目立つホトケノザ
なんかがチラホラと咲いていました。

大人がそんな地面の花を探していると、子供が木の上に面白いモノを
見つけてくれました。



この大きなサクラの木の上の方・・
よく見つけたね!!
と云っている皆さんの視線の先にあるのはコチラ・・



どうやら野鳥の巣のようです。
良く観ると白いビニールテープのようなもので補強されています。
新建材を器用に使って見事な巣を作っています。
最近、この手の野鳥の巣が多いですね。

でも、天然素材だけで作られた巣は、時間が経つと地面に落ちて
土に還っていくのですが、このビニールテープ製の巣はなかなか
崩れないし、白いテープだけ木の上に引っかかったままになって
しまいます。

鳥達が、そこにある強い素材を使いたいの理解できます。
でも結果的に木の上にゴミを引っかけた状態にしてしまうのは
困ったモノです。
人がキチンとビニールテープゴミを処理してくれれば、こんな
問題は起きないのですが・・
野鳥の巣から、そんなコトを考えさせられました。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

さて、再び地面に目を移すと・



落ち葉の下に、こんなモノを見つけました。
春の気配を感じるお散歩にはコレが一番(でしょうか?)。



春の味覚・・フキノトウです。
一つ見つけると、アチラにもコチラにも・・フキノトウ目(め)ですね。

どうもこのフキノトウは大人には人気ですが、子供にはイマイチ。

そんな中、子供が見つけてくれたのは、ちょっとした芸術作品。



マツの木の剥がれた外樹皮。
その表面側のデコボコがとても面白いカタチをしています。
そして、その裏側にはこんな模様が・・



小さな線虫が、モゾモゾと木の皮の柔らかい部分を食べながら
進んだ痕でしょうか。

この模様を見ながら、キツツキがこの虫を食べる為に木を突く話に
花が咲きました。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

ここでは、他にこんなモノも・・



マツの木の幹の凹みにモミの木の子供が育っています。
地面よりチョット高くて下草に覆われる事なく
そこそこ陽当たりの良い空間。
雨が降ると、水が樹幹を通って柔らかく注がれます。
なかなか住み良い環境のようです。

でも、こんな所に誰が種を蒔いたのでしょう?
近くには種を飛ばしそうなモミの木も無いし・・

鳥が・・リスが・・ネズミが・・
みんなで色んな想像をしてみました。

きっと人間以外の誰かが、人知れず森造りを楽しんでいる
のでしょうね。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

ココまでは、集合場所周辺の春探し・

今回は、ここからいつものコースではなく
春の小川を遡って井詰湧水へ向かいます。

そのお話しは次回へ・・





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