投稿するのが一週間遅れてしまいましたが、先週末の6日、 7日の両日に神宮球場で東都大学野球の入れ替え戦が行われ 2部優勝の駒沢大学が1部最下位だった国士舘大学に連勝で 勝利し、6季(3年)ぶりに来年の春のリーグ戦から1部 復帰ということで、神宮のグランドに戻ってくることになり ました。
日曜日が小瀬でサッカーがあるため土曜日に神宮に観戦に 出かけてきましたが、スタンドには駒沢OBの元巨人の中畑 さんや、ヤクルトOBで横浜の監督だった大矢さんや西武OBの 石毛さんと駒沢大野球部の太田前監督も観戦に訪れていまし た。
6大学野球に比べると華やかさはありませんが野球通の方に は東都の野球は面白いといわれますが、この日も互いに攻守 交代もスピーディーで試合時間も2時間を切る早さで行われ ました。プロ野球で来る神宮もいいですが、やはり学生野球の 聖地といわれる神宮球場は大学野球で訪れるとまた違った 雰囲気でしまった感じがします。
駒沢が2本のホームランなどであげた4得点を完封で守り 切り初戦を勝利し、翌日は延長戦にまでもつれるゲームとな りましたが、9回に追いついた駒沢が延長10回に勝ち越し 国士舘大の攻撃を抑えて6季3年ぶりの1部復帰を果たしま した。
アマチュア野球の名門と呼ばれ多数のプロ野球選手を輩出した 駒沢大学も近年は戦国東都と呼ばれる厳しいリーグでは苦戦が 続き新興の大学の躍進もありなかなか2部の壁を突破できずに いましたが、入れ替え戦の勝利で久しぶりに来春のリーグ戦か ら神宮球場に帰ってくることになりました。
果たして1部に定着できるのかまた厳しい戦いが始まりますが 神宮に駒沢が戻ってくるということで、野球ファンにとっては また観戦の楽しみが増えたのではないかと思います。
東都は1部とその下のカテゴリーでは環境が全然ちがってくる ので試合でも必死さがよく伝わってきますが、また来年の野球 シーズンが待ち遠しくなってきました。 |