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2015/09/03 17:49:29|美術館・展覧会のはなし
ピカソ展(山梨県立美術館) その2



こんにちは。
アートギャルリー日本ぶっくあーと、見習い15年目のmayumiです。


山梨県立美術館で『ピカソ展』が始まりました。
展示内容は、ドイツのルートヴィッヒ美術館が有するピカソ作品から約60点(油彩・版画・彫刻・陶器)、加えて、国内美術館の所蔵品や有名な写真家が撮影したピカソの肖像写真です。

 

ピカソは91歳まで生きた20世紀美術の巨匠。
「横顔と正面の顔が一緒に描かれている」ような絵が印象的かと思いますが、
決してそればかりではありません。


写実的で哀愁と孤独感が強く漂う「青の時代」、幾何学的な立体で表現された「キュビスム時代」、奇怪なデフォルメに挑んだ「超現実主義時代」等々、
時代とともに作風がガラリと変わるのが魅力の一つ。
奥様やお付き合いされた女性の影響も大きく受けたとのことですが、
同一人物の制作とは思えないほどの変容ぶりです。

 

「私は、他の人たちが自伝を書くように絵を描く。
私の絵は、私の日記のページのようなもの」 と語ったピカソ。
天才の自由すぎる『日記』、その一部を山梨県立美術館で見られるのは10月25日(日)までです。
おもしろ彫刻や愛らしい陶器もどうぞお見逃しなく。

 


上の画像はピカソ『銃士とアモール』(Mousquetaire et Amour, 1969年作 キャンバスに油彩)。
ドイツ・ケルンにあるルートヴィヒ美術館で今年5月に私が撮影した一枚です。
残念ながら、山梨県立美術館内では写真・ビデオ撮影はできません。





アートギャルリー日本ぶっくあーと、見習い15年目 
mayumi

2015.09.03.

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【 ルートヴィヒ・コレクション ピカソ展 】

山梨県立美術館: 住所: 〒400-0065 山梨県甲府市貢川1丁目4−27
 電話:055-228-3322

会 期: 2015年9月1日(火)~10月25日(日)

開館時間:午前9:00~午後5:00(入館は午後4:30まで)

休館日: 9月7日、14日、24日、28日、10月5日、13日

観覧料: 一般1,000円 大学生500円
      20名以上の団体、 一般840円 大学生420円
     山梨県内ホテル・旅館宿泊者割引料金 一般840円 大学生420円

 ※以下の方は無料です
 小学校、中学校、高等学校、特別支援学校の児童・生徒
  山梨県内在住65歳以上(健康保険証等持参、県外の65歳以上の方は常設展のみ無料)
  障害者手帳をご持参の方はご本人と付き添いの方1名


 
 

 

 






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