2日目の朝、5時過ぎにお父さん起床。ちょっと背中が痛いけど良く寝たなぁ!まだ3人共寝てる様だ。 体を起こし、となりのエアーマットに目をやると、おや?お母さんが居ない! もう起きたのかな?寝袋から這い出るとエアーマットでない空きスペースに寝ているではないか。 きっと娘達の寝相が悪いので逃げて寝たのだろう。そう思い寝ている3人より先にテントの外へ出る。
ウーン!寒いけど気持ちがいい!まだ他のキャンパーも起きていない気配。 ラッキーにも辛うじてバーベキューコンロの炭火がかろうじて残っており、すぐさま炭を追加して暖を取る。
ほどなくお母さん起床。 父:どうしたの?娘達に追いやられた? 母:そうじゃない。いざ寝てみるとマットの沈み込みが気になって良く眠れなかった。 父:試しに寝転んで大丈夫って言ってたじゃん。体重に問題があるんじゃないの? 母:失礼ね。<`ヘ´>エアーが足りなかったのかも。 父;(^_^;)わかった。後でエアーをパンパンに足そう。
取り急ぎ、コーヒー入れて飲む。旨いなぁ! 静寂のキャンプ場。最高の癒しかも。 ほどなく、娘達も起きて来た。
朝食を済ませ、キャンプ場近くの温泉へ行く事にした。 アスレチックも併設されている。
キャンプ場近くに別荘を所有してる保育園の(お姉ちゃん)お友達家族が来ている事を知り、 アスレチック場で待ち合わせしてひと遊び。白樺林もあるアスレチック場。タンポポが綺麗に咲いていた。
そこへ義理姉夫婦から電話。近くへドライブで遊びに来ているとの事で合流。 昼飯カレーでも如何?お誘いしたが、ここまで来てカレーは結構(^_^;)との事。
この後温泉へ。気持ちいい!いやぁーキャンプ場近くに温泉があるなんて幸せ。 温泉は人出が多くレストランで昼飯と思ったが40分待ちの大賑わいでキャンプ場に戻る事にした。
キャンプ場に戻り遅い昼飯済ませる。 娘達は管理棟に置いてある貸し出しキックボードに乗りたいと言い出し借りる事に。 時刻は3時を回ったので5時で管理棟終わりなんで、そんなに遊べないよと言ったのだが。
いざ借りにいって聞くと今からだから明日返してくれればいいよ。 係員が言ってくれ、娘達は大喜び。 早速、遊び始めたのだが、1時間も遊ぶともう気が済んだのか、持参のお砂場セットで遊びだした。
この頃、吉報のメールが届いている事に気付く。
スゴーイ!!○にぃに春のリーグ戦優勝! 娘達に伝えると、ヤッタァー!スゴイ!スゴイ! 父:(・o・)分かってるのかよ?
なぁーんだ、もうキックボード飽きちゃったのか!?返しに行くぞ!というと、まだ遊ぶよ! 慌ててキックボードへ。それもつかの間で飽きちゃった様子。結局、管理棟が閉まる頃返却。
再び火を起こし、夕飯の準備。夕飯は焼きそばetc。 昨日購入した薪の残りと今日撤収して行った東京から来たファミリーから頂いた薪もあるので、 ガンガン燃やす。 そして、調子の悪かったランタンへも点火したのだが、調子が悪く明るさが安定しない。 マントルがくたびれているのかと予備で購入したマントルに交換した。 多少明るくなったのだが、やっぱり明るさが安定せずダメ。
昨晩おかあさんに不評だったエアーマットにエアーをパンパンに入れ今度は問題なさそう。 今夜は昨日程寒く感じない。慣れたのだろうか?
薪も少し生木であったせいか明日の朝用以上に残ってしまった。
テントにも少し慣れた娘達もほどなく寝てしまった。 お父さんも火の始末をして最後にお休みなさい。
この2日目の夜、お父さんに試練が振り掛かったのである。 寝袋に潜り込み、睡魔が襲って来た頃、娘の頭がマットから落ち、 隣の寝袋で手の自由が利かないお父さんのお腹の上に乗っかって来たのである。 いつも寝相の悪い下の娘だろうと思い、そのうち退くだろうとほっておいたのだ。 そのうちに頭だけでなく体全体がエアーマットから落ちてきたのである。
ウン?なんか妙に重いぞ!ネェネだ!頭はお父さんの顔だけ出ている顎の下に。 そう。体全体が一直線に重なって圧し掛かって来たのである。 お父さんの手は寝袋の中でテント内では寝返りができるスペースも僅か。 万事休す。(>_<)まったく身動きができずに数時間?ひたすら耐えようやくマットに戻ってくれた。
参った!当然、朝最初に起きると昨日以上に背中が痛い事、痛い事。
後から起きてきたネェネに聞くとお父さんの上にマットから落ちた事に寝ていて気がついていたそうだが、 眠くて直ぐにマットに戻りたくなかった。との事。
父:手が寝袋の中で身動き出来ずに大変な事になっていたんだぞ!と言うと。 母:そりゃ災難だったね!とケラケラと笑った。 父:笑い事じゃない!もうどうなる事かと思ったんだから。 娘:ご めん な さぁーい。
手早く朝ご飯済ませ、少しづつ撤収。 あっと言う間の我が家の初キャンプ2泊は終了。
このまま帰るのはもったいない。帰りがけに何処へ寄って帰ろうか。
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