ユーカリ学習塾

 
学校の授業を楽しく

 以前のお便りで「できることを積み重ねる」という内容を掲載しました。具体例として、数学の方程式の学習を挙げました。学校で方程式の解き方を学習した日に、家でワークを使って復習します。学校で理解できたことを、家でもう一度やってみる(積み重ねる)ことで、今日学んだことを記憶にとどめるのが目的です。学校でやっているので、家でやる復習もストレスなく進むはずと書きましたが、そうでない場合もあります。今回はそうでない場合のお話です。
 学校の授業が十分に理解できなかったとしたら、家に帰ってワークを開いても、ストレスなく解けるとはいきません。「ストレスがない」は学校の授業が理解できていることが前提です。学校の授業内容が理解できないと、授業は楽しくありません。もともと授業は楽しくないかもしれませんが、楽しいための第一条件は「わかる」です。では、「わかる」ためにはどうしたら良いでしょうか。授業の予習をする。予習をするためには、それ以前のことがわかっていないといけないので復習する。いろいろ考えられますが、学校では毎日5時間程度の授業があるので、予習をするといっても大変です。
 一つの提案ですが、先ずは、先生の話を一生懸命聞いてメモを取ってみましょう。でも、わからないことをメモして意味があるの?めんどくさいからやりたくないとなってしまいそうですが。学校の授業がわからないのでワークが進まないという悪循環を断ち切るには、新しいことにチャレンジする決意と忍耐力が必要です。授業中にメモを取ったら、授業が終わった後で、わからない言葉の意味を調べましょう。本を読むのが得意なひとは教科書や参考書を調べるのが一番良い方法です。読むのが苦手なひとは、とにかく誰か(先生、友達、両親、塾の先生など)に聞きましょう。聞いてもすぐには解らないかもしれませんが、ここは習うより慣れろの精神で繰り返し聞き続けます(繰り返しの質問を了承してくれるひとに)。この努力を続けると少しずつ学校の授業がわかっていきます。そして、わかってくると楽しくなるはずです。ダメもとで一度チャレンジしてみましょう。

塾のお便り(2026年6月)に掲載した内容を一部改訂したものです。