段々と初夏の日差しも強くなってきましたね。 そろそろ、肌も少し露出して、 おしゃれをしたくなって来ますよね。
ところで、先の記事で、 そっくりさんを紹介させて戴きましたが、 逆に同じ仲間なのに、 片方はとってもカラフルなおしゃれさんなのに、 もう片方は、何とも純朴なおしゃれ無縁の シャイな見た目の、お魚さんも居るんです。
皆さん、ハゼってお魚しっていますか? ハゼ釣りは、昔から夏の風物詩で、 7月頃のデキハゼから始まって、 10月頃の、晩秋の落ちハゼの時季まで続きます。
江戸前では、天ぷらのタネとして最高級で、 白身でふっくら、本当に美味しいお魚です。
で、その美味しいハゼは、 見た目は、パッとしない 純朴くんのマハゼ(写真右)くんです。
一方で、同じハゼの仲間でありながら、 ハナハゼ(写真左)さんは、 とってもおしゃれなストールを身にまとい、 裾をひらひらと優雅になびかせるおしゃれさんです。
ハゼの仲間なので、ハナハゼさんのお腹にも、 吸盤の様なヒレが付いている筈なのですが、 ブルーのストールで隠れてしまってますよね。
でも、こんな優雅な姿のハナハゼさんだと、 食べたいって、気持ちはあまり湧いてきませんよね。
ほんの少し、棲んでいる環境が違うだけで、 こんなにも、姿・形が、変わってしまうものなんですね。
でも、マハゼくんがハナハゼさんの所へ、 仮に訪ねて行ったとしても、 マハゼくんはマハゼくんのまま。
優雅なハナハゼさんは高嶺の花かもしれませんね。 でも、俺はマハゼくんが好きだよ!! 純朴BOYバンザーイ(^u^)/
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