夢を育むお手伝い。    HOOK(フック) かんきょう 『協育』事務所へようこそ!!

HOOK(フック)とは、釣り針のことです。 子供たちが思い描く夢や希望を、 質の良い自然体験活動と、環境教育のワークショップなどを通じて育てることを支援させて戴きます。 大切な子供たちは、たくさんの人たちの「協力」があって健全に育ちます。 是非この『協育』に、お手伝い下さい。
 
2025/11/08 10:00:00|活動報告
令和七年度 やまなし少年海洋道中のご報告21(今日は自主活動!!)

皆様、おはようございます。

連休が明けた4日、
八丈島の大賀郷小学校で、
運動会が開催された―
と、云うニュース映像を見ました。

半日だけだったそうですが、
無事に運動会が出来たと云う事が、
本当に嬉しく感じました。

こんな時だからこそ、
地域の「絆」を、改めて確かめるために、
運動会って、素敵ですよね。

さて、この大賀郷エリアは、
島のほぼ中央にあり、
役場も、この地域にあります。

中心部なので、
八丈の観光施設の多くが、
このエリアにあって、
あちこちハシゴして見られるのも魅力です。

サバイバル踏破の翌日。
参加者達は、
班で計画したスケジュールに沿って、
自由に島を堪能する
『自主の日』を、敢行しましたスマイル

「自由」なので、
基本、やる事に規制はありません。
買い物も自由です。

この日のイチバン人気は、
やっぱり、カフェ廻りなのですが、

もちろんカフェに行く班は多かったものの、
割とバリエーションに富んだ活動を、
思い思いに楽しんで居りました。

午後からは、
今年は一回切りの、スノーケリング体験―
に、なったので、
半日に、ぎゅぎゅっとやりたい事を
詰め込んでいましたよ〜グッド

と、云う事で、
今日は、各班の活動の様子を、
紹介させて戴く事にしましたチョキ

では、1班から・・・
レンタサイクルで、各地を回りながら、
@カフェでブレイクタイム
A底土の海岸で、宝もの探し(ビーチコーミング)
B集めた宝ものを使って、
 オリジナルのフォトフレーム作り

フォトフレームは、
帰りの船で仕上げていましたが、
なかなか、素敵なアイディアだと思いません!?

2班は、八丈と云ったら・・・
と、云う、伝統工芸の体験です。

八丈島の伝統工芸として、
真っ先に思い浮かぶのは、そうです。
黄八丈織りです幸せ

以前は、割と女子がメインの体験でしたが、
2班は、男子も女子も、揃って体験です。

無心になって、
コースターを、織り上げましたよ。

更に、近くの郵便局に出向いて、
家族や、自分宛に手紙メールを送ったり、
郵便局の「局印」を、ペタンスマイル

こういうの、
いいおみやげになりますよね。
みんな楽しそうでしたよ。

3班は、あのきょんがいる、
ビジターセンター&植物園に行きました。
足は、やっぱり、レンタサイクル自転車

一緒に踏破のゴールができなかったメンバーも、
今日は合流して、楽しそうに過ごしてましたスマイル

最大のお目当ては、
ビジターセンターで食べられる、
評判の「ジェラート」を、食べる事―
カフェもいいけど、こっちもいいねグッド

ビジターセンターの展示も、
面白かったみたいで、
一つの水槽の中で、「いきもののつながり」
が、見る事ができる展示が、
気に入った様ですびっくり

4班は、
カフェと、
オリジナルのアクセサリー作りの体験です。
自宅が工房にもなっている小さなお店で、
かわいらしいアクセサリーを作る―

途中、様子を見に行ったのですが、
普通のお家が工房なので、
見つけるのが大変でした。

メンバー達は、徒歩で行ったので、
大正解!!

素敵なアクセサリーが完成しました。
これも、いいおみやげだよね。

それぞれ、
自由に島を楽しんだメンバー達は、
お昼に、底土で再集合!!

午後は、
最初で最後のスノーケリング体験です。

でも、今年は、
だいぶ水温が低いみたいで・・・

ワタクシは、
陸上監視に専念する事にしまーす困った





 







2025/11/07 10:00:00|活動報告
令和七年度 やまなし少年海洋道中のご報告20(帰着報告会)

皆様、おはようございます。

どうにか、
サバイバル踏破の「出発」から、
「ゴール」まで、報告させて戴きました。

頑張った子ども達と、
懸命に支えたリーダー達のこと、
皆様に、少しでも伝わりましたでしょうか・・・

さて、
スペシャルなディナーを楽しんだ後は、
ボンファイヤーを焚いて、
2日間のあれこれを、各班が報告する、
『帰着報告会』が、始まります。

パチパチと弾ける火の音が、
心地良く響く中で、
彼らの報告を聴けるのは、
我々にとっても、至福の時間です。

かがり火が、満天の星空を照らして、
その火の向こうで、メンバー達の姿が、
ゆらめいて見えるんですグッド

パトロールはしていても、
ずっと一緒にいない訳なので、

我々が知らない、
あんなこと、こんなこと、
様々な苦労や、葛藤や、疲れや・・・
言葉にできない事もあったでしょう。

それでも、彼らの報告は、
前向きで、ポジティブで、
自信に溢れています。

例年より短い期間で挑んだ、
今年のサバイバル踏破でしたが、

だからこそ、色んな方々に戴いた「支え」が、
きっと、彼らのモチベーションになり、
ひたすら、ゴールまでの道のりを、
歩き切ったのです。

スゴイなあ・・・

報告会の最後に、
みんなで、「あの歌」を、声を合わせて歌いました。
そう。
海洋道中『愛のテーマ』ハートです。

事前研修会から、少しずつ曲を流して、
覚えてもらえるようにしていましたが、

声を合わすのは、今夜が初めてだったので、
自分が、歌詞を段ボールにでっかく書いて、
たけちゃんの奏でるギターに合わせて、
みんなで歌いました。

♫ ボクたちは忘れないあの日々を

  仲間と過ごした八丈の夏♪♫

いつもとは、並びが違っちゃったけれど、
でっかい体験は、まだまだ続くぞ!!

流れ星が、幾つも流れた夜でした。







2025/11/06 10:00:00|活動報告
令和七年度 やまなし少年海洋道中のご報告19(スペシャルなディナー)

皆様、おはようございます。

ところで、
昨日の晩ご飯、あなたは何を食べましたか?

3連休もずっと仕事だったので、
専ら、夕食は外食で済ませて居ります泣く

自炊されて居る方や、お母様方は、
疲れて居ると、
正直なところ、ご飯を作りたくないですよね。

そんな時に、心のこもった手料理が、
ちゃんと用意してくれてあったら・・・

これは、ホント嬉しい嬉しい
って、思う事でしょう。

今年の、サバイバル踏破直後の晩ご飯は、
正に、そんな晩ご飯でありましたラブ

疲れて、ゴールにやっと辿り着いた、
子ども達を労い、最高の手料理を、
わざわざ、ベースキャンプに届けて戴いて・・・

そんなスペシャルなディナーを、
提供して下さったのは、
もちろん、八丈島の地元のお母さんたちで、
漁協の婦人部の皆様でした。

長く、このブログを見て下さっている方々には、
「あれ?日が違うんじゃね!?」
って、思われた方も、いらっしゃるのでは?

そうなんです。
例年は、海洋の日のお昼ご飯を作って、
我々をもてなして下さるお母さんたちですが、

大幅な予定の変更を余儀なくされた今回は、
なんと、
サバイバルでみんな疲れているだろうからと、
八丈の新鮮な魚貝たっぷりの、
あれだったり、アレだったり・・・
を、各班ごとに作って、届けて下さったのです。

漁協のお母さんたちが作ってくれるお料理で、
イチ推しなのは、やっぱりアレで、ございます。

ムロアジのメンチカツバーガーハンバーガー
これですよグッド

もちろん今年も、作ってくださいました!!
やったあラブ

って、子ども達にとっては、
初めての味。初めてのアジスマイル
で、ございます。

「まあ、食ってみろし!!」

更には、
メジマグロのメンチカツや、
ツナをくるんだ餃子も、
今年は、太巻きのお寿司までも、
いっぱい詰めて下さって、
子ども達はもう、そりゃあ大騒ぎさ幸せ

「美味しい!!」

「ウマい!!」

「サイコ−!!」

と、賛辞を惜しみません。
そりゃあ、そうですよラブ

お母さんたちの愛情が、
メッチャ、詰まってるんだもん。

こんなディナーも、
やっぱり、史上初かもぉ・・・

お腹を空かせた子ども達は、
女子も、男子も、食べる食べる・・・幸せ

頼もしい胃袋ですチョキ

そんなお母さんたちも、
今はきっと、
不安に胸を痛めている―
に、違いありません。

美味しい笑顔を戴いた我々が、
今できる事―

それは、八丈島に思いを寄せ続け、
お母さんたちの健康と笑顔に、
心を寄り添わせて、

来年の夏、
もし、海洋道中が開催できたなら、
必ず、感謝の気持ちを伝える事―
なんだと思っています。

兎にも角にも、
スペシャルなディナーでした。

今年も、ごちそうさまでした。
そして、ありがとうございました。

どうか、
どうか、元気でいてくださいね。


 







2025/11/05 10:00:00|活動報告
令和七年度 やまなし少年海洋道中のご報告18(ほっこり。ゴール後の風景)

皆様、おはようございます。

昨日まで、各班のゴールの風景を伝えました。
例えそれがテントであっても、
帰る場所がある―。

と、云うのは、安心な事です。
八丈島では、台風による強風で、
自宅が倒壊してしまったり、
屋根が風で飛ばされたりして、

我が家に帰れなくなってしまって居る方が、
いらっしゃいます。
これは、本当に不安しかないことでしょう。

それでも、連休中の2日に、
復興までの仮住まいの一助として、
都が手配した、キャンピングカー6台が、
島に到着した―。

そんなニュースが、報じられていました。
我が家の安心感には遠く及ばないにせよ、
家族で揃って居られる「家」に、
ほっと、息を吐き出す事ができるといいですね。

さて、
ゴール後の、とっておきのディナーの話題の前に、
ゴール直後の、ベースキャンプでの、
ほっこりとした光景を、
今日は、報告させて戴きますネスマイル

左の写真を、
上から順番に、紹介しますグッド

1枚目は、
4班の女子達と、カウンセラーのゆぴまるが、
みんなで肩を抱き合って、
お互いの事を、労っていましたハート

どんな話しをしていたのかは、
分からないけれど、
お互いが、とっても大切な存在―
で、ある事に、気が付いたんだろなあ・・・

2枚目は、
1班のメンバー達が、こぞってお洗濯―
の、光景です幸せ

今時の子ども達が、
タライで手洗い―
ですよスマイル

汗が、たっぷり染み込んだTシャツや、
タオルなど、ゴシゴシ・・・

キャンプならでは・・・
だろうけど、
こういう姿には、ほっとしますよねチョキ

3枚目は、
洗濯を終えた1班のYうが、
この後の、帰着報告会で灯す、
ボンファイヤー用の薪割りを、
手伝ってくれました。

薪割りの練習は、事前研修で1回やったきり。
島では、ここまで薪は割っていないのに、
どうです!!
この安定感ラブ

無心に割ってくれて、準備もはかどりました
ありがとう!!

最後の4枚目は、
ゴールが遅れてしまっていた3班を、
全員で待ってくれている光景です

自分たちのゴールに安堵はしながらも、
心配そうに、3班の帰着を待つ、
仲間達の顔は、とっても輝いていました。

もうすぐ、3班も帰ってくるよスマイル
 







2025/11/04 10:00:00|活動報告
令和七年度 やまなし少年海洋道中のご報告17(ゴールの風景C 3班)

皆様、おはようございます。

連休が明けました。
一方で、
八丈島では、連休も関係なく、
復旧と支援の活動が、続いています。
心配なのは、行政職の方々の疲労の蓄積です。

こう云う時こその行政職―
公助に没頭せざるを得ない方々だからこそ、
どうか、交替で休んで戴いて、
一度、心のリセットをして欲しいものです。

何故かと問われれば、
島の行政職の皆様も、「被災者」
で、あるからです。

八丈島と、青ヶ島に、
局地激甚災害が適応される事が決まったそうで、
国の支援が届き易くはなりますが、
事態は刻一刻と変わっていくので、
とにかく、迅速に国の支援を、
お願いしたいところです。

さて、
ゴールの瞬間が、刻一刻と近付いて来た、
3班は、薄暮から日没後も、
懸命に歩きウォーキング続けていました。

が、体調不良で、
離脱してしまったメンバーは、結局、
一緒にゴールができないまま、
病院で手当てを受けて居りました泣く

だから、
残されたメンバー達は、その仲間の分まで、
一心に、ゴールを目指しましたウォーキング

そして、
ついに・・・

周囲は暗く月なってしまう中、
その瞬間を、迎えたのです。

先にゴールした仲間達も、指導者達も、
全員が、3班の帰還を、
ひたすら祈って、待っていました。

最後尾には、
カウンセラーのハッチーも一緒に、
ゴールテープを切りました。

さすがに、疲れ切った表情ではありましたが、
充実感と、全員でゴールできなかった悔しさと、
色んな感情が入り交じっていました。

が、無事に、ベースキャンプに戻って来ました。

リーダーのゆうかは、
他のリーダーの誰よりも、華奢な体格ですが、
責任感と、体力は、素晴らしく、
本当に良く、3班を牽引してくれました。

それに必死に応えたメンバー達も、
ゴールに近付くにつれて、
本当に、素晴らしい班に成長していました。

帰還の報告は、Tよ。
差し入れのプレゼンターは、ハッチーグッド

共に歩いて来た同士の、
差し入れの手渡しは、心ごと手渡されていて、
全員から、自然に拍手が起りました拍手拍手拍手拍手拍手

一番最後のゴールだったけれど、
一番星星の様に、ひときわ輝くゴールだったよ!!

3班、おめでとう!!

この後、ベースキャンプでは、
みんなを労う、とっておきのディナーが、
待っていましたラブ







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