夢を育むお手伝い。    HOOK(フック) かんきょう 『協育』事務所へようこそ!!

HOOK(フック)とは、釣り針のことです。 子供たちが思い描く夢や希望を、 質の良い自然体験活動と、環境教育のワークショップなどを通じて育てることを支援させて戴きます。 大切な子供たちは、たくさんの人たちの「協力」があって健全に育ちます。 是非この『協育』に、お手伝い下さい。
 
2019/11/11 11:11:00|活動報告
『フィールド観察』授業2019 今年も帰って来ました!!
さて皆様、突然ですが『サケの日』って、
記念日があるのをご存知でしょうか。
『サケ』は、決して「酒」ではありません。
そう「鮭の日」です。
鮭の日は、毎年11月11日であります。
なんでその日が鮭の日かと言いますと・・・
「鮭」と、云う字をよ〜く見つめて下さい。
11月11日が隠れていますよ(^u^)

って事で、鮭と言ったらこの授業の話題です。
今年は、例年よりもチョッと早い、
11月5日(火)に、鮭の遡上を観察する、
『フィールド観察』の、授業を行いました。
毎年、1年生が共通カリキュラムで学ぶ授業で、
今年の学生は12名。なのですが、
2名の欠席があって、10名で今年も桑取川を目指します。

桑取川があるのは上越市。
学校のある妙高からは、車で小一時間で行ける場所。
そんな場所に、長い旅を終えた鮭(シロザケ)達が、
母なる川へ戻って来るのです。

学生達の殆どが、鮭の遡上を見るのは初めて。
自分と相棒の先生が運転する公用車に分乗して、
桑取川を目指します。が、なにぶん自分も、
学生達も、今日が初対面(*^_^*)

運転しながらでは、
なかなか話しかける事もできず、
車内はチョッとしずかあな感じ・・・(>_<)
まあ、それは現地で挽回しましょ(笑)

期待に胸を膨らませて桑取川に到着。
すると・・・
居ました!!
確かに帰って来てくれました。
が、いつもの様に大挙した感じでなく、
魚影が幾つか見え隠れしている程度―。

そこに、漁協の方が駆け付けてくれました。
「今年は、まだ今からだよ〜」
なんでも、海水温がまだ高いせいなのか、
遡上が少し遅れているとの事。
更に、過日の台風の影響で、
川原の土砂が浸食されて、
水が濁ってしまっていた事もあって、
鮭がいるのは分かるものの、
どのくらいの数がいるかが判別できません。

それでも時折、つがいで泳ぐ姿や、
堰堤をジャンプで乗り越えようとする個体も見えて、
学生達は食い入るように見てくれていました。

やはり、命を繋げようとする健気な営みは、
見る者の心に新鮮な感動を呼び起こす様です。

まだ漁が始まっていなかったので、
例年の様に投網を打つ光景や、
迫力のある鮭のリアルな顔つきも、
後の楽しみの、加工品の購入も叶いませんでしたが、
確実に、学生達に命の尊さを植え付けた様でした。

最後に漁協の方から、
丁寧な管理についてのお話しを伺う事もできました。
こちらこそ、急に押しかけて申し訳ありませんでした。

まだもう暫く、この営みは続きそうなので、
学生達には、また個人的に来て欲しいと伝えました。
日差しがやわらかく、
水面を照らしていました。

午後からは学校に戻って、
鮭の習性や管理について詳しくレクチャーして、
今年の鮭遡上観察授業が終わりました。

学校のすぐ近くの川に、
連綿と受け継がれて来た命の営みがあると云う事を、
どうか誇りに思って欲しいと伝えました。

11月11は、「鮭の日」です。
是非、皆さんも覚えてくださいね。

今年はチョッとだけフライイングだったので、
写真は撮らず、記憶にしっかり刻んで来ました。







2019/11/06 6:56:19|活動報告
『水辺の環境教育学』2019 水生昆虫編

ついにラグビーW杯2019日本大会が閉幕しました。
日本のベスト8達成に湧き、
大方の予想を覆して、世界の頂点に立ったのは、
準々決勝で日本を破った、南アフリカでした。
本当に感動に満ちた大会となり、
自分もラガーマンの端くれなので、
嬉しさ、喜びもひとしおです!!

さて、10月30日に妙高の専門学校で、
水辺の環境教育学の、2度目の担当授業がありました。
教室に入っての第一声で、
「今日は10月30日です。明日は何の日?」
「ハロウィンですか?」
「で、なんて言うの?」
「トリックアトリー・・・とですか?」
「もっと、おっきい声で言ってくれる?」
「トリックォァトリート!!」
「ハイ、お菓子をどうぞ」
って、去年と全く同じつかみで始めました(*^_^*)

それで、その後も去年とおんなじ。
「これから、自分とヤツとの、
衝撃の出会いを絵にして欲しい」と、
紙をみんなに配って、ヤツをお絵描き。

去年のヤツは「モンカゲロウ」。
そして、今年のヤツはと言いますと、
「ヒゲナガカワトビケラ」で〜す!!

一般的には「クロカワムシ」と呼ばれていて、
「ザザムシ」の名で、珍味のグルメとして、
珍重されても居る「ヤツ」です。

渓流釣りシーズンが終わって、
秋から冬の川で釣れるのは、ウグイ。
で、ヤツは、ウグイ釣りの必釣エサです。

今回のテーマは「水生昆虫」。
授業の後半で、アクティビティーの体験を通じて、
インタープリテーションを実践してもらいます。

その前振りだった訳ですが、
実践のその前に先ずは、
前回のインタープリテーションの相互評価から。

自分以外のメンバーの発表の内容を、
建設的に厳しく、批判的に優しく評価し合います。
ダメ出しではなく、自分の課題に気付く為の作業です。

自分では思ってもいなかった視点があったり、
課題を改めてしっかり指摘される事で、
具体的に何を改善したら良いかに気付くのです。

各自の評価を終えてから、
アクティビティーの準備作業に入る事にしました。
けれど、室内で黙々と作業するには、
余りにも良いお天気です。

「折角だから外でやってみない?」
と、云う提案に、学生達も同意してくれました。

学校のすぐ近くに、「清流公園」と云う、
川原周辺を整備した公園があります。

秋の柔らかい日差しを受けて、
川原も、周りの田んぼもポカポカ(^u^)
となると、色んな生きものも動き出す様で、
学生が田んぼから、
大きなシマヘビをぶらさげて来ました。

もうそろそろ冬眠の季節の筈ですが、
それにしても大きなシマヘビちゃんでした。
自分は、余り得意ではないのですが、
うちの学生達は、ヘビなんてみんなへっちゃらです。
が、ワタクシはヘビはチョッとかんべんして〜(>_<)

そして、各自でインプリの素材を探しに散りました。
20分後に再集合して、早速発表タイムです。

「先ず川原でインプリしたい人!?」と、
挙手を求めたら、3人が手を上げました。
なので、この川原組から始めます。

発表の内容は、どちらも川虫採取の体験。
でも、少しアプローチが違っていました。

採取した川虫を、
スケッチしてみる体験をプラスした学生と、
採取そのもののワクワク感を強調した学生と、
どちらも楽しかったです(^−^)/

が、採取したりしてると、
時間はあっという間です。

結局、川原組の1名と、
広場組2名の発表時間が足りなくなってしまい、
次回に回す事に致しました(*^_^*)

でも、色んな発見ができるから、
フィールドワークは、楽しいよね。

この楽しさを、まんま伝えられたら、
立派なインタープリターです。

さあ、次回は「水生植物編」ですよ。
お楽しみに!!








2019/10/20 17:50:14|活動報告
『水辺の環境教育学』2019 淡水魚編

先ずは台風19号で被害に遭われた皆様に、
心からお見舞い申し上げます。
一日も早く、いつもの日常が戻ります様、
この場を借りて、心よりお祈り致します。

あの大雨で各地で河川が氾濫し、
広域で甚大な被害となってしまいました。
いつも生活の身近にあって、
憩いの場であったかもしれない「水辺」が、
恐怖の存在へと変貌してしまった事を、
今後、我々は共有して、
教訓にしていかねばなりません。

台風が過ぎ去った直後の10月16日、
およそ5カ月ぶりに、
新潟の妙高にある専門学校の、
担当授業が始まりました。

が、途中の長野市内の各地で、
鉄道にも不通などの影響が出て居り、
この日は、遠路、車での出勤となりました。

昨年より、この授業の内容を見直し、
学生達が目指す『自然ガイド』の、
ガイディングスキルの更なる成長を図るため、
水辺に関わる、インタープリテーションを、
知識教授と、実践トレーニングで、
学んでもらえるように努めています。

今年度の第一段は、「淡水魚編」。
10月2日に相棒の先生が、淡水魚について、
様々な知識を既に伝えて下さって居り、
それを受けて、実践トレーニングをする授業です。

実践に入る前に、
チョッとしたワークに取り組んでもらいます。
ある絵本に描かれている絵を使い、
その絵から想像できる、色んな物・事・人・・・
どんどん見つけていきます。
固定観念に囚われていると、
なかなか思いつかないし、見つかりません。
先ずは、ものの見方を変え、
柔軟な発想を引き出すトレーニングです。

最初はチョッと手こずっていましたが、
慣れてくると、色んな着眼点があって、
答えが広がっていきました。
そう。これが、インタープリテーションの肝です。

今年度受講の学生は6名―。
釣り好きもいて、割とみんな水辺が好きそうです。

そして授業の後半では、
前回、知識教授の授業で興味をもった内容を、
紙芝居の様にしてプレゼンしてみよう!!
と、云う事にしました。
KP法と言われているプレゼンの手法です。

20分ほど準備時間を与えて、
どんな発表をするか決めてもらいました。
では、早速チャレンジしてみよう!!

学生の多くが、
外来種が拡散してしまう事がある放流の事や、
淡水魚の養殖と育苗について、
様々な観点でプレゼンしていました。

中には、柳葉魚(ししゃも)にまつわる、
アイヌの伝説を話してくれた学生も居たり、

ブルーギルの移入の背景に、
皇族の方が関わっていた歴史や、

鮭・鰻・公魚の養殖についてだとか、
近年の技術革新により生み出されている、
ご当地サーモンについてだとか、

予想以上にしっかりしたプレゼンに、
大きな可能性を見た気がしました。

さあこれから、
「水生昆虫編」・「水生植物編」・
そして、「外来種編」と、
授業は展開していきますが、
とても楽しみです!!

最後の目的として、
広く水辺の自然体験に役立つ、
『セルフガイド』の、作成を目指します。







2019/10/14 16:56:20|活動報告
令和最初の『やまなし少年海洋道中』19 ありがとう

橘丸は、順調に東京竹芝に向かって進んでいました。
途中、最後の寄港先である、伊豆大島の岡田港から、
最後のゲストを乗せて、岸壁を離れました。

昼食後は、思い思いに子ども達は過ごし、
今年も『ハー○ン○ッツ』の、
人気は不動です(^−^)/

三浦半島を抜けると、いよいよ東京湾―。
夕焼けが海を赤く染めて来ました。

そして、最後の班別ミーティングが、
船内のここかしこで始まりました。
毎年、このミーティングでVLから語られる、
アツい思いや、メンバーに寄せる気持ち、
そして、メンバーから返って来る、
溢れる思いや、感想の数々・・・。
そんな感激の場面が、
今年も始まりました。

船室でのふりかえりを選んだのは、
5班と4班。どちらも、今年初リーダーの、
かつと、もうちゃんが、
メンバー達からの感想を、
ひとり一人から聴いていました。

そっと様子を覗かせてもらうと、
みんな、話している子をしっかりと見て、
ひと言も聴き逃すまいと、
優しい眼差しで、聴いているのがよく分かります。

立ち合うカウンセラーも、活動支援も、
彼らと共に過ごした時間を、
愛しむように聴いています。

毎年、書いている気がしますが、
ヘッドカウンセラーと云う立場になって、
その場に一緒にずっといられないのが、
もどかしくって仕方ありません。

デッキに出て来たのは1班・2班・3班で、
輪になって、海風を感じながらのふりかえりです。

先ず2班は、なかなか班がまとまらず、
もがき続けたけいが、やっと子ども達に、
思いのたけをサバイバルの夜に
涙ながらに訴えて、
そこで全員に受け容れられたのです。

それ以降の2班のまとまりは抜群でした。
「いちばん成長した!!」と、
指導者に言わしめるほどの変化に、
けいも、苦労した甲斐があったと思います。
お疲れさん・・・

ありちゃんの3班は、
船尾側のデッキで丸くなってのふりかえり。
少し音がうるさい場所ではあったものの、
しっかりみんな聴いているので、
普通のボリュームの声で話しても届きます。

一人が話し終わると拍手。
・・・また拍手。
何度も何度も起こった拍手には、
メンバーみんなの思いがこもっていました。

そんな中で時間をかけて、
じっくりふりかえりをしていたのが、
アヤの1班です。

全員にきちんと話をさせて、
アヤが一つひとつ、一人ひとりに、
優しく語りかけていました。

幼さを乗り越えて、
少し大人になった気がした1班のふりかえり。
終わった頃には、
もう羽田空港も見えていました。

そして、橘丸は無事に竹芝桟橋着岸です。
8泊9日の久々の完遂でした。

ありがとう。
今年もまた子ども達に、
成長させてもらえました。

VL達に必死に支える姿を見せてもらいました。
指導者達の見守り、背中を押す姿勢に、
感動させてもらいました。

ありがとうの輪が、
これからも繋がっていきますように・・・

今年の海洋道中のレポートは、
2019年にちなんで19回で締めくくります。

ありがとうございました。












2019/10/12 18:30:57|活動報告
令和最初の『やまなし少年海洋道中』18 電池切れた
東京行きの橘丸は、
台風が接近しつつあった為に、
デッキも含めて、結構な混雑でした。

そのせいもあってか、
恒例の操舵室の見学も、
割と乗って間もなく―。
と、云うタイミングで行われました。

で、いつもは、デッキを最上階まで登って、
見学させて戴くのですが、今回初めて、
一等船室を抜けて、
特別なドアから入室させて戴きました。

橘丸の船室は、とても快適な室温になっていて、
当然ですが、見晴らしは最高―。

子ども達も、初めて見る客船のコックピットに
興味深々です。

で、ですが、ワタクシ
既に完全に電池が切れてしまって居り、
数分ごとに、眠気に襲われる始末(>_<)

子ども達がうっかり、
大切な計器に触れてしまわない様に、
監視の為に同室したのに、
自分の方が、そんな失敗をしてしまいそう・・・。

計器には絶対に触れない場所の壁にもたれて、
必死に眠気と闘って居りましたが・・・

「タイソン、だいじょうぶ?」
と、Mさんが、そっと自分の肩を支えてくれました。
どうやら、やっちまった様です。

立ったまま居眠り(>_<)
「ありがとう。だいじょぶ・・・」
とは言ったものの、ふらふらでございました。
多分、子ども達も気付いたよなあ!?
うう、もう歳なのか。気持ちはあっても、
気力が付いていかないぜ(涙)

数名、船酔い状態になって来たので、
では、そろそろ終わりましょう。と、
説明の船員さんに促されて退室しました。

もう、これは充電するしかありません。
自分の船室に戻って、
半個室になっている席に、ふらふらごろん。
ZZZZZZZZZZZZZZZ
ZZZZZZZZZZZZZZ・・・・・。

空腹に襲われて目が開くと、
橘丸は、既に御蔵島を離れておりましたとさ。

こうも一気に、電池が切れるものなのか!?
老朽バッテリーのため、
メンテナンスが必要ですね(泣)
トホホ







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