鯛損の「でっかい夢釣りあげよう!!」

魚釣りをもっと楽しく、 魚釣りでもっと綺麗な海を!! フィッシングメッセンジャー野澤鯛損は、 釣りの世界のインタープリターです。 HOOKかんきょう『協育』事務所のページと、 併せてご覧下さい!! 釣り人も、そうでない人も、大人も、子供も、 でっかい夢、釣りに来て下さい。
 
2023/01/20 9:06:01|お魚紹介
押杜川に放流された魚たち 3 (タモロコ)
おはようございます。

先日は、新年になって最初の投稿でありながら、
皆様へのご挨拶ではなく、
釣りを愛して下さった「高橋幸宏」さんの、
追悼から始めさせて戴きました。

どうしても、
皆様にも、幸宏さんの優しさを感じて戴きたく、
新年のご挨拶をスルーしてしまった事を、
何卒お許し下さい。

さすがに、もう新年の挨拶のタイミングは、
大きく逸してしまいましたが、
改めまして、今年も宜しくお願い致します。

2023年のスタートは、
今後、関わらせて戴く事になるであろう、

押杜川に放流された魚たちの第3弾として、
前回、告知させて戴いた、
『タモロコ』に、ついて、紹介させて戴きますね。

タモロコは、小型のコイ科の淡水魚です。
ちゃんと、おひげまであります。ですが、
群れで泳ぐ、とっても地味で小さな魚なので、
仮に見かけても、「あっ、ちっちゃい魚がいるぅ」魚

って、言われるくらいで,
釣りの対象魚としても、
おおよそ「外道扱い」に、されてしまうかもしれません。

が、数年前でしたか、
富士川町で、近種の『ホンモロコ』を、
釣らせてくれる釣り堀がオープンして、
全国的にも脚光を浴びました。

が、その後どうなったのか、
ほとんど情報が得られないので、

もしご存じの方がいらっしゃいましたら、
宜しくご教授ください。
一度は、釣りに行ってみたいのです。

さて、どうしてこの釣り堀が脚光を浴びたかと云うと、
この「ビワモロコ(ホンモロコ)」が、
料亭などで「高級魚」幸せとされ、

佃煮やから揚げ、素揚げなど、
高値で取引される「魚」で、あるからなのです。

タモロコは、
その「ホンモロコ」の、代用として、
佃煮などに加工され、
特に琵琶湖周辺では、割と広く出回っていますウィンク

少し「骨っぽい―」
って、感じる方も、いらっしゃるかもしれませんが、
それが、この魚の滋味深さだとも云われます。

もし、この魚が釣れたら、
​​​一度、試しに食べてみて下さい。

押杜川に先にお邪魔した際にも、
「実は美味しいお魚なんですよ―」
と、校長先生にも、お話ししておきました美味しい

ところで、
もうきっと、お気付きのことと思いますが、
多くの淡水魚が、「コイ科」に、分類されます。

特に、湖沼や、川の中・下流域の多くが、
コイ科の魚たちです。

それだけ、コイ科の魚たちの全てが、
人の生活にも、強く影響されていて、
こうした魚を、日本人は利用し続けて来ました。

この魚の和名が、
「タ・モロコ」で、あるように、
「田んぼ」が、こうした小型のコイ科の魚たちを、
育んで来ました。そして、畦や、用水路を通じて、
棲息エリアを広げていった経緯があります。

が、現在、
多くの田んぼの用水路は、コンクリートで固められ、
真っ直ぐに流れ、田畑に必要な分のみを、
引き入れて居り、こうした事が、
小型の淡水魚の、数の激減に繋がって居るのです。

『タモロコ』は、ある意味、
日本の農村風景を象徴する魚なのです。

次回は、『ヨシノボリ』を、
紹介したいと思います。

また暫く、お待ち下さいね〜!!
​​​
 







2023/01/17 9:06:01|トピック
心優しきアングラー 高橋 幸宏さんを偲ぶ
おはようございます。
今日、1月17日は、『阪神淡路大震災』から、
28年の「その日」に、なりました。

当時自分は、静岡県内の釣具店に勤務していて、
その当日は、別のお店のスタッフの方と一緒に、
長野へスキーに繰り出していたのです。

温浴施設のロッカーで、
この地震の映像を見て、脚が震えたのを鮮明に覚えています。

その後お店で、関西の釣り糸メーカーの営業さんから、
バスが半分落ちかけていた映像を指して、
「実はあの道を直前に通った」って云う、
衝撃的なお話しを伺い、
無事であった事を喜んだのでした。

さて今日の投稿は、
震災の事ではなく、釣りをこよなく愛して下さった、
高名なミュージシャンの、訃報についての「思い」です。

皆さんも、ご存じだと思いますが、
自分が大好きなミュージシャンの訃報を聴きました。

元YMOの高橋幸宏さんが、1月11日、
70歳という若さで他界されました。
心からご冥福をお祈りします。

前記した通り、
幸宏さんは、(感謝の意を込めて敢えてこう書かせて戴きました)
磯の王者、イシダイ釣りの名手として知られ、
フライフィッシングも、
長く続けていらっしゃいました。

釣り場で遭遇した、元同僚も多く、
気さくで優しい人だ―
そんな、話しを幾たびも耳にしました。

残念ながら、
自分が幸宏さんにお目に掛った事はないのですが、
いつかどこかで遇えたらいいなあ・・・
と、釣りに行く度に思ったものです。

釣り業界への貢献も高く、
おそらく、業界で幸宏さんを知らない人は、
誰一人いないだろうと思っています。

一方で、大手メーカーが提供する、
釣り番組などには、殆ど出演される事はなく、
体験談を、ラジオエッセイとしてお話しされたり、
釣りを物語のメインにした、「小説」も書かれたり、

自然と、魚に寄せて下さっている「愛」を、
強く感じていました。

そして、マルチなその才能を、
「釣り」でも、遺憾なく発揮されていました。

幸宏さんのご逝去にあたり、
改めて、その優しさと溢れる才能を悔やみ、
心から、哀悼の意を捧げます。

幸宏さん、あなたの残した数々の音楽と、
魚たちに寄せて下さった優しいお気持ちを、
釣り人は、絶対に忘れません。

どうか天国でも、
大好きな釣りを、存分に楽しんで下さい。

本当に、本当に、ありがとうございました。

合掌







2022/12/30 9:06:01|お魚紹介
押杜川に放流された魚たち 2 (カマツカ)
おはようございます。
いよいよ2022年も、明日で幕を閉じますネ。

一日早いですが、
今年も、当ブログをご覧戴いた皆様に、
心から、御礼申上げます。
本当にありがとうございました嬉しい

さて、2022年の締めくくりの投稿に選んだのは、
前回に引き続き、
『押杜川に放流された魚たち』の、第2弾として、
予告して居た通り、
このお魚の紹介をしたいと思います。

そのお魚は、
『カマツカ』です。

ところで皆さんは、この『カマツカ』を、
実際にご覧になった事はありますか?

なかなか釣りでは釣れない魚ですから、
見た事がない方も、きっと多いのではないでしょうか!?
しかも、最近はめっきりと数を減らして居り、
滅多にお目にかかれる魚ではないのです。

が、この『カマツカ』も、押杜川にいるんです。

上の写真が、その『カマツカ』ですが、
海にいる、あのお魚に、どことなく似ていませんか?

この姿・形、特に尖った口の辺り・・・
投げ釣りのターゲットとして良く知られている、
『シロギス』に、良く似ていますよね。

なので、カマツカを称して、
『カワギス』って、呼ぶ人も居ます。

でも、カマツカはコイ科の淡水魚で、
シロギスは、キス科の海水魚ですから、
『種』としても、明らかに違う魚なのに、
ソックリですよね。

さて、これって、どうしてでしょうか?
実は、棲んでいる「底」の、環境と、
食性が、とても似ているからなのです。

キーワードは、「砂地」です。
どちらの魚も、底に砂がある場所を好むのです。

で、その中にいる、
「生きもの」を、食べているからです。

そして、どちらも、「吻(ふん)」を、
にゅっと延ばして、餌を捕らえます。
しかも、吸い込む様に食べるんです。

因みに、「吻(ふん)」と、云うのは、
魚の「口」と、考えて戴いてOKです。

そして、どちらも濁りの少ない綺麗な砂底を好みます。

拠って、河川の改修工事や、
海の埋め立て工事などで、
底をかき回されたりすると、
たちまち『シロギス』や、『カマツカ』は、
住処を追われる事になります。

おそらくですが、
東京湾から、アオギスが消えたのも開発による、
海底の状況悪化が原因でしょう。

押杜川は、非常に綺麗で、
優秀なビオトープです。

一方、

カマツカが定住できる環境が揃っているか―困った

と、考えると、少し微妙な気もしています。

先日、見せて戴いた際、見た感じでは、
砂利よりも、やや泥に近い底の情況なので、
本流の今川から連れて来た魚とは云え、

無事にカマツカが定住できるかどうか―幸せ

子ども達と一緒に、
見守って行けたらいいなと思っています。

さあ、もうすぐ2023年が始まります。
来る年が、今年こそ明るい年でありますように・・・

第3弾は新年に、
今度は、『タモロコ』を、
取り上げてみたいと思います。


 







2022/12/16 9:06:01|お魚紹介
押杜川に放流された魚たち 1 (オイカワ)
おはようございます。

寒いですねよろよろ
でも、光熱費を節約したいので、
厚着で耐えます怒る

ああ、さぶっ泣き

ところで、今日から不定期に、
押原小学校内を流れる『押杜川』に、
本流である『今川』から採取されて、
放流されている、お魚を紹介してみます。

校舎のエントランスのロビーの辺りに、
理科の先生が設置して下さったと云う、
水槽が置かれていて、自分も見させて戴きました。

色んなお魚がいましたが、
気が付いた限り、紹介したいと思います。
モレがあったら、どうかご容赦くださいませ困った

その1回目は、
『オイカワ』(上写真)を、紹介したいと思います。

山梨県内では、
特に『シロッパヤ』『アカッパヤ』と、
呼ばれています。

同じ魚ですが、
雄の繁殖期に見られる、赤黒い婚姻色から、
この時季の雄の個体を、
『アカッパヤ』と、呼んでいるのですが、
全く違う魚だと思われている方も、
もしかしたら、少なくないのかなって感じています。

では、ここからは『魚類』と、しての情報です。

オイカワは和名で、漢字では『追河』と書きます。
『及河』と、云う記載も、たまに目にしますね。

俗称で、『ヤマベ(関東)』『ジンケン(長野)』
『ハエ(関西)』『チンマ(琵琶湖周辺)』とも、
呼ばれていて、おそらく何処の川にも居る、
淡水魚ではないかと思います。

コイ科の魚で、属性は『ハス属』です。

食性は雑食性で、
水草や石に付着した藻類、小昆虫、小型の甲殻類などです。

釣り餌としては、
サシ・赤虫・川虫・練り餌など、
色んな餌が使えますし、

自分が先日、古川で釣りをした時に使った、
「魚肉ソーセージ」も、大好きです。

また、「蚊バリ」と呼ばれる、
小さな毛針を、瀬ウキで浮かせて、
釣る「流し釣り」や、それに撒きエサも使う、
「オランダ釣り」も、良く知られていますね。
また、良く知られているマメ知識で、

この魚の属名とされる『Zacco(ザッコ)』は、
小さい魚の総称として使われる『雑魚(ざこ)』に、
由来していると言われます。

実は、この魚を広くヨーロッパに伝えたのは、
日本の歴史の教科書にも名前が載っている、
『シーボルト先生』です。

シーボルトは医師でありながら、
動植物に、とても造詣が深く、
日本に棲息する動植物を、精巧にスケッチして、
ヨーロッパに伝えていたそうです。

そして、初めてこの魚を見た時、
その美しさに見とれてしまい、

この魚は何と云う魚だ―

と、川漁師に聴くと、
お金にならない、小さい魚だとして、

「そりゃあ、雑魚(ざこ)だ!!」

と、云われ、
そのまま、それが属名になったとされています。

そんな誰もが良く知っているし、
良く見た事がある魚なのですが、

実は、国内移入種
つまり、平たく云えば『外来種』である―。
そう云ったら、びっくりする人が多いと思います。

オイカワは元々、
近畿から西日本周辺に分布していた魚です。

ですが、有用種である、
鮎やへら鮒の放流が全国で行われる様になり、
それに混じって各地で繁殖したとされます。
人為的拡散と云っていいと思います。

が、生態系に大きなダメージを与える様な事もなく、
広く釣りの対象魚としても親しまれているため、
在来としても、差し障りは余りないと思います。

が、正しい知識としては、
オイカワは
山梨県の河川にとっては、『外来種』である―
それは、一応認識して置く方が良いでしょう。

但しですよ。
こんな事を、ビオトープで伝える必要性は、
自分は一切感じません。
それより、見て欲しい、感じて欲しい事が、
たくさんあるからです。

見た目の美しさに感動したり、
婚姻色となった個体と雌の個体の、
余りの見た目の違いに驚いたり、
それで充分だと思っています。

知識は、興味さえ持てれば、
自分で調べてみたら分かる事です。

かつて、
外国から来たシーボルト先生が、
余りの美しさに感動した様に、

こんな小さな魚が放つ、
大きな命の輝きにこそ学びがあると思うのです。

2回目は、『カマツカ』について、
お話ししたいと思います。



 







2022/12/14 9:06:01|レッツスタディー!!
『釣りキチ三平』って評価して下さって・・・
おはようございます。

いやあ、寒くなりましたね〜。
冬は、やっぱり苦手です怒る

これから、ますます寒くなるわけですが、
どうか皆さん、可能な限りあったかくして、
この物価高騰のWパンチの冬を乗り越えましょーグー

けど、気合いじゃあったかくなんないしなあ・・・
厚着で乗り切るしかないなあ泣く

ところで、
先の投稿で、昭和町立押原小学校様へ出向き、
学校ビオトープである『押杜川』について、
お話しさせて戴きました。

加えて校長先生が、
この来校時の事を、ブログの記事にして下さいました。

で、自分の活動ネームである鯛損(タイソン)を、
紹介下さる一方で、
実は「釣りキチ三平」です―

って、評価下さってるんです。
もう、このひと言が、嬉しくて嬉しくて・・・嬉しい

どうしてって、
『釣りキチ三平』こそ、
自分の釣りの聖書(バイブル)だからです。

校長先生は、
おそらく自分と同年代だと思われるので、
きっと、三平くんを見て、
読んでいらっしゃった世代だと思います。

三平くんは、
釣り上げようとする魚について、
先ず、その魚について徹底して観察しますよね。
正にリサーチの鬼になります。

何を食べているのか?
その魚の、一日の行動パターン。
他に近くにいる魚や、周りの自然・・・

色んな所に目を凝らして、
情報を集めてから、挑むんですよね。

と、云う事は、
周りの自然や、釣りたい魚が、
三平くんの先生だって事です。

自然の変化に一つ気付きがあると、
それに繋がって、色んな知識と情報が得られます。
これこそが、三平くんにとって最強の学び―
で、ある訳です。

それで、やってみようと思った事は、
失敗しても、改良して新たにやり直す。

トライ&エラーを繰り返しつつ、
着実に、確実に、釣果に繋げていきます。

『メッコ岩魚の怪』では、
活きたトンボを活きたまま餌にして、
左膳岩魚の目の前に飛ばして食わせました。

そして、そこの岩魚たちが、どうして片目になるのか、
その理由を解明して見せてくれました。

『イトウの原野』では、
ふいに飛び出した野ネズミをイトウが襲ったのを見て、
『野ネズミ』ルアーを、思い付きます。
で、スイムに改良を重ねて、
巨大なイトウを食わせたのでした。

そこには、三平くんをあたたかく見守る、
上の画像の人が、いつも寄り添っていました。
そう。魚紳さんです。

魚紳さんは、釣りのスペシャリストである一方、
三平くんの善き先生であり、
最高のインタープリターであったと思います。

知識の、ほんのかけらを伝えてから、
実際に教えてくれるのは自然―

自然と人の間に立って、
自然の声を通訳するのが、
インタープリターの極意です。

自分の仕事は、『インタープリター』ですから、
季節によって、日によって、
時間によって、刻々と変化する自然の、
色んな事への、
気付きを見せてあげたいなあ・・・ラブ

1コに気付けば、あれもこれも見えて来る―

お魚釣りって、自然と遊び、学べる、
素晴らしい学習ツールだったよなあって思うんです。

だから、
今回のご縁を戴いて、
校長先生の最強のひと言を戴いて、

こんな風に伝えよう。伝えたい。
って、思ったんです。

三平くん(達)= 押原小ッ子
タイソン = 魚紳さん
先生 =  押杜川と学校の自然

実際に釣りをするって云うのは、
難しいと思いますが、

きっと押小の三平くん達が、
あんなこと・こんなこと、
あっちの不思議、こっちの不思議に、
気付き、応えてくれると確信しています。
おっと、ゆりっぺ達もいますよねスマイル

そのための仕掛け(インタープリテーション)を、
この冬、しっかり考えておこうと思います。

でもまあ、魚紳さんと鯛損が明らかに違うのは、
そのルックスですよねえよろよろ

でも、あのタイソンには似ているぞ〜照れ

 







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