上の写真は、 自分が環境教育を推進している仲間と一緒に作った、 環境学習としての釣り入門『海のつり』と、云う冊子です。
釣りを、環境教育的な視点で切り取った、 「七つの要素」を、解説しながら、 色んなワークも織り交ぜながら、 釣りを体験し、環境について学ぶ仕掛けになっています。
このコロナパニックが収束した際には、 是非とも多くの皆さんに釣りに触れて戴きたくって、 こうして紹介させて戴きました。
釣りは水辺の自然を学ぶには、 最強にして最適な「自然遊び」だと、信じています。 でも単にお魚の知識を知っているだけでは、 なかなか思う様に魚は釣れません。
そこには、気候や、季節や、時間や場所、 魚以外の生きものの様子や、人と自然の関わり方も、 全てが繋がっています。 魚釣りを体験する事で、多くの繋がりや、 多くの命の輝きに触れることで、 知らず知らずのうちに、世界が広がっていくことでしょう。
七つの要素は、以下の通りです。 個々の詳細も、追々お話ししていきますが、
先ずは七つの要素をご確認ください。
要素1 『釣る魚を想像する(リサーチが大事)』
要素2 『仕掛けを作る(釣れる仕組みを理解する)』
要素3 『釣る(自然を見ながら工夫する・考える)』
要素4 『魚を絞める・捌く(魚の体のしくみを知る)』
要素5 『魚を料理する(釣ったお魚を活かす料理) 』
要素6 『魚を食べる(いただきますの意味)』
要素7 『後かたづけする(釣り場も食卓も)』
以上の七つです。
この要素を知ることで、魚釣りが学びに繋がって、 自然や環境への思いやりと、配慮の気持ちも育てます。
詳細を、どうぞお楽しみに!!
|