海の磯周りや、 岩礁エリアに棲息する魚のことを、 最近では、『ロックフィッシュ』と、 呼ぶようになりました。
以前は、「根魚(ねざかな)」と、 呼ばれるのが、一般的だったと思います。 『根』には、上からは確認できない海底にある岩場や、 底を表す意味があるからです。
これも、ルアーなどによる、ゲームフィッシングが、 こうした直ぐにハリが引っ掛かってしまいそうな、 底に潜む魚たちまで対応できる様に、 ルアーも、それを釣るための、 竿(ロッド)や、リールなども進化して、 『ロックフィッシュゲーム』と、云うジャンルが、 確立したからだとも云えるでしょう。
ところで上の写真は、 まさしくそのロックフィッシュを代表する、 お魚さんです。 左のお魚は、『カサゴ』です。 関西や九州方面では、『アラカブ』と、呼ぶそうですね。 このお魚は、知っている人も多いかもしれませんね。
右のお魚は、『アカハタ』で、 沖縄などでは、『アカミーバイ』とも、呼ばれますね。
カサゴもミーバイも、食味は最高なので、 釣りの後のお楽しみとしても、最高ですよ。
どっちも、昨年の五月に、 伊豆大島で釣友が釣ったものですが、 最初は、ブラクリ仕掛けで遊んでいた時に、 いきなり釣れたのでした。 なので、その後からは、ジグヘッドリグにし切り替えて、 丹念に攻めたところ、そこそこ数が釣れました。
そして、その日の晩餐は、 この魅惑のロックフィッシュを、 バル風、イタリアンにして堪能しちゃいました。
カサゴは、アクアパッツァに、 ミーバイは、カルパッチョにしてみましたよ。
ああ、魅惑のロックフィッシュは、 釣り応えも、食べ応えも、旨し!! ですよ(#^^#)/ |