猛烈な冬型の気圧配置で、 日本海側は、軒並み大雪の被害に見舞われています。 雪害により怪我をされた方、 不運にも命を失ってしまった方もいらっしゃいます。
特に北陸3県と新潟県では、 平年の3倍から10倍もの積雪となっており、 各地で停電や、幹線道路での立ち往生も起こっています。
自分は、昨年まで新潟県の妙高市にある専門学校に、 非常勤講師として通っていたので、 今回、ニュースで大雪の情報が流れている場所は、 授業や実習でも良く行った場所で、 学生達とたくさんの思い出を紡いだ場所でもあり、 心を寄せるしかありませんが、心配が募ります。
特に今回の大雪は、 学校がある妙高エリアよりも、 日本海に面した、上越市・糸魚川市で、 記録的な大雪となって居り、 余計に心配です。
さて、上の写真は、 糸魚川市の能生(のう)と云うエリアの、 ジオサイトの一角でもある弁天島の、 初夏の風景です。鯉のぼりも泳いでいますね。
毎年、この場所を拠点に、 釣りや意傍の観察、漂着ゴミの調査など、 数多くの実習をした場所で、 積雪が、昨日の速報で163㌢にも達して居り、 きっと景色も一変してしまったのではないでしょうか。
大好きな場所なだけに、 とにかくこの大雪が、今日にはやんで欲しいです。 どうかどうか、不要不急の外出は避けて戴いて、 一日も早く、除雪の作業が進みますことを、 心より祈っています。
弁天島の弁財天様・・・ どうか海を鎮め、穏やかな太陽をお導き下さい。 |