ワタシには役に立つ息子がおる。 ふだんは離れて暮らしているが、この正月帰省した際に、粋なことをしてくれた。
たびたび言うてるけど、ウチにはテレビが無い。 もう、30年近く無い。 我が家の子どもらは皆、そんな環境下で成長したが、結局、なんの弊害も無かった。
で、正月、帰省した息子が、部屋の片すみにやたらDVDのケースが積みあがってるのを見て、 そんなに映画が観たけりゃ、観せたるわ、と。
なんでも、ネットフリックスというのに加入してるらしく、家族であるわたしらのパソコンでも 観られるように、設定してくれよった。べつにズルではなく、そういうシステムらしい。 おかげでわざわざDVDを買わんでも、週末ごとに、映画が観られるようになった。(ちなみにレンタル屋は近所には無いし、仮にあったとしても、返しに行くのがめんどくさい)
昨夜、そのネットフリックスオリジナルドラマ「新聞記者」を観た。 シーズン1の、一話から六話までいっきに観た。 米倉涼子も、綾野剛も、横浜流星も、みんなよかった。 ユースケ・サンタマリアも、めっちゃ憎たらしくてよかった。 こんなドラマは、自民党政権に忖度する、日本のテレビ局には作れんやろなと思った。
2年くらい前、映画「新聞記者」が全国で公開された。 「TOHOシネマズ甲府」が、いつまでたっても上映の告知をしないので、電話して問い合わせたら、これから先も上映する予定は無いとの返事。 山梨でいちばん大きい映画館のくせに、政権に忖度して、自ら映画の存在意義を貶めているのには、はなはだ失望した。TOHOシネマなんて、しょせんその程度の映画館やったんやね。
そんなとき、甲府の商店街の片すみにある、骨太の、小さな映画館が上映してくれることになった。 「シアターセントラルBe館」。 ここでやっと、ワタシは観ることが出来たんである。
映画「新聞記者」とネットフリックスオリジナルドラマ「新聞記者」、どちらも監督は「藤井道人」。さすがやね。 納得いくまで、とことん真実の追求の手を緩めない。 ドラマ版「新聞記者」のシーズン2を、今から楽しみにしてますぜ。
写真左は、映画「新聞記者」のパンフレット。 写真右は、カミさんがいけてくれた玄関の花飾り。
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