原油価格の高騰、二酸化炭素による環境問題が、テレビや新聞等に大きく取り上げられております。 私共は、いかに消費エネルギーを減らし、環境にやさしく住まいに健康増進・利便性・快適性の向上を図るにはどうしたらいいのか考え、「高断熱・高気密」を取り入れることにしました。
 
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2019/05/14 20:04:46|削ろう会
削ろう会 伊那大会
5/11.12に削ろう会伊那大会がありました。
 

会場が長野でしたので高山大会以来、仲間2人で12日の予選会に参加してきました。
大工さんや木工に携わっている職人さん、外国の方や学生さんなど多分400人超が集まり、1000分の1ミリの薄削りを競いました。


巾55㎜以上、長さ1500㎜以上の木材を削り、その鉋屑の3点を計測します。
3回計測でき、どれだけ薄く、均一に削れるかが重要です。
私は2回計測し、1回目9・10・11ミクロン。2回目13・12・7ミクロン。 
全然ダメでした。
常に一桁台を出せないととても太刀打ちできません。まだまだです。


今回は多くの大工さんや鍛冶屋さんと話をすることができ
アドバイスをいただきました。
削ろう会は仕事に活かせれるので、いただいたアドバイスを基に
もっと腕を磨こうと思います。









2016/05/18 20:33:23|削ろう会
情けない・・・。
5月14・15日に全国削ろう会 飛騨・高山大会が開催されました。



昨年の神戸大会は参加しませんでしたが、今年は高山でしたので参加してきました。

でも15日は組合行事があり、初日だけの参加になりました。

初日は予選が午後から開始され、それ以外にいろいろなテーマでの講習が行われます。


この大会は鉋の薄削りだけではなく、丸太のハツリや左官職人による塗り壁の実演・体験、飛騨の匠の展示・実演等々。
一般の方も一日楽しめる催しとなってます。参加するたびに、外国の方や一般の方が増えてきている印象があります。



一度聴いてみたかった講習を終え、もう一つの講習を聴くと削りの時間がないことに気付き、急いで残り1時間から削り開始。
すでに会場は熱気に包まれていました。


今回の大会は不安を抱えての参加でした。
GWをすべて練習に充てたのですが、薄削りにならない。
研ぎ・台の調整、すべて今までのようにやってもうまくいかない。
何がいけないのかも分からなくなる大スランプ。。

こんな状態で大会に出てもやはり結果は。。。
一度も計測に行かずに終わりました。。。

本当に情けない。 


削ろう会に参加してから、全国の大工さんや道具屋さん・鍛冶屋さん
とも知り合うことができました。
こうした方との交流も参加する楽しみでもあります。

神奈川の大工さんには、アドバイスをもらいました。
これをきっかけに復活できればいいのですが。。


全国を見ると本当にすごい職人さんがたくさんいます。
毎回良い刺激をもらいます。

来年は宮城県です。遠いなぁ。
仲間はすでに行く気でいます。

もし参加すれば必ずリベンジします。






2015/04/21 19:01:30|削ろう会
ミニミニ削ろう会
5月5.6日に削ろう会の全国大会が神戸で行われます。
さすがに会場が遠いので、今回は出場しません。

でもやはり薄削りに挑戦したくて、昨年の小田原大会
一昨年の清水大会に一緒に出場した仲間の大工さんと
弊社作業場でミニミニ削ろう会をやってみました。

この日10ミクロンが最高でしたが、これでは全国では到底
太刀打ちできません。最低でも一桁台を出さないと。

こうして仲間と技術を切磋琢磨できるのが何より楽しいです。

普段の仕事に活かせる、勉強だと思ってます。

来年は高山大会。この大会には行きたいと思ってます。






2013/06/17 20:59:35|削ろう会
これぞ匠の技 清水大会 初参加しました。
6月15・16日に削ろう会 清水大会があり、初めて削りで参加しました。

削りに参加した人の数は400人は超えていたでしょうか。
見学者を含めるとものすごい人数でした。


何回か削ろう会はこのHPでも紹介し、見学には行っていましたが
今回は初めて削りで参加してきました。

グループ名は甲府建設組合。


削りの参加者が多く、削り台も私達以外、同じ山梨から参加した大工さんと一緒だった為
交代で削る事になりました。

全国のレベルの高い中での削りはものすごく緊張でした。

しかし、レベルの高い熟練の職人さん達との交流ができ、アドバイスや情報交換ができる
のも全国大会のもう一つの醍醐味でもあります。


一人3回の計測で、薄い鉋屑を競い合う大会です。

今まで計測をした事もなく、自分がどのくらいの鉋屑を出しているのかわからないので
それを知るいい機会でもありました。




こんな感じの鉋屑を出し、9ミクロンでした。

3ミクロンを出す全国レベルの中で、この結果は恥ずかしいですが
今後の課題と対策は得られた気がします。

鉋は本当に奥が深いです。


次回は小田原で行うそうです。

近県なのでまた参加しようかなと思ってます。








2011/09/13 20:11:08|削ろう会
これぞ匠の技  川越大会

削ろう会の全国大会が9月10.11日に
埼玉の川越で開催されました。

2年振りに見学に行ったのですが、会場はすごい人の数。

鉋の薄削りだけではなく、職人の技術を間近で見れることもあり一般の方も数多く来場されています。


変わり鉋による薄削りのパフォーマンス!!

わかりづらいかもしれませんが、鉋に手を触れず削っています。

鉋に糸巻きをつけ、糸を巻き取ることによって
削っているのです。

鉋の上に鉋削りをしている人形をのせた演出に
子供たちは興味津津。
男の子も参加。上手に削れてました。

一般の方も気軽に参加できるのも、削ろう会の楽しさでもあり、伝統道具・職人の技術を知ってもらえる機会でもあります。



削ろう会名物 大鉋。







鉋の薄削り。

拡大してご覧いただくとわかるのですが、鉋屑が透けて
その先が見えます。
鉋屑の厚さがミクロンってやつです。

大会はミクロンの勝負なのでレベルが高いのです。

大鉋にしろ、変わり鉋にしろ簡単に削ってますが
すごい技術なんです。


帰り際、いつも買っている京都の砥石屋さんのブースが
あったので寄ってみました。
ここのご主人、今年の7月の和風総本家という番組に
天然砥石 掘匠として出演しました。
しばしその話で盛り上がり、またひとつ購入してきました。

来年の削ろう会の全国大会は愛媛だそうです。
さすがに遠いです。



今回も職人としていい刺激をもらって帰ってきました。






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