5月14・15日に全国削ろう会 飛騨・高山大会が開催されました。

昨年の神戸大会は参加しませんでしたが、今年は高山でしたので参加してきました。
でも15日は組合行事があり、初日だけの参加になりました。
初日は予選が午後から開始され、それ以外にいろいろなテーマでの講習が行われます。
この大会は鉋の薄削りだけではなく、丸太のハツリや左官職人による塗り壁の実演・体験、飛騨の匠の展示・実演等々。
一般の方も一日楽しめる催しとなってます。参加するたびに、外国の方や一般の方が増えてきている印象があります。

一度聴いてみたかった講習を終え、もう一つの講習を聴くと削りの時間がないことに気付き、急いで残り1時間から削り開始。
すでに会場は熱気に包まれていました。

今回の大会は不安を抱えての参加でした。
GWをすべて練習に充てたのですが、薄削りにならない。
研ぎ・台の調整、すべて今までのようにやってもうまくいかない。
何がいけないのかも分からなくなる大スランプ。。
こんな状態で大会に出てもやはり結果は。。。
一度も計測に行かずに終わりました。。。
本当に情けない。
削ろう会に参加してから、全国の大工さんや道具屋さん・鍛冶屋さん
とも知り合うことができました。
こうした方との交流も参加する楽しみでもあります。
神奈川の大工さんには、アドバイスをもらいました。
これをきっかけに復活できればいいのですが。。
全国を見ると本当にすごい職人さんがたくさんいます。
毎回良い刺激をもらいます。
来年は宮城県です。遠いなぁ。
仲間はすでに行く気でいます。
もし参加すれば必ずリベンジします。