現在、米松製品・欧州材製品が不足・納品遅延・価格高騰の状況にあります。 それに伴い国産材への移行・需要増加から国産材も不足・価格高騰しています。
その理由として、アメリカ・中国の住宅需要の増加・船のコンテナ不足と言われて いますが、根本にはコロナの影響が大きく関わっているようです。
3月に入ってから深刻さが増してきました。日に日に価格の高騰が進んできて納期も 見えてこない状況でした。 4月現在、これから見積・注文しても価格・納期が全くわからない状況になっています。
これがいつまで続くのか。今年いっぱい、来年以降もなど予測が全くつかない状況です。この状況から最近、ウッドショックと呼ばれ始めました。
ウッドショックについてメディアで大きく報道されていませんので、この深刻な状況が 広く伝わっていないのが現実です。ネットで検索すればいくつもの記事が確認できます。
弊社ではこれから新築工事に入るのですが、このような状況から工事の着工が できていません。3月から木材確保に動いており、今月上旬に仕入に行きましたが 木材が入荷されないため本当に数は少なく、深刻さを目の当たりにしました。
それでも少しずつ確保できてはいますが、すべての木材が揃うまでにはまだ時間が かかりそうです。
お施主様には、ご不安とご迷惑をお掛けしており大変申し訳なく思っております。
また、新築工事後に予定している工事に関しましても現時点で木材の価格・納期が 判断できない為、お見積ができないことを重ねてお詫び申し上げます。
この先、大工工事に関しまして工事内容によっては、お見積を含めお時間を いただくことになるかと思います。
大変ご迷惑をおかけ致しますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。 |