3月28日の山梨日日新聞の「県人口5329人減79万215人」という見出しが気になりました。
記事によると、調査期間は2023年10月から24年9月までで、出生児数は過去最少の4396人。死亡者数は1万1167人。自然増減は6771人の減で20年続けての減少。転入者数は3万3675人。転出者数は3万2233人。社会増減は1442人の増で4年連続の増加となったが、推計人口は前年度より5329人減り、23年連続して減少しているとのことです。
ここで大切なのが4年連続増加の転入者数です。吉沢で保育園を経営していて、近年は地元周辺の子どもより、県外から移住してきた家庭の子どもが増えてきています。山梨県の魅力を感じて移住してきてくれる若い人を増やすために、御岳古道でのトレランやトレッキングのイベント開催は、とても大切なことだと感じています。
一方、お寺の経営では、お墓の継承者がない「墓じまい」が増え、檀信徒数も減少し、お寺の維持が難しくなってきています。そこで、新たな檀信徒を増やすため、これまで以上に首都圏へ積極的に出て行って「縁」をつないできたいと思います。
山梨には首都圏の人が求める「魅力」がたくさんあります。
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