甲斐直心館の3月18日の水曜通常稽古には高校卒業生4人を含め39人が参加しました。中学卒業生の倉史さんの祖父で、剣道教士七段の栃木相澤啓美先生も稽古にご参加いただき、少年剣士たちにご指導をいただきました。
少年団長の鶴田さんが短期留学中のため、中2の雨宮さんの号令で正座。準備体操、素振りを行い、稽古に参加してくれた高校生に自己紹介をしてもらいました。高校生は小学生、中学生の稽古に分かれて入ってくれ、後輩たちに打ち込みの元立ち、掛かり稽古の元立ち、地稽古をしてくれました。
小学生は30秒一本勝負などの稽古をして、木刀による剣道基本技稽古法を修錬して稽古を締めました。
終わりの正座の際に相澤先生からお話をいただきました。
道場連盟の書道展で佳作に入選した小中学生6人に賞状と、致道館の皆さんが東京武道館から持ち帰ってくださった入賞者の作品もお渡ししました。

高校卒業生のこの代は中学まで続けたのが男子3人、女子3人の計6人で、そのうち4人がこの日の稽古に参加してくれました。小学6年当時に全国スポ少県予選に小学生団体に甲斐直心館単位団として出場し、決勝リーグ戦で甲府市の選抜チームにも勝って初優勝し、全国大会出場を決めた学年でした。 ただ、長野で予定されていた全国大会が新型コロナウイルス感染拡大のため、全国大会が幻に終わった悲運の学年でもありました。4人がそれぞれ進路の報告や後輩たちにメッセージを贈ってくれました。高校でさらに成長したことを感じられ、ありがたい機会でした。
甲斐直心館剣道スポーツ少年団の規約が改正され、高校生は団員ではなくなりましたが、館生ということには変わりはありません。大学生になっても甲斐直心館で登録して剣道を続けていく卒業生もいて、楽しみです。大村智先生が甲斐直心館にあてて以前、書いてくださった「至誠惻怛(しせいそくだつ)」に由来して、「至誠惻怛」の色紙を高校卒業生に贈りました。若い人たちの将来に幸多かれと祈ります。