| 文化庁委託伝統文化親子教室事業「甲斐市親子剣道教室」の12回目教室を11月2日(土)、甲斐直心館道場で開きました。2週連続の開催です。
参加者は幼児、小学生、中学生、保護者、指導者の23人で、初参加の中学生もいました。時折、雨が強く降る中、室温20度、湿度75%の状況でした。
教室も後半に入っているので、木刀による剣道基本技稽古法の学びも始めました。時間配分から、ラダーはお休みの予定でしたが、参加者からラダーの要望が多かったため、結局、9回連続でラダーを使った足さばきの稽古も行いました。 号令は小4近藤さん。準備体操の後、構えを確認し、前後左右の足さばき、三挙動の正面素振り、前進後退の正面素振り、左右面素振り、跳躍面素振りを稽古しました。参加した中学生は跳躍面の足さばきがとても上手なので、みんなの前でお手本を見せてもらいました。
木刀による剣道基本技稽古法は、竹刀で行い、基本1〜9の覚え方「いちにはらい、ひきぬきすりば、かえしうち」をみんなで大きな声で唱えました。小1男子も言えるようになりました。
指導者2人が演武し、お手本を見せてもらい、初めての人も含め、参加者全員が基本1〜4を行いました。 ラダー2本を使い、15分間だけ、ラダートレーニングをしました。新たな内容も含め、5種類のトレーニングを行いました。足さばきが俊敏になってきています。ラダーの最後には踏み込み面を打ちました。 最後に全員で輪になって跳躍面素振り20本で、教室を締めくくりました。正座し、感想発表をしました。拍手がおくられました。 教室の中で面を着ける時間がなかったので、残り稽古で切り返し、地稽古をした参加者もいました。 次回の13回目は11月9日(土)夕方に行います。剣道に興味がある幼児、小中学生はふるって参加してください。子どもだけの参加ももちろん可能です。 |
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