| 文化庁委託伝統文化親子教室事業の甲斐市親子剣道教室の4回目教室を8月2日、甲斐市篠原の甲斐直心館道場で開きました。この日の参加は幼児、小中学生、保護者、指導者の計30人でした。甲府の最高気温は39度超。17時過ぎての道場内も36度という状況でしたので、水分補給をしながらの教室でしたが参加者は元気に臨みました。
ラダーを使った足さばきの稽古を教室前から行いました。準備体操のあと、握る運動・開く運動をそれぞれの号令で100回ずつ、片足立ち60秒を行いました。この方足立ち60秒の効果は大きなものがあります。
前進後退左右の足さばきを行った後、送り足や三挙動の正面素振りをしました。
ラダーの稽古をして、最後に必ず右足が前になった状態から面打ちをしました。俊敏な動きができる参加者がどんどん増えていきます。
3グループに分かれ、打ち込み竹刀に向かって面打ち、小手面打ち、小手面胴打ちを行い、一人一人が発表しました。大きな気合いが出る参加者も増えてきています。子どもたちの着実な成長と、また保護者の方の上達も目覚ましく、今回も感動する場面が何度もありました。
面着け後は大人6人元立ちで面の打ち込み、小手面の打ち込みをしました。驚くほど上手に打てる子どもも増えてきています。
保護者が感想発表をしました。
次回は8月23日(土)17:00〜18:30に5回目を開催します。剣道をやってみたい、興味があるという方はお気軽に連絡をして参加してください。23日に初参加の予定の方もいます。 本年度、テキストとして2種類の書籍を各20冊購入しました。一冊は大泉書店「マンガでよくわかる少年剣道」(「東松舘道場」3代目舘長 榎本松雄・監修)、もう一冊は「剣道用具マニュアル」(著作・イラスト 石渡康二先生)です。どちらも初心者にも分かりやすい内容ですが、奥深い内容も入っていて、非常に勉強になります。 |
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